記録ID: 1963012
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍・穂高縦走(上高地バスターミナルから周回)
2019年08月09日(金) ~
2019年08月10日(土)
長野県
岐阜県
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 17:26
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 3,417m
- 下り
- 3,411m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:43
距離 24.8km
登り 2,062m
下り 603m
14:18
2日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:35
距離 15.0km
登り 1,399m
下り 2,877m
13:26
ゴール地点
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
[渋谷発さわやか信州号] 渋谷駅マークシティ 22:00→5:20 上高地バスターミナル(7,600円) 【帰り】 [路線バス、電車乗り継ぎ] 上高地 14:05→15:10 新島々 15:25→15:55 松本(2,450円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜横尾】 奥に行くにつれ登山者の割合が増えていく平坦路 【横尾〜槍ヶ岳山荘】 徐々に斜度をあげてく槍沢コース 序盤は森林の中で涼やかな水の流れを楽しみながら歩けるが、沢沿いになり木々が無くなると早朝の直射日光が背面に当たって暑い コース途中にあるトイレは、横尾かババ平テント場 水場は、ババ平テント場か天狗原分岐を超えたところにある水沢の沢水 【槍ヶ岳穂先】 登りと下りが別だがすれ違いは難しいので、タイミングによって往復に必要な時間が大きく変わる テクニカルな所は無いし、落石の心配もほぼ無い 【槍ヶ岳山荘〜南岳小屋】 今までの賑やかな登山道と一変して周りに誰もいなくなる 大喰岳、中岳、南岳の3ピークを超えるが、歩きやすい稜線で振り返れば槍ヶ岳も見えるので気持ちいい 【大キレット】 南岳小屋からはハシゴが連続するガレ場を結構下って最低コルへ 白丸ペンキに誘導されるまま細かいアップダウンを繰り返し長谷川ピーク。ここが核心。有難いステップも付いているので、慎重に三点確保で進む A沢のコルまで来ると安心してしまうけど、ここからの飛騨泣きが長い長い岩登りになる 岩登りの最中で息を切らせると、何かあった時に対応できないので、若干の余裕を持ちながら登っていく 最後は東に回り込みながら北穂高岳小屋へ 【北穂高岳〜涸沢岳】 大キレットよりもこちらの方が危ない所が多いと思う 中でも涸沢岳に登る途中には、両手で岩場に掴み身体を使ってよじ登る場面があった 一方で、涸沢岳頂上から穂高岳山荘はザレているが歩きやすく整備された登山道 【奥穂高岳】 穂高岳山荘からは切り立った岩山に見えて迫力あるが、容易く登れる が、登山者が多い為、槍ヶ岳のように渋滞してた 【吊尾根】 尾根の上ではなくて、アップダウンのあるトラバース道 難しい所はないが、今までの道と違って白丸ペンキが明瞭じゃない場所が多かった 【前穂高岳】 紀美子平からのピストンで、ザックをデポしたので岩場登りでも随分楽 しかし、浮いている岩や小石が多く、登っている人も多いので落石には要注意 【重太郎新道】 紀美子平から直下は鎖が連続する場面の急坂。あとは至って普通の登山道 ここが、下りに注意とされてるのは、ここまでの行程で大腿四頭筋がやられて足裏でのストップが効かなくなると、そのまま転がり落ちてしまうからなんだろうな |
写真
撮影機器:
感想
前々からやってみたかった槍穂縦走。去年は準備不足を感じて、焼岳・常念岳・燕岳の縦走だった、山麓を横から眺めるまさしく様子見だったけど、今年はプランも身体も万全、あとは天気だけ、、、
一週間前から連続で現れた台風の進路にやきもきされたが、当日は最高の晴れ。今年の山行は散々な天気ばかりだったので、神様が慈悲を与えてくれたのだろう
槍ヶ岳はご褒美気分で穂先を目指して登り、
大キレットは朝焼けの中で綱渡り、
北穂高岳から涸沢岳はザ・岩登り、
重太郎新道を下りると異界のような上高地
全てが美しかった。これまで山登りしていて本当に良かったと思う
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1328人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する