ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1948318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳〜不帰嶮〜唐松岳(猿倉→八方)待ちに待った夏山縦走

2019年08月02日(金) ~ 2019年08月04日(日)
 - 拍手
dokoiko その他2人
GPS
56:00
距離
21.7km
登り
2,781m
下り
2,194m

コースタイム

1日目
山行
5:54
休憩
2:09
合計
8:03
5:52
59
6:51
7:02
136
9:18
42
10:00
55
10:55
12:33
18
12:51
15
13:06
13:17
12
13:29
13:38
17
2日目
山行
6:26
休憩
1:02
合計
7:28
6:01
6:03
45
6:48
6:57
19
7:16
21
7:37
7:58
48
8:46
8:52
35
9:27
9:35
24
12:01
12
3日目
山行
2:13
休憩
0:14
合計
2:27
6:29
14
6:43
36
7:19
7:33
4
7:37
9
7:46
4
7:50
35
8:25
0
8:25
ゴール地点
天候 8/2(金):晴時々曇(ガス)
8/3(土):晴時々曇(ガス)
8/4(日):晴時々曇(ガス)
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・白馬観光タクシー(八方第五駐車場〜猿倉)3,280円
 4:30頃から運行。皆さん相乗りされてました。私たちも同様に。
・八方アルペンライン(八方山荘駅〜八方駅)1,550円
コース状況/
危険箇所等
【不帰の頭から不帰曲北峰】
急斜面の鎖場や梯子、片側が切れ落ちたトラバースが続く。前日にも滑落事故があったそう。
その他周辺情報 ・白馬岳頂上宿舎テント場 1,200円/人
・唐松岳頂上山荘テント場 1,200円/人
・倉下の湯 600円
 https://www.kurashitanoyu.com/
 源泉かけ流しで素朴な感じ。10:00からのオープンですが、早めに開けていただけました。
猿倉から出発!
2019年08月02日 05:49撮影
8/2 5:49
猿倉から出発!
小一時間で白馬尻小屋に到着。歓迎どうも!
2019年08月02日 06:51撮影
8/2 6:51
小一時間で白馬尻小屋に到着。歓迎どうも!
登ってみたかった白馬大雪渓にチャレンジします。
2019年08月02日 07:25撮影
1
8/2 7:25
登ってみたかった白馬大雪渓にチャレンジします。
大きな岩や土砂がなだれ込んでいます。
2019年08月02日 07:38撮影
8/2 7:38
大きな岩や土砂がなだれ込んでいます。
結構急!でも涼しいのとガス間から時折見える景色が美しいです。
2019年08月02日 08:20撮影
2
8/2 8:20
結構急!でも涼しいのとガス間から時折見える景色が美しいです。
大好きなお花、ハクサンフウロ。
2019年08月02日 09:26撮影
1
8/2 9:26
大好きなお花、ハクサンフウロ。
雪渓の後の登り。これが予想以上にきつい!
2019年08月02日 09:47撮影
8/2 9:47
雪渓の後の登り。これが予想以上にきつい!
ミヤマクワガタ。こんなに小さい花やったっけ??
2019年08月02日 09:58撮影
2
8/2 9:58
ミヤマクワガタ。こんなに小さい花やったっけ??
急登かつ日除けがなくてめっちゃ暑い!一番きついところでした。
2019年08月02日 10:04撮影
1
8/2 10:04
急登かつ日除けがなくてめっちゃ暑い!一番きついところでした。
きつい登りでしたが、お花が癒してくれました。
2019年08月02日 10:22撮影
1
8/2 10:22
きつい登りでしたが、お花が癒してくれました。
ミヤマオダマキ
2019年08月02日 10:25撮影
1
8/2 10:25
ミヤマオダマキ
白馬岳頂上宿舎が見えました。
2019年08月02日 10:47撮影
8/2 10:47
白馬岳頂上宿舎が見えました。
白馬岳頂上宿舎のテント場。ご覧の有様で大混雑です。
2019年08月02日 12:35撮影
2
8/2 12:35
白馬岳頂上宿舎のテント場。ご覧の有様で大混雑です。
テント設営が完了し、白馬岳の頂上へ。
2019年08月02日 12:38撮影
8/2 12:38
テント設営が完了し、白馬岳の頂上へ。
白馬山荘。噂通りでかい山荘ですね。
2019年08月02日 12:51撮影
8/2 12:51
白馬山荘。噂通りでかい山荘ですね。
山頂が見えました。
2019年08月02日 12:59撮影
8/2 12:59
山頂が見えました。
白馬岳登頂!百名山64座目となり、これで北アルプスの百名山は踏破完了しました♪
2019年08月02日 13:08撮影
2
8/2 13:08
白馬岳登頂!百名山64座目となり、これで北アルプスの百名山は踏破完了しました♪
新田次郎の『強力伝』のモデルとなった方位盤と旭岳。
2019年08月02日 13:13撮影
3
8/2 13:13
新田次郎の『強力伝』のモデルとなった方位盤と旭岳。
ミヤマシオガマ
2019年08月02日 13:45撮影
1
8/2 13:45
ミヤマシオガマ
2日目の朝、白馬岳とテント場を振り返る。
2019年08月03日 04:53撮影
3
8/3 4:53
2日目の朝、白馬岳とテント場を振り返る。
白馬岳の山頂部に滝雲が。
2019年08月03日 05:08撮影
2
8/3 5:08
白馬岳の山頂部に滝雲が。
朝日が昇りました。
2019年08月03日 05:12撮影
3
8/3 5:12
朝日が昇りました。
これから登る杓子岳と白馬鑓ヶ岳
2019年08月03日 05:17撮影
2
8/3 5:17
これから登る杓子岳と白馬鑓ヶ岳
砂礫地にコマクサがひっそりと咲いてました。
2019年08月03日 05:47撮影
2
8/3 5:47
砂礫地にコマクサがひっそりと咲いてました。
杓子岳を振り返る。東側がものすごく切れてて、地味に危険な道でした。
2019年08月03日 06:03撮影
2
8/3 6:03
杓子岳を振り返る。東側がものすごく切れてて、地味に危険な道でした。
これから登る白馬鑓ヶ岳
2019年08月03日 06:12撮影
2
8/3 6:12
これから登る白馬鑓ヶ岳
シコタンソウ。好きな花のひとつです。
2019年08月03日 06:15撮影
3
8/3 6:15
シコタンソウ。好きな花のひとつです。
シルエット雷鳥
2019年08月03日 06:18撮影
7
8/3 6:18
シルエット雷鳥
ミヤマアズマギク
2019年08月03日 06:26撮影
1
8/3 6:26
ミヤマアズマギク
振り返って杓子岳、奥に白馬岳。
