白馬岳〜不帰嶮〜唐松岳(猿倉→八方)待ちに待った夏山縦走
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,781m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:03
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:28
天候 | 8/2(金):晴時々曇(ガス) 8/3(土):晴時々曇(ガス) 8/4(日):晴時々曇(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4:30頃から運行。皆さん相乗りされてました。私たちも同様に。 ・八方アルペンライン(八方山荘駅〜八方駅)1,550円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【不帰の頭から不帰曲北峰】 急斜面の鎖場や梯子、片側が切れ落ちたトラバースが続く。前日にも滑落事故があったそう。 |
その他周辺情報 | ・白馬岳頂上宿舎テント場 1,200円/人 ・唐松岳頂上山荘テント場 1,200円/人 ・倉下の湯 600円 https://www.kurashitanoyu.com/ 源泉かけ流しで素朴な感じ。10:00からのオープンですが、早めに開けていただけました。 |
写真
感想
前から行きたかった白馬岳。せっかくなら不帰嶮にもということで、山岳会の仲間とテント泊装備で登りました。
平日でしたが猿倉は朝から混雑気味。大雪渓は渋滞とまではいきませんが、長い列が続きました。大雪渓は涼しさもあり比較的楽に登れましたが、その後の登りが予想以上に急で暑さも相まって結構しんどかったです。白馬岳頂上宿舎のテント場を確保するために、途中から仲間を置いて先に行きましたが、到着時は7割ほどで4人用テントが張れるスペースを確保できました。白馬岳は本当に花が多い山ですね。今年は全然高山に行けてなかったので、その分、一気にお花を楽しむことができました。
2日目は杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗の大下りを経て、今回の山行の核心部である不帰嶮へ。あまり下調べをしてこなかったのですが、思った以上のスリルと危険を感じました。特に、不帰曲北峰への登り。鎖がなかったらかなり危険ですね。実際、私たちが登った前日に唐松岳側から来た登山者が不帰曲北峰直下で滑落したそうで、下山時にパトロールのおじさんから「その辺に血だまりなかった?」と生生しく聞かれました。もちろん、そんなの見ている余裕はなかったので見てませんが。
その後は前日と同じくテント場確保のためにダッシュ!しかし、唐松岳頂上山荘もテント場も大混雑!「観光地か!」とツッコみたくなるような状況でしたが、スペースを空けていただき、何とかテントを張ることができました。
3日目、八方池山荘までの気楽な下山。白馬岳から歩いてきた稜線を横に眺めながら充実感に浸り、八方池で絶景を堪能し、無事下山しました。
いろいろあった山行でしたが、ようやく今シーズンの夏山を楽しむことができて良かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する