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Yamareco

記録ID: 1956036
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳&アサヨ峰(戸台河原登山口・北沢峠テン泊)

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
21:05
距離
28.2km
登り
3,610m
下り
2,533m

コースタイム

■2019/08/03
04:25 戸台河原登山口出発(鋸岳まで7時間標記)
05:22 三峰川発電所取入口
05:28 第二堰堤
05:51 第1号床固
05:57 唐沢出合
06:29 歌宿沢出合
06:36 角兵衛沢出合・角兵衛沢登山口標記(第1高点まで5時間標記)
06:54 徒渉後登山口ケルン
08:02 ガレ場突入
08:41 大岩下ノ岩小屋
10:22 角兵衛沢ノ鞍部
10:43 鋸岳(第1高点) 10:51
11:10 角兵衛沢ノ鞍部
12:24 大岩下ノ岩小屋
13:59 登山口ケルン
14:18 角兵衛沢出合
14:28 熊ノ穴沢登山口
15:24 丹渓山荘
15:53 八丁坂下
16:21 八丁坂ノ頭
17:12 大平山荘
17:28 北沢峠
17:40 長衛小屋テン場
■2019/08/04
05:00 長衛小屋テン場出発
06:53 栗沢山 06:56
08:04 アサヨ峰 08:17
09:20 栗沢山
-途中昼食-
11:22 長衛小屋
11:25 長衛小屋テン場 12:15
12:25 北沢峠 12:35(臨時バス)
-北沢峠から戸台大橋間バス移動-
13:13 戸台大橋 13:15
13:17 和泉原井筋水取り入れ口跡(車道から分岐して下る)
13:18 公衆?トイレ
13:21 ゲート
13:34 戸台河原登山口帰着
天候 ■2019/08/03
未明まで小雨、朝方晴れ、10時頃からガス・曇り、13時半頃から雷鳴、14時半頃から1時間ほど小雨。気温15〜18℃、肌寒い(終日20℃以下)
■2019/08/04
朝から快晴、10時頃から部分的にガス、午前中概ね晴れ、午後高曇り。
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■往路(2019/08/02-03)
都内(21:53)−首都高速−中央自動車道−伊那IC−県道87号−<駒美>−県道88号−<沢尻南>−国道361号−<高遠公園下>−国道152号−<戸台口>−仙流荘−<戸台大橋>−戸台河原登山口駐車場(02:07/274km)
■復路
戸台河原登山口駐車場(13:47)−<戸台大橋>−仙流荘−<戸台口>−国道152号−国道361号−伊那IC−中央自動車道−<小仏45キロ渋滞>−首都高速−都内(21:04/545km)
■駐車場
戸台大橋を過ぎて1.2キロほど走ると丹渓荘があり、残り0.4キロ程で戸台河原登山口の駐車場に着きます。
マップコード:1037 092 212*1
注:戸台大橋を過ぎて0.1キロほどの所に黒川に下る分岐があり戸台河原の駐車場と繋がっていますが、途中にゲートがあり通れません。
コース状況/
危険箇所等
■戸台河原登山口−角兵衛沢登山口
登山口を入るとすぐに戸台川です。右岸に車道跡があり、草は伸びていますが快適に歩けます。
30分ほど歩くと車道跡は途切れ右岸は進めません。ここで左岸に徒渉します。飛び石で渡れる状況ではなくハイカットの登山靴でも水没する水量でした。
しばらく左岸を行くと、右岸に再び車道跡が見えるので右岸に徒渉します。右岸の車道跡は第二堰堤の手前まで繋がっています。
第二堰堤は右岸に整備された高巻きの登山道で越えます。第二堰堤の落ち口で左岸に徒渉します。水量にもよりますが、堰堤の上を歩けば濡れなく渡れそうですが、滑ると危険です。
左岸に渡った後は、踏み跡や赤テープを目印に角兵衛沢出合まで歩きます。明確な「角兵衛沢出合」の標識がありますので、ここで河原に降り、徒渉箇所を探して右岸に渡ります。
角兵衛沢の登山口には、身の丈ほどのケルンがあり容易に判ります。