2019年08月03日 06:30撮影
3
8/3 6:30
振り返って杓子岳、奥に白馬岳。
チシマギキョウ
2019年08月03日 06:31撮影
1
8/3 6:31
チシマギキョウ
白馬鑓ヶ岳登頂!とりあえず白馬三山を完登。
2019年08月03日 06:48撮影
3
8/3 6:48
白馬鑓ヶ岳登頂!とりあえず白馬三山を完登。
進行方向を見ると、目指す唐松岳、奥に五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えます。
2019年08月03日 06:52撮影
2
8/3 6:52
進行方向を見ると、目指す唐松岳、奥に五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えます。
白馬鑓温泉への分岐です。パトロールの方に伺うと、道迷いの遭難が多いそうです。
2019年08月03日 07:16撮影
1
8/3 7:16
白馬鑓温泉への分岐です。パトロールの方に伺うと、道迷いの遭難が多いそうです。
チングルマ。まだ咲いていました。
2019年08月03日 07:34撮影
1
8/3 7:34
チングルマ。まだ咲いていました。
天狗山荘。ここでヘルメットを装着し、岩稜verへ身支度します。
2019年08月03日 07:37撮影
1
8/3 7:37
天狗山荘。ここでヘルメットを装着し、岩稜verへ身支度します。
朝の青空に生える剱岳
2019年08月03日 08:05撮影
3
8/3 8:05
朝の青空に生える剱岳
天狗の大下りへと続く稜線。気持ちいいですが、日差しがとても強いです。
2019年08月03日 08:21撮影
1
8/3 8:21
天狗の大下りへと続く稜線。気持ちいいですが、日差しがとても強いです。
立山連峰と剱岳
2019年08月03日 08:24撮影
2
8/3 8:24
立山連峰と剱岳
ここからが天狗の大下り。急すぎて下が見えません。
2019年08月03日 08:52撮影
3
8/3 8:52
ここからが天狗の大下り。急すぎて下が見えません。
鎖場多数あり。滑落と落石に注意。
2019年08月03日 09:04撮影
2
8/3 9:04
鎖場多数あり。滑落と落石に注意。
いよいよ不帰嶮の皆さんが出てきました。滝雲が怪しさと険しさをよりアップさせます。
2019年08月03日 09:20撮影
5
8/3 9:20
いよいよ不帰嶮の皆さんが出てきました。滝雲が怪しさと険しさをよりアップさせます。
左側が切れ落ちています。
2019年08月03日 09:25撮影
4
8/3 9:25
左側が切れ落ちています。
不帰喫の頭から見た不帰曲
2019年08月03日 10:01撮影
3
8/3 10:01
不帰喫の頭から見た不帰曲
岩の割れ目に咲くチシマギキョウ。たくましい!
2019年08月03日 10:14撮影
1
8/3 10:14
岩の割れ目に咲くチシマギキョウ。たくましい!
いよいよ核心部の不帰曲へ!
2019年08月03日 10:16撮影
3
8/3 10:16
いよいよ核心部の不帰曲へ!
軽いクライミングな感じ。
2019年08月03日 10:20撮影
4
8/3 10:20
軽いクライミングな感じ。
よく見る橋。この橋を渡るよりも、この手前のところの方が怖かったです。
2019年08月03日 10:25撮影
3
8/3 10:25
よく見る橋。この橋を渡るよりも、この手前のところの方が怖かったです。
登ってきた道を振り返る。どこが道かわかりません。
2019年08月03日 10:34撮影
3
8/3 10:34
登ってきた道を振り返る。どこが道かわかりません。
不帰曲北峰への急登。
2019年08月03日 10:50撮影
4
8/3 10:50
不帰曲北峰への急登。
結構危険です。前日にこの辺りで滑落事故があったそうです。
2019年08月03日 10:51撮影
5
8/3 10:51
結構危険です。前日にこの辺りで滑落事故があったそうです。
こんなところを登ってきました。
2019年08月03日 10:55撮影
2
8/3 10:55
こんなところを登ってきました。
不帰曲北峰に到着!とりあえず核心部は越えました。
2019年08月03日 10:55撮影
1
8/3 10:55
不帰曲北峰に到着!とりあえず核心部は越えました。
不帰曲南峰
2019年08月03日 11:15撮影
3
8/3 11:15
不帰曲南峰
不帰景は右から巻いて通過し、その先に見える唐松岳へ。
2019年08月03日 11:24撮影
3
8/3 11:24
不帰景は右から巻いて通過し、その先に見える唐松岳へ。
雷鳥さんこんにちは。よく見かけますね。
2019年08月03日 11:31撮影
3
8/3 11:31
雷鳥さんこんにちは。よく見かけますね。
唐松岳到着。急にすごい人。
2019年08月03日 12:01撮影
3
8/3 12:01
唐松岳到着。急にすごい人。
テント場がなくなるので、仲間を置いて急いで下山。
2019年08月03日 12:03撮影
1
8/3 12:03
テント場がなくなるので、仲間を置いて急いで下山。
もともと狭い唐松岳のテント場。到着時、もういっぱいでしたが、何とか場所を譲っていただき、設営できました。ありがとうございました。
2019年08月03日 12:15撮影
2
8/3 12:15
もともと狭い唐松岳のテント場。到着時、もういっぱいでしたが、何とか場所を譲っていただき、設営できました。ありがとうございました。
3日目の夜明け
2019年08月04日 05:08撮影
1
8/4 5:08
3日目の夜明け
昨日登ってきた白馬岳からの道
2019年08月04日 05:28撮影
3
8/4 5:28
昨日登ってきた白馬岳からの道
八方へ下山します。
2019年08月04日 06:01撮影
8/4 6:01
八方へ下山します。
ゴツゴツデカい五竜岳
2019年08月04日 06:10撮影
3
8/4 6:10
ゴツゴツデカい五竜岳
綿毛になったチングルマ
2019年08月04日 06:27撮影
1
8/4 6:27
綿毛になったチングルマ
八方池が見えました。
2019年08月04日 07:13撮影
8/4 7:13
八方池が見えました。
不帰曲の南峰と北峰
2019年08月04日 07:21撮影
3
8/4 7:21
不帰曲の南峰と北峰
八方池と不帰嶮〜白馬鑓ヶ岳
2019年08月04日 07:23撮影
5
8/4 7:23
八方池と不帰嶮〜白馬鑓ヶ岳
八方池と天狗の大下り〜白馬岳
2019年08月04日 07:30撮影
5
8/4 7:30
八方池と天狗の大下り〜白馬岳
ずっと見ていたい、そんな風景。
2019年08月04日 07:38撮影
3
8/4 7:38
ずっと見ていたい、そんな風景。
無事、八方山荘駅に到着しました。
2019年08月04日 08:25撮影
8/4 8:25
無事、八方山荘駅に到着しました。

