飯豊本山−川入(御沢野営場)ピストン−
- GPS
- 31:10
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,120m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:24
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横手−湯沢横手道路−雄勝こまちIC−R13−院内道路−R13−主寝坂道路−R13−新庄IC−東北中央道−米沢中央IC−R121−R459−山都町相川−県道385−県道383−川入−御沢野営場 アクセス道路はすべて舗装路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは野営場の管理棟にある。 |
その他周辺情報 | 県道383号線沿いに日帰り温泉「いいでのゆ」がある。 500円/人、JAFカードで温泉卵つき。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
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感想
8月の3連休、職場の若者(タカヤ)を誘った。
「行きたいです!」
タカヤの友人シュンスケも誘ったが都合が悪いということで2人で飯豊に行くことにした。カクシテ心強い運転手をゲットして自分は楽々山行。
金曜日仕事を終えてから福島に向かった。
喜多方付近では雷雲発生。しかし雨には当たらず。
(※この時横手では大雨だったらしい)
御沢野営場で車中泊。
翌朝も快晴。
登り始めからの急登に汗だくになる。
登山口から下十五里までが長かった。まだかまだかと思いながら歩き続けて「もう過ぎちゃったんではないか?」と思った瞬間「下十五里」の標柱にたどり着いた。
その後の中・上十五里間はメンタルやられずに…
地蔵山下の水場が有難い。冷たい水で生き返るようだ。
三国岳目指して歩き始めるが、手前の剣が峰がかなり手ごわかった。
岩場の急登がどんどん押し寄せてくる。バテ気味で何度か座って休憩。
三国岳まで0.2km剣が峰の標柱でもまた休憩。
三国小屋下の水場は危険で近寄れなさそうな方向に矢印があった。
三国小屋まで登ると本山方面の見通しが利くようになってきた。
まだまだはるか遠い感じ。
切合小屋で昼にしようと心に誓ってまた歩き始める。
タカヤはこの間が一番辛かった。と言っていた。
切合小屋で昼飯。昼飯はおにぎり2個と小屋で買ったカップヌードル。
水は小屋の前に出ている。こういう所は非常に有難い。この水で生き返る。
ここから3時間かけて本山小屋にたどり着けばいいので時間的にも心にも余裕がある。そして山頂付近になると花々が元気付けてくれた。
本山小屋は、1間の柱の間に二人分のスペースを割り振って頂いたので余裕を持って過ごす事ができる。思っていたよりは混んでいないようで安心した。
持参した高清水と黒霧島で夜をやり過ごした。というより20時の消灯前にくたびれてしまった。
夜間、風の音がしきりなしに聞こえていたが朝は止んでいた。明るくなってきたので外に出てみると丁度ご来光直前のタイミングだったのでタカヤを起こして外に出て撮影タイムとなった。
ゆっくりとモルゲンロートを楽しんだ後、支度を整え手ぶらで山頂ピストン。山頂では御西方面と大日岳までの縦走路を眺めていると飽きることなく時間が過ぎてしまう。気を取り直して山頂を後にして帰路についた。
下山はバテないように水を沢山飲み、各水場では十分水を補給して登り9時間のところを暑い中6時間で下り、無事に車にたどり着いてゴールとなった。
下山後は、「いいでのゆ」。ここは飯豊登山の為にあるような温泉だった。
安くてよろしい。
行程中、様々な人とお話をすることができた。
大阪から来ているもうすぐ百名山コンプリート(ここが97座目)という高等学校の先生。裏磐梯から来たソロの青年は、神戸出身とのこと。和歌山で仕事をしていたが4月から福島に転勤したとのこと。全国を又にかける仕事か〜。辛い辛いと言いながらも本山のテント場までテントを担ぎ上げたご夫婦。
いつものメンバーと歩いていては中々こういうことは無いのだが、そういう意味で楽しかった。
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