櫛形山 アヤメとオダマキの群生と雲海
- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 600m
- 下り
- 592m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
池の茶屋登山口から北岳展望台、もみじ沢からアヤメ平の櫛形山トレッキングコース経由で櫛形山へ。池の茶屋登山道で戻る時計回りの周回コース。トレッキングコースは2013年、池の茶屋登山道は2002年オープンだそうでまだ荒れておらず、きれいに整備されていました。 |
その他周辺情報 | 増穂IC付近には道の駅富士川、ファミレス等もあります。登山口正面の休憩小屋の壁にはIC近くの日帰り温泉の広告があり、林道起点の集落にも赤石温泉の看板がありました。 |
写真
感想
櫛形山にアヤメをメインターゲットに行ってきました。アヤメだけでなく、色々な花、原生林、富士山や南アルプスの景色などをたらふく堪能しました
櫛形山が見える甲府盆地は40年前から信州方面のスキーや旅行で何回も通った場所ですが、数年前に山歩きをはじめても、櫛形山を登る山としてはあまり意識していませんでした。
南アルプスの前衛、1500万年前に南の海から日本列島に最初にやってきて日本アルプスを隆起させた山、南アルプスは奥深くて素人には無理というイメージがありましたが、昨年の秋、ヤマレコで池の茶屋登山口のことを見て、私でも行ける南アルプスかと思いアヤメの時期に行きたいなと考えていました。尾瀬のアヤメ平は無理でも家から2時間のところで尾瀬にはないアヤメの群生が見れるんだと、天気予報と開花情報を見て行く機会を伺っていました。
今年はどこも花が遅いようで、例年から2週間以上遅れているようですが、アヤメ平は一番花が満開、裸山は二番花が満開でした。またアヤメの群生はもちろんですが、キバナノヤマオダマキの群生にはびっくりしました。アヤメなどの群生は植物園などでもよく見ますが、やはりフィールドのものが最高です。特にアヤメ平の上の方はオダマキやクガイソウやウマノアシガタやテガタチドリなどとの共演を木道から間近に見れて感激しました。
この日は青空はなく、時々小雨もぱらつきましたが、ガスはなく雲も厚くなかったので、時折南アルプスや雲海に浮かぶ幻想的な富士山を望むことができました。コースは風景を見ながら歩いても事故にならないくらい整備されていました。
それにしてもどこでも鹿には苦労しているようですね。植生の復活に努力されている方々には本当に敬意を表します。
これから季節を変えて何回も来そうな予感がします。
追記1:
アクセスの丸山林道が怖いとネット見て早朝走るのが不安になったので、雨と開花情報で山行延期にした先々週の日曜日にドライブがてら下見に来ました。確かに狭くて暗くてガードレールがない部分が多く、下見をしていて正解でした。
追記2:
写真のコメントでも書きましたが、櫛形山、裸山経由でアヤメ平ピストンか、南アルプス側の櫛形山トレッキングコース周回の時計回りか、反時計周りか、の三択で迷いましたが、楽そうな時計回りの周回で行くことにしました。結果、モミジ沢の下りと駐車場への下りは急坂でしたが、登りは緩やかで楽なコースで大正解でした。あんなに下ったのに登らずに元の所に戻ってきてしまって不思議というのが下山後の感想です。
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