■角兵衛沢登山口−鋸岳(第1高点)
登山口からシラビソの登山道を登って行きます。踏み跡は薄かったりしますが新旧の目印テープが豊富でコースを外すことはないと思います。
樹林帯を出るとガレ場の連続です。コース取りは自由ですが、右手側に赤テープやジグザグの踏み跡があり、ガレ場を直登するより楽かもしれません。鞍部の手前ではガレ場の通過を強いられます。
鞍部から第1高点まではそれほど難易度は高くありません。

■角兵衛沢登山口−北沢峠(長衛小屋テン場)
角兵衛沢登山口から徒渉で左岸に渡り、角兵衛沢出合の標識から北沢峠に向かいます。河原は大石ゴロゴロで歩き難いですが、河原から少し離れた場所に河原と平行して明確な踏み跡と赤テープがあります。
赤河原分岐辺りで2箇所ほど徒渉があります。渡れそうもない場所がありますが、滑りそうな丸太の橋が架けられています。
丹渓山荘から急登が始まり、つづら折りに付けられた八丁坂は長く堪えますが、登山道は明確で要所に赤テープもあり2時間ほどで大平山荘の下の南アルプス林道に飛び出します。
大平山荘からは南アルプス林道をショートカットして北沢峠に向かい、長衛小屋テン場は10分程です。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
1時間半ほど寝過ごしました。4時25分、戸台河原の駐車場を出発します。
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1時間半ほど寝過ごしました。4時25分、戸台河原の駐車場を出発します。
駐車場の入口が戸台河原登山口です。ここから鋸岳まで7時間、当初角兵衛沢からP1へ登り、P2から熊ノ穴沢を下ってくる予定でしたが、この時間では北沢峠は日没です。P2はまたの機会に...
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駐車場の入口が戸台河原登山口です。ここから鋸岳まで7時間、当初角兵衛沢からP1へ登り、P2から熊ノ穴沢を下ってくる予定でしたが、この時間では北沢峠は日没です。P2はまたの機会に...
しばらくは戸台川右岸の車道跡を歩きますが、登山口から30分ほどで車道跡がなくなります。ここで左岸への最初の徒渉です。濡れたくないし、脱ぎたくないし、毎度の徒渉グッズです。
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しばらくは戸台川右岸の車道跡を歩きますが、登山口から30分ほどで車道跡がなくなります。ここで左岸への最初の徒渉です。濡れたくないし、脱ぎたくないし、毎度の徒渉グッズです。
渡り終わってからの徒渉点です。飛び石では無理、登山靴は完全に水没します。
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渡り終わってからの徒渉点です。飛び石では無理、登山靴は完全に水没します。
ここで再度右岸に渡り、奧に見える車道跡を歩きます。
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ここで再度右岸に渡り、奧に見える車道跡を歩きます。
戸台川左岸の岩壁です。どのくらいの歳月が経ったか判りませんが、水の力は恐るべし。
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戸台川左岸の岩壁です。どのくらいの歳月が経ったか判りませんが、水の力は恐るべし。
三峰川発電所取入口が見えました。まだ車道跡が繋がっているので歩きやすいです。
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三峰川発電所取入口が見えました。まだ車道跡が繋がっているので歩きやすいです。
第二堰堤が見えました。ここで車道跡は終わりです。
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第二堰堤が見えました。ここで車道跡は終わりです。
高巻き用の登山道が整備され、標識もあります。
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高巻き用の登山道が整備され、標識もあります。
第二堰堤の上に上がって来ました。ここが本流3度目の徒渉点です。堰堤の上を歩けば濡れずにすみますが、滑ると危険です。
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第二堰堤の上に上がって来ました。ここが本流3度目の徒渉点です。堰堤の上を歩けば濡れずにすみますが、滑ると危険です。
第二堰堤で左岸に渡り、広い河原歩きの後、河原から離れて苔生した河川敷に付けられた踏み跡を辿ります。
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第二堰堤で左岸に渡り、広い河原歩きの後、河原から離れて苔生した河川敷に付けられた踏み跡を辿ります。
唐沢出合、姫宿沢出合を過ぎると次が角兵衛沢出合です。ここで右岸に渡り、角兵衛沢に取り付きます。
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唐沢出合、姫宿沢出合を過ぎると次が角兵衛沢出合です。ここで右岸に渡り、角兵衛沢に取り付きます。
ところが水量多く、徒渉グッズを使っても渡れそうにありません。
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ところが水量多く、徒渉グッズを使っても渡れそうにありません。