感想

前から行きたかった白馬岳。せっかくなら不帰嶮にもということで、山岳会の仲間とテント泊装備で登りました。
平日でしたが猿倉は朝から混雑気味。大雪渓は渋滞とまではいきませんが、長い列が続きました。大雪渓は涼しさもあり比較的楽に登れましたが、その後の登りが予想以上に急で暑さも相まって結構しんどかったです。白馬岳頂上宿舎のテント場を確保するために、途中から仲間を置いて先に行きましたが、到着時は7割ほどで4人用テントが張れるスペースを確保できました。白馬岳は本当に花が多い山ですね。今年は全然高山に行けてなかったので、その分、一気にお花を楽しむことができました。
2日目は杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗の大下りを経て、今回の山行の核心部である不帰嶮へ。あまり下調べをしてこなかったのですが、思った以上のスリルと危険を感じました。特に、不帰曲北峰への登り。鎖がなかったらかなり危険ですね。実際、私たちが登った前日に唐松岳側から来た登山者が不帰曲北峰直下で滑落したそうで、下山時にパトロールのおじさんから「その辺に血だまりなかった?」と生生しく聞かれました。もちろん、そんなの見ている余裕はなかったので見てませんが。
その後は前日と同じくテント場確保のためにダッシュ!しかし、唐松岳頂上山荘もテント場も大混雑!「観光地か!」とツッコみたくなるような状況でしたが、スペースを空けていただき、何とかテントを張ることができました。
3日目、八方池山荘までの気楽な下山。白馬岳から歩いてきた稜線を横に眺めながら充実感に浸り、八方池で絶景を堪能し、無事下山しました。
いろいろあった山行でしたが、ようやく今シーズンの夏山を楽しむことができて良かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:575人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら