甲武信ヶ岳(西沢渓谷入口BS〜梓山BS)
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- GPS
- 07:42
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 |
写真
てっきり道の駅みとみで降ろされるのかと思いきや、結構奥まで入っていったため、「ラッキー」くらいに思っていましたが…
…が、このトイレ、沢水を使っているため、給水ができません。一応、500mlだけソフトボトルに詰めて凍らせていましたので、道の駅みとみまで戻らず、そのまま強行することに。
後はロード歩きですし、1時間もあれば、梓山BSまでは余裕でしょう。
ちなみに、ここはトイレ(水洗・洋式)がありますが、ここも給水不可です。トイレは梓山BSにもありませんので、ここで済ませておきましょう。
感想
夏の18きっぷ2回め。
正直なところ、天気が微妙だったため、今日は見送ろうかとも思いました。
…が、そうこうしているうちに夏が終わってはかなわないので、台風一過に一縷の望みをかけ、甲武信ヶ岳を狙ってみました。
元々、甲武信ヶ岳は、西沢渓谷入口BSのピストンしか頭になかったのですが、バスの時間の都合上、よほどの健脚でないと、踏破できるコースではありません。
ただ、よくよく検討してみると、北の方に抜けた先の梓山BSが意外と遅い時間までバスが出ているため、甲武信ヶ岳の日帰りに挑戦してみました。
【コース状況】
■西沢渓谷入口BS〜徳ちゃん新道入口
・てっきり道の駅みとみで降ろされると勘違いしていて、ハイドレーションのソフトボトルに、500ml分の水を凍らせ、そのまま塩山駅からバスに乗り込みました。
・ところが、西沢渓谷入口BSは、道の駅みとみのさらに奥の場所にありました。
・「ラッキー」くらいにしか思っていなかったのですが、その先のトイレは給水不可(水道が沢水で、飲料不適)。
・戻ることも考えましたが、甲武信小屋には水もありますし、終バスに間に合わないとエライことになるため、そのまま登ることにしました。
・西沢渓谷BSのから25分程度で、西沢山荘・徳ちゃん新道入口に到着です。
■徳ちゃん新道入口〜甲武信小屋
・徳ちゃん新道は、ひたすら尾根を直登するルートです。
・累積標高差は約1,400m程度ですが、傾斜はそこまでキツくはないです。
・なぜか、先週登った大菩薩嶺の裂石から丸川峠の尾根のほうが、標高差も少なく、距離も短いはずなのに、キツく感じました。
・塔ノ岳の大倉尾根(バカ尾根)の登りで余裕を感じるくらいであれば、十分踏破できると思います。
・岩場や危険箇所もなく、また、一本道ですので、踏み跡さえ辿れれば、まず迷う要素はありません。
・樹林帯の中を通るため、景観と風は期待できません。その代わり、直射日光を浴びることもありません。
・標高2,000mを越える頃には、涼しくなります。
・特に問題なく、木賊山に登頂し、甲武信小屋へに降ります。
■甲武信小屋〜甲武信ヶ岳
・甲武信小屋では、水が1リットル50円で販売されています。ここで1リットル給水。即300mlほどがぶ飲み。
・ハイドレーションのおかげで、この真夏でも、なんとか500mlでも保ちました。
・ちなみに、プラティパスの保冷バッグも導入したのですが、あまり効果は感じられませんでした。
・トイレは100円です(未使用)。
・甲武信小屋からは、甲武信ヶ岳まで約100mの標高差。距離にして400mほど。
・山頂直下で雷鳴が轟きだしたため、ゆっくりしていられません。
・なんとか、目標の14:00を5分だけ過ぎましたが、無事登頂できました。
■甲武信ヶ岳〜毛木平登山口。
・甲武信ヶ岳山頂では、さすがに天気がイマイチなせいか、百名山としてはあまりに少ない登山者(2名)しかいらっしゃいませんでした。
・雲のせいでまったく景観が望めず、しかも落雷のリスクがあるため、プロテインバーを1本だけ食べて、早々に下山しました。
・とりあえず、沢筋に入ってしまえば落雷のリスクはほとんど無くなるので、まずはそこまで駆け降ります。
・で、千曲川の源流に到達し、一息入れ、源流を2杯飲み干し、下山を再開。
・千曲川沿いの登山道は、よく踏まれていて、歩きやすいです。傾斜も一定で、土や石もほとんど滑りません。
・たまに、浮き石が多い個所、登り返し、岩場もありますが、危険なレベルではありません。
・そのままサクサク降っていき、登山口に到着します。
■毛木平登山口〜梓山
・毛木平登山口には、トイレ(水洗・洋式)があります。ただし、ここも給水はできません。
・トイレは、ここから梓山BSの間も、梓山BSにもありませんので、ここで済ませておきましょう。
・毛木平登山口からは、しばらく土の林道を歩き、その後で、舗装された農道を歩きます。
・予定では、1時間があれば余裕でたどり着けるはずでしたが、初めて通る道ですから、気持ち速めに歩きました。
・で、予定通り17:33のバスに間に合い、本日の山行は終了。
・近くにヤマザキのコンビニがあるため、いろいろと補給もできます。
【まとめ】
・甲武信ヶ岳の存在を知ったときは、「これは電車・バスで日帰りで登る山ではないなぁ…」と諦めたものですが、梓山BSの利用で、なんとかなりました。
・もっとも、帰りはひたすら電車に乗ることになります。
・どこか温泉に寄る予定だったのですが、目当ての石和温泉のかんぽの宿が20:00最終受付で、石和温泉駅到着が19:53分、しかもGoogle先生の見立てでは、徒歩ちょうど7分。もはや速歩きするのも面倒になり、そのまま帰宅しました。
・ちなみに、石和温泉の公衆浴場だと、もうちょっと歩くことになりますが、遅い時間まで開いています。
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