下流方向に下ってきて、渡れそうな場所を見つけました。ここでも膝少し下まで浸かります。
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下流方向に下ってきて、渡れそうな場所を見つけました。ここでも膝少し下まで浸かります。
上流に戻ってケルンのあるここから取り付きます。今回のテン泊ザックは23キロ、アタックザックに水や食料、雨具などを詰め替えて、70リットルザックは木陰にデポします。
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上流に戻ってケルンのあるここから取り付きます。今回のテン泊ザックは23キロ、アタックザックに水や食料、雨具などを詰め替えて、70リットルザックは木陰にデポします。
樹林帯からガレ場に出る所です。赤いテープがいくつもあります。下山時に迷いやすいのでしょう。
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樹林帯からガレ場に出る所です。赤いテープがいくつもあります。下山時に迷いやすいのでしょう。
ガレ場を少し登って振り返るとこんな感じです。薄手の靴底だと痛そうです。
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ガレ場を少し登って振り返るとこんな感じです。薄手の靴底だと痛そうです。
左岸(右手)は岩壁です。ここでヘルメットを着用しました。
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左岸(右手)は岩壁です。ここでヘルメットを着用しました。
ガレ場のオアシスかな...
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ガレ場のオアシスかな...
沢の中ほどから左手側を登っています。右手側(岩壁の基部)あたりに踏み跡が見えますが、頭上の岩は音もなく落ちてきそうです。
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沢の中ほどから左手側を登っています。右手側(岩壁の基部)あたりに踏み跡が見えますが、頭上の岩は音もなく落ちてきそうです。
南アルプス林道が見えます。右側の奧辺りが姫宿でしょうか。
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南アルプス林道が見えます。右側の奧辺りが姫宿でしょうか。
二股に来ました。中央の木に赤テープが見えますが、強引に左手のガレを登ってしまいました。これが堪えました(泣)
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二股に来ました。中央の木に赤テープが見えますが、強引に左手のガレを登ってしまいました。これが堪えました(泣)
ガレ場は急峻で崩れやすく危ないので、草付きで左岸寄りに逃げました。ここで本日初めて見たような気がしますタカネビランジでいいかしら。まだ蕾の方が多いです。
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ガレ場は急峻で崩れやすく危ないので、草付きで左岸寄りに逃げました。ここで本日初めて見たような気がしますタカネビランジでいいかしら。まだ蕾の方が多いです。
ガレ場に足を取られながら何とか這い上がってきました。鞍部が見えました。
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ガレ場に足を取られながら何とか這い上がってきました。鞍部が見えました。
鞍部から登ってきた角兵衛沢を俯瞰します。
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鞍部から登ってきた角兵衛沢を俯瞰します。
キバナかハクサンか区別がつきませんが、背が低いのでキバナシャクナゲかな...
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キバナかハクサンか区別がつきませんが、背が低いのでキバナシャクナゲかな...
鞍部から最初に三角点ピークに行こうと思っていたのですが、時間が押しているのでまたの機会に...
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鞍部から最初に三角点ピークに行こうと思っていたのですが、時間が押しているのでまたの機会に...
三角点ピークと横岳かな。10時半を過ぎた頃ですがガスが上がって来ました。
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三角点ピークと横岳かな。10時半を過ぎた頃ですがガスが上がって来ました。
第1高点のニセピークです。
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第1高点のニセピークです。
鋸岳(第1高点)山頂です。だ〜れもいません。
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鋸岳(第1高点)山頂です。だ〜れもいません。
第2高点です。下を覗くとゾクゾクします。行きたかったなぁ...
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第2高点です。下を覗くとゾクゾクします。行きたかったなぁ...
これは山梨百名山の標識でしょうか。肝心な所が埋もれていますけど...
