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Yamareco

記録ID: 1929965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス・早川尾根(雨で途中下山)

2019年07月13日(土) ~ 2019年07月14日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
7.5km
登り
993m
下り
590m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
1:14
合計
7:22
距離 7.5km 登り 993m 下り 605m
7:35
4
8:17
8:23
32
8:55
9:08
89
10:37
11:08
86
12:34
12:57
36
13:33
83
14:56
1
14:57
ゴール地点
GPS電源を入れたままにしていたため、2日目のログが電池切れで採取できませんでした(2日目は 早川尾根小屋8:45発→10:47広河原峠入口→11:10広河原)
天候 13日 曇(稜線はガスが素敵なアクセントを見せてくれました)
14日 雨(鳳凰三山まで縦走する気を無くすようなしっかりした降雨)
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
夜叉神峠登山口の駐車スペースを利用し、そこから山梨交通バスで広河原へ入り、北沢峠行バスに乗り換え(帰りは広河原からバス)
3連休ということもあり13日の始発バスはなんと13台!
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
夜叉神峠登山口の車規制ゲート脇にポストあり(用紙なし)
夜叉神峠登山口からすぐにある東屋にもポストあり

●コース状況
山と高原地図では歩きやすそうに見える早川尾根ですが、仙水峠からは急登の連続、栗沢山〜アサヨ峰〜ミヨシノ頭付近までは愚直に稜線をアップダウン(巻き道なし)するタフなコースです。但し稜線上は南アルプスの雄峰を間近に見ながら歩ける素晴らしい展望を楽しめるはずです(雲が多かったので、近い山しか見れなかったのが残念)。
ミヨシノ頭を越えて樹林帯に入ると南アルプスな感じの樹林帯の道、広河原峠からの下りルートも急な下りでスリップに注意ですが、樹林帯の中を下るので、高度感を感じるとかの怖さはありません(歩きやすいルートでした)。

早川尾根小屋は数年前に営業を止めて無人小屋(時折メンテ等はされているようです)になっていますが、小屋前にテント場、そしてトイレ、水場もあります。
その他周辺情報 ●金山沢温泉(日帰り利用850円)
芦安駐車場から至近にある温泉設備で、洗い場は少ないですが、内風呂・露天風呂ともに洗い場規模に比べると大きな湯船でした。
休憩処(簡単な食事もある)を併設していますが、それよりも気になったのが、建物に隣接のバーベキュー場(屋根付き)、家族連れで賑わっていました。

●食事
甲府バイパス沿いのステーキガストで肉・野菜をガッツリいただきました。コスパ良しです。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
バスを乗り継いで北沢峠
三連休の初日の朝イチは人だらけ
2019年07月13日 07:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 7:35
バスを乗り継いで北沢峠
三連休の初日の朝イチは人だらけ
北沢峠テント場横の長衛小屋
2019年07月13日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 7:44
北沢峠テント場横の長衛小屋
すでにここのテント場はほぼ満杯(@_@)
天気の悪い三連休でもこれとはビックリ
2019年07月13日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 7:44
すでにここのテント場はほぼ満杯(@_@)
天気の悪い三連休でもこれとはビックリ
仙水小屋までは渓流沿いの気持ち良い道
2019年07月13日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 7:49
仙水小屋までは渓流沿いの気持ち良い道
仙水小屋
2019年07月13日 08:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:16
仙水小屋
仙水小屋から見えるのは小仙丈かな
2019年07月13日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:19
仙水小屋から見えるのは小仙丈かな
ゴーロ地帯になると仙水峠はもうすぐ
2019年07月13日 08:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:38
ゴーロ地帯になると仙水峠はもうすぐ
仙水峠
2019年07月13日 08:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:54
仙水峠
仙水峠から見上げる摩利支天は壮観ですね
2019年07月13日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 8:55
仙水峠から見上げる摩利支天は壮観ですね
地蔵岳のオベリスクも見えた
2019年07月13日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:55
地蔵岳のオベリスクも見えた
意外と良い天気
2019年07月13日 08:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:56
意外と良い天気
仙丈ヶ岳方面
2019年07月13日 08:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 8:57
仙丈ヶ岳方面
さて誰も向かわない栗沢山に向けてゴーロ地帯の急登を登ります
2019年07月13日 09:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/13 9:08
さて誰も向かわない栗沢山に向けてゴーロ地帯の急登を登ります
ひたすら急登を頑張るメンバー達
2019年07月13日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 9:29
ひたすら急登を頑張るメンバー達
樹木が低くなると後ろには甲斐駒ヶ岳
2019年07月13日 09:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 9:34
樹木が低くなると後ろには甲斐駒ヶ岳
でもまだまだ急登
2019年07月13日 09:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 9:37
でもまだまだ急登
仙丈ヶ岳の本峰が見えてきた
2019年07月13日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 9:42
仙丈ヶ岳の本峰が見えてきた
甲斐駒ヶ岳と摩利支天、駒津峰
2019年07月13日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/13 9:42
甲斐駒ヶ岳と摩利支天、駒津峰
栗沢山頂上が見えてきた
2019年07月13日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 9:42
栗沢山頂上が見えてきた
甲斐駒ヶ岳と摩利支天、ここから見る構図は絵になるね
2019年07月13日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 9:47
甲斐駒ヶ岳と摩利支天、ここから見る構図は絵になるね
周囲の眺めに力を貰って急登を頑張る
2019年07月13日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 9:47
周囲の眺めに力を貰って急登を頑張る
仙丈ヶ岳の右後方に中央アルプスも確認できました
2019年07月13日 09:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 9:58
仙丈ヶ岳の右後方に中央アルプスも確認できました
湧き上がるガスと甲斐駒ヶ岳
2019年07月13日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:18
湧き上がるガスと甲斐駒ヶ岳
山頂までもうひと踏ん張り
2019年07月13日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:19
山頂までもうひと踏ん張り
これから進む早川尾根が見えてきた、あれがアサヨ峰かな
2019年07月13日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:38
これから進む早川尾根が見えてきた、あれがアサヨ峰かな
まもなく栗沢山の頂上
2019年07月13日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:38
まもなく栗沢山の頂上
後ろに甲斐駒ヶ岳
2019年07月13日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:38
後ろに甲斐駒ヶ岳
双子山と仙丈ヶ岳の間にはウッスラと中央アルプス
2019年07月13日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:38
双子山と仙丈ヶ岳の間にはウッスラと中央アルプス
2019年07月13日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:39
栗沢山頂上に着いて初めて見えた北岳、稜線の左半分に湧くガスが良いコントラストです
2019年07月13日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:48
栗沢山頂上に着いて初めて見えた北岳、稜線の左半分に湧くガスが良いコントラストです
こちらは仙丈ヶ岳左奥に仙塩尾根が延びてます
2019年07月13日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 10:48
こちらは仙丈ヶ岳左奥に仙塩尾根が延びてます
栗沢山頂標識と甲斐駒ヶ岳
2019年07月13日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 10:48
栗沢山頂標識と甲斐駒ヶ岳
アッチがアサヨ峰という標識とアサヨ峰に続く早川尾根の稜線、ここもガスが良いコントラストに
2019年07月13日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/13 10:48
アッチがアサヨ峰という標識とアサヨ峰に続く早川尾根の稜線、ここもガスが良いコントラストに
駒津峰と双子山の間からちょっとだけ鋸岳が
2019年07月13日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:00
駒津峰と双子山の間からちょっとだけ鋸岳が
アサヨ峰と北岳、この構図だと稜線が続いてるみたいに見えるけど違いますよ
2019年07月13日 11:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:06
アサヨ峰と北岳、この構図だと稜線が続いてるみたいに見えるけど違いますよ
左に湧き上がるガスを感じながらさて早川尾根の縦走です
2019年07月13日 11:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:15
左に湧き上がるガスを感じながらさて早川尾根の縦走です
稜線は岩稜が続きます
2019年07月13日 11:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:15
稜線は岩稜が続きます
ハクサンイチゲかな?
2019年07月13日 11:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/13 11:45
ハクサンイチゲかな?
黄色い花は沢山あるので良く分からんです(^^;;
2019年07月13日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:46
黄色い花は沢山あるので良く分からんです(^^;;
コイワカガミかな?
2019年07月13日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 11:47
コイワカガミかな?
幅広な仙丈ヶ岳と言うのがよく分かりますね
2019年07月13日 11:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:52
幅広な仙丈ヶ岳と言うのがよく分かりますね
これはさっきの黄色い花と一緒かな?
2019年07月13日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 11:53
これはさっきの黄色い花と一緒かな?
早川尾根はなかなかアップダウンが急です
2019年07月13日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 11:53
早川尾根はなかなかアップダウンが急です
栗沢山方面を振り返る
甲斐駒ヶ岳がガスに包まれかけてる
2019年07月13日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:11
栗沢山方面を振り返る
甲斐駒ヶ岳がガスに包まれかけてる
尾根上を愚直に辿る早川尾根です
2019年07月13日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:11
尾根上を愚直に辿る早川尾根です
向こうの頂がアサヨ峰かな
2019年07月13日 12:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:24
向こうの頂がアサヨ峰かな
小太郎山を繋ぐ稜線がガスでクッキリと見える北岳への稜線です
2019年07月13日 12:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:31
小太郎山を繋ぐ稜線がガスでクッキリと見える北岳への稜線です
アサヨ峰の頂までもう少し
2019年07月13日 12:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 12:31
アサヨ峰の頂までもう少し
本日の最高峰、アサヨ峰に到着
実は2799mもある高峰なんですよ
2019年07月13日 12:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/13 12:35
本日の最高峰、アサヨ峰に到着
実は2799mもある高峰なんですよ
歩いてきた稜線を振り返る
2019年07月13日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:36
歩いてきた稜線を振り返る
北岳は完全にガスに包まれてる
2019年07月13日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:36
北岳は完全にガスに包まれてる
アサヨ峰山頂標識とガスに包まれた仙丈ヶ岳
2019年07月13日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:36
アサヨ峰山頂標識とガスに包まれた仙丈ヶ岳
2019年07月13日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:36
前方のガスの中から鳳凰三山が姿を現しはじめたよ
2019年07月13日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:49
前方のガスの中から鳳凰三山が姿を現しはじめたよ
オベリスクがまるで座禅僧のよう
2019年07月13日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/13 12:50
オベリスクがまるで座禅僧のよう
アサヨ峰から先も早川尾根が続きます
2019年07月13日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:50
アサヨ峰から先も早川尾根が続きます
さあ早川尾根小屋に向けて出発
2019年07月13日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:54
さあ早川尾根小屋に向けて出発
本日の最高峰から、あとは基本下り方向なので気は楽ですね
2019年07月13日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:57
本日の最高峰から、あとは基本下り方向なので気は楽ですね
早川尾根を境にしての雲海とのせめぎ合いって感じ
2019年07月13日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:57
早川尾根を境にしての雲海とのせめぎ合いって感じ
2019年07月13日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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半分雲海なあの稜線に向けて進みます
2019年07月13日 12:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 12:59
半分雲海なあの稜線に向けて進みます
2019年07月13日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 13:18
もう北岳は完全にガスガスの中ですね
2019年07月13日 13:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 13:19
もう北岳は完全にガスガスの中ですね
振り返ってアサヨ峰
2019年07月13日 13:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 13:30
振り返ってアサヨ峰
ガスガスが無ければ、爽快な眺望を堪能できる稜線ルートなんでしょうね
2019年07月13日 13:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 13:30
ガスガスが無ければ、爽快な眺望を堪能できる稜線ルートなんでしょうね
振り返ってかなり遠くなったアサヨ峰
2019年07月13日 14:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 14:22
振り返ってかなり遠くなったアサヨ峰
おっ、ちょっぴり甲斐駒ヶ岳の左肩
2019年07月13日 14:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 14:22
おっ、ちょっぴり甲斐駒ヶ岳の左肩
早川尾根をどんどん進むとオベリスク等の鳳凰三山が近くなってきます
2019年07月13日 14:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/13 14:22
早川尾根をどんどん進むとオベリスク等の鳳凰三山が近くなってきます
早川尾根小屋に到着
これから雨になりそうなのでテント設営はやめて小屋に入る事にしました。結果的にこれが正解でした
2019年07月13日 14:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/13 14:56
早川尾根小屋に到着
これから雨になりそうなのでテント設営はやめて小屋に入る事にしました。結果的にこれが正解でした
2日目
夜からずっと降り続く雨に広河原峠から下山する事に
2019年07月14日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 8:45
2日目
夜からずっと降り続く雨に広河原峠から下山する事に
広河原峠
2019年07月14日 09:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/14 9:03
広河原峠
ここで稜線とはお別れして下ります
2019年07月14日 09:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 9:04
ここで稜線とはお別れして下ります
樹林帯の急降下
あまり人が入らないからか、倒木などが結構ルートを遮ってました
2019年07月14日 09:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 9:20
樹林帯の急降下
あまり人が入らないからか、倒木などが結構ルートを遮ってました
樹林のおかげでそれほど雨に打たれずに下れました
2019年07月14日 09:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 9:26
樹林のおかげでそれほど雨に打たれずに下れました
斜度が緩くなってくると沢に出ました
2019年07月14日 10:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 10:27
斜度が緩くなってくると沢に出ました
沢沿いに下って橋で渡渉
2019年07月14日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 10:42
沢沿いに下って橋で渡渉
キレイな沢です
2019年07月14日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 10:42
キレイな沢です
南アルプス林道に出ました
2019年07月14日 10:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 10:47
南アルプス林道に出ました
少し進んだところに白鳳峠からの下山口がありました。かなりの斜度です
2019年07月14日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 10:57
少し進んだところに白鳳峠からの下山口がありました。かなりの斜度です
広河原手前の大樺沢とガスで全然見えない北岳
2019年07月14日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7/14 11:08
広河原手前の大樺沢とガスで全然見えない北岳
撮影機器:

感想

毎年、お天気とのニラメッコで、ハラハラする7月の海の日3連休。
今年は残念ながら初日のみ天気が持ってくれたけど、2日目はもう下山を選択するしかない感じのしっかりした降雨、当初は2日目に南御室小屋でテント泊して3日目に車を停めた夜叉神峠登山口まで縦走する予定でしたが、早川尾根の途中(広河原峠)での途中撤退(下山)となってしまいました。
途中敗退ではあるけれども、早川尾根の盟主・アサヨ峰(日本百高山)とサントリーの南アルプス天然水CMで一躍有名になった栗沢山(CMで宇多田ヒカルが山頂に立ったお山)に登ることが出来たので、まあ良しでしょう。

天気が微妙な3連休にも関わらず、広河原に入るバスは始発が13台(甲府始発も含めて)もでるという混雑ぶり、天気予報が良かったら一体何台出すことになったのか気になるぐらいの人気ぶりにビックリ。広河原から北沢峠に行くバスも次々と増発して北沢峠も人だらけ。

でも殆どの人は甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳へ行く人々、早川尾根に向かう人は殆ど無し(仙水峠からのルートでは栗沢山まで誰にも会わず)。ただ栗沢山の山頂はあのCMの影響もあってか北沢峠からの楽なルートからのピストン登山者がそれなりにはいましたが、アサヨ峰までピストンする人は少なく、ましてや早川尾根をそのまま縦走するという人は殆どいないという不人気ぶり。

早川尾根の向かい側や隣には人気の甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳などがあるため、わざわざここまで来て早川尾根っていうのもというところなんだろうけど、今回歩いてみて、栗沢山からアサヨ峰、ミヨシノ頭を過ぎるあたりまでの稜線ルートは、クリアな眺望があれば右に南アルプスの雄峰、左に八ヶ岳、ゆく手に鳳凰三山と遠くに富士山、そして振り返れば甲斐駒ヶ岳と遠くに北アルプスや中央アルプスを望める素晴らしい稜線コースじゃないかと感じました。稜線ルートは巻き道もなく愚直に稜線をアップダウン、岩稜帯が多いので、三点支持で登るところもある変化に富んだ、そして意外とタフなルートでした。
ミヨシノ頭を過ぎて標高を下げると樹林帯の登山道になり、それはそれで歩きやすいトレイルになって、ちょうどいい場所に早川尾根小屋が出てくる、うん、goodなルートだと思いました。

今回は2日目の降雨で、早川尾根の最低鞍部の広河原峠で途中下山となりましたが、その先、赤薙沢ノ頭、白鳳峠、高嶺、そして鳳凰三山へと稜線を繋ぐ縦走をまた機会を見て歩きたいなと思いました。

今回、言い出しっぺの私の希望を汲んで山行企画、リーダーを引き受けてくれたkan-kanさん、食担でそれなりの重量を背負って頑張ってくれたbiscuit2さん、ありがとうございました。残るルートもぜひ機会をみて、又ご一緒しましょね (^o^)/

ありがとうございました。
ずっと行きたかった アサヨ峰と早川尾根。
甲斐駒ケ岳を振り返りながら、目指します。
雲の多い天気でしたが、眺望もあり、雲が織りなす景色も良かったです。


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コメント

お疲れ様でした。
ヤマレコありがとうございます。早川尾根はマイナーなのに、いい尾根でしたね。曇りでしたが眺望もよく、南アルプスが一望できました。
2019/7/17 7:53
プロフィール画像
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