赤岳
- GPS
- 09:47
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 9:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本来なら、行者小屋でテント泊の予定だったけど、天候が安定せず、日帰り強行軍に〜。
お天気にも恵まれ、美濃戸口から美濃戸山荘までの道のりも苦なく、美濃戸山荘から行者小屋までは距離は長いものの、急登はなく、こちらも順調でした。
苦手とする渡渉も、難なくクリア。
行者小屋から、赤岳へは、中岳を経由するコースを選択。
その理由は、今年に入り、どうも下山時に左足スネに痛みを発症するようになってしまった。
文三郎尾根のマムート階段は絶対に足がもたないと判断。中岳コースを選択したのです。
選択は功を奏して、絶景を拝むことも出来ました。
その後、赤岳のクサリ場も思っていた以上に高度感を感じることなく、無事、登頂。
心配していた足も順調そのもので下山開始。
帰りも勿論、中岳コース。少し登り返すものの、足への負担を考えたらこちらの方が楽でした。
行者小屋までの下りでは、少し痛みが燻ぶっているような気もしたのですが、文三郎尾根の合流地点からは痛みがなく、早歩きで下山。
行者小屋でカモシーTシャツをGETしてご満悦で美濃戸口まで下山開始〜。
ところが、沢から苔の森に入ったところで、いつもの痛みを発症。
ここからの道のりの長さを考えたら、血の気が引きました。
痛みは増すばかり。
足の屈伸時に痛みを強く発症します。要は曲げなければ痛くはない。
とは言え、曲げずに下山することは不可能。
曲げる回数が増せばより痛みも…。
もう大の大人が情けないことに泣きそうになりました。
上りは、美濃戸口から行者小屋まで約3時間だった。
なので下山は更に時間をまくことが出来る…。のはずが、上りと同じ3時間もかかってしまった。
人に道を譲り、追い抜かれ、もう悲しくて、腹立たしくて、そして、こんな足ではもう山を登ることも出来ない。
昨年は、走って下山出来たのに…。
私の足に一体何が起こっているのだろう?
そのことばかり考えての下山。
苔の森の写真も撮らずに…。
やっと着いた、八ヶ岳山荘。下山出来たという安堵感から、これまた別の涙が〜。
そんな思いだったので、無料サービス(駐車場利用で)のコーヒーが沁みて美味しかったな〜。
〜 後記 〜
赤岳から帰った翌日、整体に行き、左足スネの痛みの原因判明。
骨には異常なく、長年の姿勢の歪みもあり、特に左足スネへの負荷がかかり、筋肉の炎症。
シンスプリントではないか?と心配していましたが、そこまでではない。
治ります。とのことでした。ただ、安静としばらくは治療と歪みの強制。
何より筋肉強化や予防に努めることになり、8月は山登りはお預けになりそうです。
外傷的な怪我でなくても、下山が不可能になることがあるんだと、今回、身に染みて痛感。
カモシーの言葉を借りて言えば「山なめんなよ」
そんな山行となりました。
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