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これは山梨百名山の標識でしょうか。肝心な所が埋もれていますけど...
第2高点がガスに包まれました。先は長いし、午後は雷雨がありそうなので長居は無用です。ゲッ、ザ〜ン...
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第2高点がガスに包まれました。先は長いし、午後は雷雨がありそうなので長居は無用です。ゲッ、ザ〜ン...
厚底の登山靴でも足の裏が痛くなってきました。
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厚底の登山靴でも足の裏が痛くなってきました。
こちらはハクサンシャクナゲかな?
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こちらはハクサンシャクナゲかな?
こんな大岩が落ちてきたら大変だわ...
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こんな大岩が落ちてきたら大変だわ...
無事に帰着。「無事登山」と書かれています。
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無事に帰着。「無事登山」と書かれています。
赤河原分岐付近、唯一徒渉できない場所には丸太の橋が架かっていました。小雨が降っています。滑ったら大変です。
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赤河原分岐付近、唯一徒渉できない場所には丸太の橋が架かっていました。小雨が降っています。滑ったら大変です。
丹渓山荘(廃屋)です。雨も上がり雷鳴も聞こえなくなったので、ここで雨具を解除します。ここから急登が始まります。
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丹渓山荘(廃屋)です。雨も上がり雷鳴も聞こえなくなったので、ここで雨具を解除します。ここから急登が始まります。
丹渓山荘から2時間弱、大平山荘に飛び出しました。テン場の混雑が気になりピッチを上げましたが、長〜い距離に感じました。
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丹渓山荘から2時間弱、大平山荘に飛び出しました。テン場の混雑が気になりピッチを上げましたが、長〜い距離に感じました。
大平山荘から南アルプス林道をショットカットして北沢峠へ、長衛小屋のテン場へ急ぎます。
■ここまで2019/08/03
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大平山荘から南アルプス林道をショットカットして北沢峠へ、長衛小屋のテン場へ急ぎます。
■ここまで2019/08/03
■ここから2019/08/04
朝5時、テン場を出発します。昨夕、テン場についたときには9割以上が埋まっていましたが、大型テントのデットスペースに辛うじて割り込みました。手前のブルーがマイテント。
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■ここから2019/08/04
朝5時、テン場を出発します。昨夕、テン場についたときには9割以上が埋まっていましたが、大型テントのデットスペースに辛うじて割り込みました。手前のブルーがマイテント。
テン場から2時間弱で栗沢山山頂です。素晴らしい天気ですが、だ〜れもいません。テン場の両側に百名山があるので、ここは穴場かも知れません。
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テン場から2時間弱で栗沢山山頂です。素晴らしい天気ですが、だ〜れもいません。テン場の両側に百名山があるので、ここは穴場かも知れません。
昨日登った鋸岳、第2高点は次回に...
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昨日登った鋸岳、第2高点は次回に...
甲斐駒ヶ岳、百名山はたくさんの人が登っていることでしょう。
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甲斐駒ヶ岳、百名山はたくさんの人が登っていることでしょう。
北岳、間ノ岳、塩見岳から悪沢岳方面...
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北岳、間ノ岳、塩見岳から悪沢岳方面...
北岳と間ノ岳
仙丈ヶ岳、こちらも百名山。夏休みでテン場は学生が多いようでした。
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仙丈ヶ岳、こちらも百名山。夏休みでテン場は学生が多いようでした。
逆光ですが鳳凰三山も...
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逆光ですが鳳凰三山も...
アサヨ峰の山頂です。ここにもだ〜れもいません。
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アサヨ峰の山頂です。ここにもだ〜れもいません。
山名:アサヨ峰 基準点:鳳凰山 等級:3等 標高:2799.08m
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山名:アサヨ峰 基準点:鳳凰山 等級:3等 標高:2799.08m
