大見山(諏訪市)、車山+諏訪大社四社まいり[動画]

- GPS
- 16:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 318m
- 下り
- 315m
コースタイム
- 山行
- 0:48
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:50
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:26
| 天候 | 晴れ、時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
□蓼の海〜車山肩P15分 ※蓼の海駐車場、車山肩駐車場にはトイレ有り |
| その他周辺情報 | □諏訪大社 [主祭神]建御名方命(たけみなかたのみこと)、妃の八坂刀売命(やさかとめのみこと:記紀には登場しない神様)、父神:大国主神、母神:高志沼河比売神 https://suwataisha.or.jp/ ※諏訪大社=全国に一万社余ある諏訪神社の総本社。国内最古を称する神社のひとつ。自然物・自然現象を敬い神格化する古代の信仰「自然崇拝」の形をとどめ、諏訪大社の境内には前宮以外本殿と呼ばれる建物が存在せず、イチイ(秋宮)と杉の木(春宮)、守屋山(本宮)を御神体として崇めている。 ※建御名方命=オオクニヌシの御子神。出雲の国譲りのときに、武の神タケミカヅチに果敢にも挑み、諏訪の地に封じ込められてしまった神。敗北を喫した神でありながら日本三軍神に入り、武田信玄をはじめとした戦国武将にも崇敬された。「先代旧事本紀」「地祇本紀(地神本紀)」では大己貴神(大国主)と高志沼河姫(コシノヌナカワヒメ)の御子神。『諏訪信重解状』によると、神宝(鏡・鈴・唐鞍・轡)を持参して守屋山に天降った諏訪明神(タケミナカタ)は、もともと諏訪にいた「守屋大臣」(守矢氏の遠祖とされる洩矢神、ミジャグジと同一視される)と争論・合戦・力競べをして、その領地を手に入れた。 ※ミシャクジ信仰=石や樹木を精霊として崇める。 ※物部守屋=排仏を主張して蘇我馬子と対立。用明天皇の死後、穴穂部皇子(あなほべのみこ)を推したが、馬子らに攻められて敗死。丁未の乱(ていびのらん)。守屋の子・武麿が諏訪の地に逃げ延び、守矢家に養子入りしたとされる。守屋氏はユダヤの失われた10氏族の一つで、諏訪まで落ち延びてきたと言う説もあり、実際に諏訪大社上社前宮で行われる御頭祭の儀式は旧約聖書創世記22章に見られる「イサクの犠牲」と瓜二つ。これはレンブラントの絵画にもなっている重要な場面。「イサクの犠牲」の舞台はエルサレムにある「モリヤの山」。諏訪大社上社前宮の奥にはこちらの神社がある守屋山がそびえる。守屋姓が多いという同地域は青石(輝緑岩)の産地で、全国に名を馳せた「高遠石工」がいたが、名工を代々輩出してきたのも守屋家。 ※イサクの犠牲=2 神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい。 13 この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕らえ、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。(旧約聖書創世記) ※御頭祭=「神使(おこう)(御神とも書く)」は、「生け贄」のために、鹿肉を大量に串刺しにした「御贄柱(おにえばしら)」と呼ばれる柱に縛りつけられる。その後、人々が「神使(おこう)」を柱ごと、竹のむしろの上に押し上げると、ここで小刀が現れ、神官が御子(神使(おこう)をその小刀で刺そうとした瞬間、馬に乗った諏訪の国司の使者が登場して、御子は救われ、解放される。 この「神使(おこう)」の風習は、今日の御頭祭ではもう見られなくなったが、江戸時代頃までは続いた。 ※大臣=大王の政務を補佐する執政官、大連は王権の軍事を司る役職。 1️⃣諏訪大社下社秋宮[長野県諏訪郡下諏訪町5828] ・[八坂社御祭神]素戔鳴尊(すさのをのみこと)八柱御子神(やはしらのみこがみ)奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと) ・[賀茂上下社御祭神]上賀茂/賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)下鴨/玉依媛命(たまよりひめのみこと)建角身命(たけつぬみのみこと) ・[子安社御祭神]高志沼河姫命(こしぬなかわひめのみこと:諏訪大神・建御名方神の御生母の神で御本社は新潟・糸魚川の奴奈川神社) ・[鹿島社御祭神] 武甕槌命(たけみかづちのみこと) ・[千尋社御祭神]不詳 ・[八幡社]天神様、貴船様を一緒にお祀り ・[恵比寿社御祭神]諏訪大神の御父神大國主神と御兄事代主大神、御本社出雲大社及美保神社から昭和23年御分霊 ・[山王台]下社の大祝、金刺家の館に付属した霞ヶ城(手塚城)のあった所、木曾義仲が幼少の頃匿われていた ・[皇大神宮社御祭神]天照大神・豊受大神 ・[若宮社御祭神]建御名方彦神別命(たけみなかたひこがみわけのみこと)伊豆早雄命(いずはやをのみこと)妻科比賣命(つましなひめのみこと)池生神(いけのおのかみ)須波若彦神(すわわかひこのかみ)片倉辺命(かたくらべのみこと)蓼科神(たてしなのかみ)八杵命(やきねのみこと)内県神(うちあがたのかみ)外県神(そとあがたのかみ)大県神(おほあらがたのかみ)意岐萩命(おきはぎのみこと)妻岐萩命(つまぎはぎのみこと) ・[稲荷社御祭神]倉稲魂神(うかのみたまのかみ)大宮賣命(おほみやのめのみこと)佐田彦命(さたひこのみこと) 2️⃣諏訪大社下社春宮[長野県諏訪郡下諏訪町大門193] ・[筒粥殿]神粥炊上げの神殿 ・[浮島]夏越の大祓が挙げられる ・[若宮社]秋社に同じ ・[上諏訪社御祭神] 建御名方神 ・[子安社御祭神] 高志沼河姫命 3️⃣諏訪大社上社前宮[長野県茅野市宮川2030] ・[神原]諏訪大神御出現の地、御祭神の後裔で諏訪大神の神格を持った生き神、大祝(おおほうり・最高統轄者)の居館である神殿跡 ・[鶏冠社/かえでの宮]諏訪大神の神裔である諏訪氏が大祝の職に就く時、この社の前で神長官から梶の葉のついた紫の袴と山鳩色の狩衣を着せられて即位の式を挙げた ・[前宮本殿]諏訪信仰発祥の地 ・[若御子社]諏訪明神とあがめられている建御名方命(たけみなかたのみこと)の御子達を合祀 ・[所政社(ところまっしゃ)/所末戸社(ところまつどしゃ)/政所社(まんどころしゃ)] ・[子安社御祭神]諏訪大神の御母神高志沼河姫命(こしぬなかはひめのみこと) ・[溝上社祭神]高志奴奈河比賣命(こしぬなかわひめのみこと) ・[荒玉社/新御魂社(あらみたましゃ)] ・[御室社]大祝や神長官以下の神官が参篭し、蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに、穴巣始(あなすはじめ)といって冬ごもりをした遺跡地 ・[柏手社]前宮の神前に供えるものや饗宴の膳部を調理したところ ・[十間廊]神事御頭祭(大立増神事、酉の祭り)が行われたところ、鹿の頭七十五頭をはじめ、鳥獣魚類等独特のお供え物をした。 ※御頭祭(おんとうさい) 4月15日に上社で行われる祭。別名「酉の祭り」「大御立座神事(おおみたてまししんじ)」「大立増之御頭」と言われている。現在では、鹿や猪の頭の剥製が使われているが、江戸時代に菅江真澄の残した資料に、白い兎が松の棒で串刺しにされたものや鹿や猪の焼き皮と海草が串に刺さって飾られていたり、鹿の脳和え・生鹿・生兎・切兎・兎煎る・鹿の五臓などが供され、中世になると鹿の体全体が供され、それを「禽獣の高盛」と呼んだという内容が残っている。また諏訪大社七不思議の1つとして「耳裂鹿」というものがある。これは生贄の鹿の中で、必ず耳が大きく裂けた鹿がいるというものであるという。 ※蛙狩神事(かわずがりしんじ) 元日の朝に上社本宮で行われる神事。まず御手洗川の川底を掘り返して蛙を捕らえていたが、抗議の声が多くなり、上社の裏山に場所を変えて白布で囲い、見られないようにして行われている。その後拝殿正面にて小弓と矢を以てこの蛙を射抜き、生贄として神前に捧げ、宮司が祝詞を捧げ国家平安と五穀豊穣を祈願する。上社の祭神が荒れ狂う「蝦蟆神」を退治したのがこの神事の始まりという故事がある。諏訪の龍蛇信仰と関係している可能性がある。 4️⃣上社本宮[長野県諏訪市中洲 宮山1] ・御神体山:守屋山 ・[出早社祭神]諏訪大社の御子神出早雄命(いずはやおのみこと) ・[神馬舎/駒形屋]諏訪大神の御神馬の屋形 ・額堂/絵馬堂 ・入口御門 布橋 ・摂社末社遥拝所/大国主社 ・勅使殿/御門戸屋/帝屋 ・五間廊 ・宝殿 ・四脚門 ・神楽殿 ・天流水舎 ・五穀の種池 ・一之御柱付近 ・勅願殿 ・幣拝殿/左右片拝殿/脇片拝殿 ・硯石 ・塀重門 ・神橋 ・波除鳥居 ・お沓石 ・[高島社御祭神]諏訪頼忠公 大祝中興の祖・諏訪藩祖、諏訪頼水公 大祝・高島藩初代藩主、諏訪忠恒公 高島藩二代目藩主 ・銅鳥居 □車山の小さなホテル シェットランド 『日本全国25銘柄のワイン&柔らか牛リブロースステーキ』をお好きなだけお召し上がりいただくコースディナーは、人気の1泊2食付きレギュラープラン。[12,000円] https://shetland.jp/ |
写真
感想
急遽前日に霧ヶ峰に宿泊することが決定。以前ヤマレコで見て、ステーキ食べ放題、ワイン飲み放題の小さなホテルがあることを知り、ずっと気になっていたのですが、今回利用させて頂くことにしました。大満足の大満腹となりました。翌日は、ご来光目当てで車山に出向き、静かな山巡りができました。
霧ヶ峰への行く途中にあり、やはり以前より気になっていた蓼の海にある大見山も今回併せて巡ることとしました。ハイカーにも会わず静かな山歩きとなり、展望良く景色を楽しめました。
■車山(霧ヶ峰)&御射鹿池、戸隠神社五社めぐり&鏡池
2016年11月12日(土) 〜 13日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1007707.html
■車山(霧ヶ峰)、花見散策
2016年07月16日(土)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-917452.html
■蓼科山2531m(7合目登山口〜)、車山1925m(霧ヶ峰)
2015年05月10日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-636227.html
■霧ヶ峰:車山、蝶々深山(八島ヶ原湿原〜車山巡り)
2014年06月08日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-462223.html
■美ヶ原(王ヶ頭)、霧ヶ峰(車山)、蓼科山(三座日帰り)
2011年08月28日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-131535.html















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