山梨百名山の山頂標も、いちお〜ね
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山梨百名山の山頂標も、いちお〜ね
この角度からみると北岳は尖っていますネ。
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この角度からみると北岳は尖っていますネ。
アサヨ峰から見ると本峰と摩利支天が重なります。
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アサヨ峰から見ると本峰と摩利支天が重なります。
後方に仙塩尾根も見えてきます。
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後方に仙塩尾根も見えてきます。
栗沢山です。山頂付近は岩場ですが、この岩場にペンキマークはほとんどありません。
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栗沢山です。山頂付近は岩場ですが、この岩場にペンキマークはほとんどありません。
栗沢山やアサヨ峰にはたくさんの岩場がありますが、クサリやロープなどのお助け類は全くありません。目印のペンキマークなどもほとんどありません。
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栗沢山やアサヨ峰にはたくさんの岩場がありますが、クサリやロープなどのお助け類は全くありません。目印のペンキマークなどもほとんどありません。
下ってきて振り返ったアサヨ峰です。
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下ってきて振り返ったアサヨ峰です。
栗沢山からはシラビソやダケカンバの樹林を下るので展望はありません。登山道はよく整備されています。
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栗沢山からはシラビソやダケカンバの樹林を下るので展望はありません。登山道はよく整備されています。
11時20分、長衛小屋に戻ってきました。テントを畳んで13時10分のバスで帰ります。
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11時20分、長衛小屋に戻ってきました。テントを畳んで13時10分のバスで帰ります。
仙流荘行きのバスの時間は13時10分、バス停に着くと臨時の増発バスが入っていました。戸台大橋で下車する旨を伝えると、満席最後の番号を言われ、ドア横のイスに座るように言われました。
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仙流荘行きのバスの時間は13時10分、バス停に着くと臨時の増発バスが入っていました。戸台大橋で下車する旨を伝えると、満席最後の番号を言われ、ドア横のイスに座るように言われました。
一人だけ戸台大橋で下車させて貰いました。戸台大橋へのチケットは北沢峠で購入できないので料金はここで支払いました。
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一人だけ戸台大橋で下車させて貰いました。戸台大橋へのチケットは北沢峠で購入できないので料金はここで支払いました。
念のため、ゲートの管理人さんに戸台河原へのショートカットを確認しましたが、自信はなさそうでした。この標識は丹渓荘経由の車道です。
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念のため、ゲートの管理人さんに戸台河原へのショートカットを確認しましたが、自信はなさそうでした。この標識は丹渓荘経由の車道です。
戸台大橋から100メートルほど、左手の車道から分かれて右手に下っていきます。
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戸台大橋から100メートルほど、左手の車道から分かれて右手に下っていきます。
人も車も通らない所にトイレがありました。中は確認していませんが、使用したら扉を閉めるように張り紙がありました。
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人も車も通らない所にトイレがありました。中は確認していませんが、使用したら扉を閉めるように張り紙がありました。
そしてゲートです。右側からゲートを越えましたが、危険と思われる箇所は見当たりませんでした(個人の感想です)。
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そしてゲートです。右側からゲートを越えましたが、危険と思われる箇所は見当たりませんでした(個人の感想です)。
そしてパッと駐車場が現れました。戸台大橋から15分ぐらいです。丹渓荘経由の車道を歩くと40分ぐらいはかかりそうです。
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そしてパッと駐車場が現れました。戸台大橋から15分ぐらいです。丹渓荘経由の車道を歩くと40分ぐらいはかかりそうです。
昨日の出発時は4台、車は増えていますが、大半は渓流釣りのようです。さて日帰り温泉、お疲れ〜...
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昨日の出発時は4台、車は増えていますが、大半は渓流釣りのようです。さて日帰り温泉、お疲れ〜...

感想

前回ヤマレコに記録を書いたのが6月初め、既に8月に入ってしまった。
週末毎に雨だったり、所用が入ったりで2ヶ月近く山に行っていない。
この間、3回ほど計画を立てたがすべて雨で流れてしまった。

この週末の天気、日曜日は良さそうだが、土曜日の午後は雷雨の可能性もあるので、午後は稜線にいたくない。
そこで以前計画した南ア・鋸岳の計画を引っ張り出した。

予定では、戸台河原の駐車場に車を止め、戸台川を遡上して角兵衛沢から第1高点に立つ(その前に三角点ピークに寄る)。第1高点から第2高点へ行き、熊ノ穴沢を下る。赤河原分岐から八丁坂を登り北沢峠でテン泊する。
この距離を歩くとCT17時間、明るくなってから歩き始めると北沢峠の前で日没になる。

そこで駐車場を早朝3時に出発する。最初の徒渉点では薄暗いかも...
CT17時間を2時間短縮して15時間とする。
このタイムで行けば北沢峠に18時には着くだろう。

駐車場に着いたのは深夜の2時、1時間ほど仮眠ができるかな...
エンジンを止めて仮眠をしようとしたが蒸し暑い。河原なので窓を開けると虫が入る。
エンジンをかけ冷たい風に当たった瞬間、夢の中に落ちた(夢は見ていないけど)
。気が付くと4時半が近い。あちゃ〜...寝過ぎてしまった。
この時間では第2高点に行く時間が無い。三角点ピークも諦めた。
折角だから第1高点のピストンだけでも...
10時半少し前、角兵衛沢ノ鞍部についた頃からガスが上がりはじめた。
第1高点に着いたときは第2高点はきれいに見えていた。しかしすぐにガスに飲まれてしまった。行かなくて正解だったかも...

雷が恐いのでチャッチャト下る。
13時半を過ぎた頃から雷鳴が響きはじめた。既に樹林帯まで下っていたが、谷底に響くような雷鳴は気味が悪い。
14時に登山口まで降りて来たが、上空が暗くなってきた。
14時半頃から雨が降り出したが1時間ほどで止んで、何とか明るい内にテン場に着くことができた。

翌日は好天、テン場の混み具合から百名山と百名山と重なるルートを避けて栗沢山からアサヨ峰をピストンしてきた。
鋸岳、栗沢山、アサヨ峰、三山とも山頂を独り占め、静かな山行でした。

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コメント

南アでしたか
hottenさん、こんばんは!

お互いに出撃が少なく、コメントを書く手間が省けていましたね。
毒舌攻撃に遭わず、精神安定上、実に有益でしたよ
私の場合、多忙が理由でしたが、hottenさんは、ツキの無さかと

タイトルを拝見した時には、甲斐駒経由で行かれたと思いましたよ。
怖いところが、大好きなお方ですからね〜
でも、テン泊装備では危険すぎますよね
当初の計画と違うようですが、天候からみても良き判断でしたね。
流石は年の功であります!

渡渉の貧乏アイテム、インスタ映えはしませんが
実用性はバッチリですね
真夏のアルプスなのに、喧噪を逃れながらの行程。
お見事でした!
2019/8/7 0:26
Re: 南アでしたか
こんにちは、tailwindさん!

一度は甲斐駒経由の六合目石室小屋でテン泊も考えたのですが、70リットルのザックでは鹿穴が潜れないし、バランスも悪くP2-P1間も厳しいので北沢峠のテン泊に変えました。

もっとも一番の理由は、六合目小屋には の自販機がない、長衛小屋には缶 の自販機も生 もある

角兵衛沢の取り付きと熊ノ穴沢の取り付きは10分程なので、中間辺りにテン泊ザックをデポしてサブザックでP1-P2と回る予定でしたが、寝過ごしてしまいました
寝ないで運転してきて、即登山はもう無理です
2019/8/7 16:01
アンチメジャー?
久々の山行は南アでしたか。

メジャーなのは長衛小屋のテン場ぐらいでここを起点に甲斐駒、仙丈に見向きもせずアサヨ峰ってところがいかにもらしいですね
ここのテン場は混雑の印象しかなくできれば利用したくない...
岩室で泊まるのもありだったと思いますが、 がないのがネック?

栗沢山とアサヨ峰は昨年行ったときにはそれなりに人がいましたけど、空いてたのは時間帯のせいかな?
でもこの界隈では穴場ですね。

鋸岳は大好きな山のひとつです
第2高点は残念でしたが、今度は釜無川から日帰りピストンなどいかが
2019/8/7 22:34
Re: アンチメジャー?
甲斐駒も仙丈もスゴイ人だったと思いますよ
長衛小屋のテン場もスゴイ数だし、長衛小屋も予約でいっぱいで、飛び込みはダメみたいでした。
大半はこの2峰でしょうから、シャイな私はイモを洗うような山頂では山頂標にたどり着けません

第2高点は、テン泊ザックでは厳しいので、甲斐駒経由で岩室にテントを張ってサブザックでピストンか、熊の穴沢の登山口でビバークしてピストンをしようかなんて考えています。
釜無川の車道歩きはチョットね
2019/8/8 7:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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