大雪山系縦走 旭岳、トムラウシ山

2019年08月08日(木) ~ 2019年08月12日(月)

• GPS: 41:48
• 距離: 63.7km
• 登り: 3,347m
• 下り: 4,268m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:28

距離 12.1km 登り 1,010m 下り 617m

11:25 姿見駅
11:52 11:52 旭岳石室
11:54 11:54 姿見の池
13:44 13:48 金庫岩
13:59 14:01 大雪山
14:01 旭岳
14:01 14:01 大雪山
14:30 14:30 裏旭キャンプ指定地
15:13 15:14 間宮岳分岐
15:17 15:17 荒井岳
15:47 15:48 松田岳
15:59 16:02 北海岳
17:09 17:16 白雲分岐
17:57 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 10:49
• 休憩: 1:02
• 合計: 11:51

距離 21.2km 登り 1,021m 下り 1,054m

17:57 白雲岳避難小屋
6:24 6:24 高根ヶ原分岐
8:24 8:24 忠別沼
9:06 9:19 忠別岳
10:15 10:15 忠別岳避難小屋分岐
10:54 10:57 五色岳
12:24 12:24 ヒサゴ沼分岐
12:49 13:00 ヒサゴのコル
13:39 13:41 天沼
13:50 13:55 日本庭園
14:38 14:51 ロックガーデン
15:38 15:45 北沼
16:31 16:41 トムラウシ山
17:17 南沼キャンプ指定地

3日目

• 山行: 10:02
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:50

距離 14.3km 登り 543m 下り 1,056m

17:17 南沼キャンプ指定地
8:17 8:17 三川台
10:28 10:40 ツリガネ山の肩
13:58 14:31 美真岳
15:04 15:04 カブト岩
16:16 16:18 双子池
17:00 双子池キャンプ指定地

4日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:24
• 合計: 9:42

距離 16.1km 登り 798m 下り 1,568m

17:00 双子池キャンプ指定地
6:33 6:34 オプタテシケ山
6:56 6:56 オプタテシケ山北西稜頭
8:03 8:05 ベベツ岳
8:32 8:35 石垣山
9:04 9:17 美瑛富士避難小屋
12:39 12:42 美瑛富士登山口
13:14 13:16 美瑛富士登山口林道ゲート
13:19 ゴール地点

天候

8/8 曇り
8/9 強風と強い雨(予備日を使い停滞しました)
8/10 雨
8/11 曇り時々晴れ
8/12 曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

往復 JAL便を利用
旭川空港から旭岳ロープウェイまでタクシー 約9000円
旭岳ロープウェイ 片道 1800円/名
大雪青少年交流の家から美瑛駅間のバス 650円/名
美瑛駅から旭川空港間のバス 370円/名

コース状況／危険箇所等

三川台〜双子池野営地までは藪漕ぎ必須。
またルートも非常にわかりづらく視界も効きません。 ご注意下さい。
双子池野営地に近づくと藪漕ぎに泥濘が加わります。 ここは更に時間がかかりました。

コースタイムの2倍以上かかるところは多々ありましたので、時間配分は余裕を見た方が良いです。
他に、ロックガーデンを経由してのトムラウシ山は岩稜地帯続きで苦手な人はかなり時間がかかると思います。
なお今回の登山路では雪渓の通過はありませんでした。

その他周辺情報

ガス缶は旭川空港のセブンイレブンで購入 ＠650円
3名で飲み水は煮沸せず、朝晩は普通に煮炊きして、5日間で丸々1個分しか消費しなかったです。
構成や気温、天候、飲み水の煮沸有無で色々変わるのでご参考までに。

各宿泊地での飲み水ですが、原水はもちろんそのままは飲まず、浄水器(ソーヤミニ)を利用しました。
プラティパスに接続出来、使い勝手は悪くなかったです。 あくまでもご参考に。


白雲岳避難小屋 常駐有り 宿泊 1000円 テント 300円
8／8現在 水は問題なく出てました。 テン場はフラットで良さそうな感じ。

南沼野営地 無料
8/10現在 水は問題なく出てました。
フラットで良いテン場でした。

双子池野営地 無料
正直言うとよくわからないテン場でした。
幕営地がどこからどこまでか不明、水は小さな沢から取れましたが、雨水かもしれません。
でも周辺はお花畑状態です。

美瑛富士避難小屋 無料
ここは泊まってませんが、普通に使ったら10名くらい泊まれる感じでした。 水場の状況は不明です。

写真

8/8 14:00

残念
霧で真っ白

8/8 15:22

8/8 15:47

松田岳山頂

8/8 15:59

北海岳山頂

8/8 16:51

8/8 16:54

8/8 17:02

8/8 17:03

8/8 17:52

白雲岳避難小屋の水場
豊富に出てました。

8/8 17:55

白雲岳避難小屋のテン場

8/8 17:57

白雲岳避難小屋です。

8/9 18:56

8/9 18:56

8/10 6:24

8/10 6:24

8/10 9:08

忠別岳山頂
ここから次へ向かう登山道が一本道のはずが分岐があって少し迷いました。

8/10 10:13

忠別避難小屋への分岐

8/10 10:55

五色岳山頂

8/10 10:55

8/10 11:45

8/10 11:46

8/10 12:20

化雲岳をまいたところとヒサゴ沼へ至る分岐付近です。

8/10 12:25

ヒサゴ沼分岐付近

8/10 12:25

8/10 12:53

ヒサゴのコルの分岐
ヒサゴ沼避難小屋は8月からは本格的に工事中でテン場も資材置き場になっている模様

8/10 12:53

8/10 13:10

8/10 13:15

8/10 13:15

8/10 13:39

8/10 15:40

8/10 15:40

あと600m‼︎

8/10 16:38

岩稜帯を乗り越えて来るので、ここまで結構大変でした。

8/10 17:15

南沼野営地付近の道標

8/11 7:05

8/11 7:12

8/11 7:12

8/11 8:16

道標は結構有るのですが実際ほとんど読めません。
でもここは整備されてました。

8/11 15:12

カブト岩かな

8/12 5:50

8/12 5:51

8/12 6:27

けっこう急登です。
暗いうちから行動したのもありますが、双子池キャンプ地からの取り付きもわかりにくかったです。

8/12 8:11

8/12 8:14

8/12 8:58

8/12 9:03

10名くらい泊まれそうです
テン場も有り

8/12 11:17

あまりそれっぽい感じはしません。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

elysion

今回は四日間の行程で計画しましたが、台風8号の名残の温帯低気圧の影響を受けてしまい、2日目は停滞となってしまいました。
また、3日目は雨中の行動もあり、北海道の自然の厳しさを体感した次第です。
雨具を上着だけですが買い替えていたので、上半身は快適でした。これは助かりました。
でも足元の方は藪漕ぎや泥濘地のたまり水などもあり、ズボンが濡れたり靴に水が入ってしまう可能性大です。
雨具については上下共に新しくしておくのがおススメです。

かなりコンディションは悪かったですが、人の入ることの少ない大自然の織りなす風景は感動です。

そしてヒグマですが、目撃には至りませんでしたが、真新しい落し物や、すれ違う方からは目撃情報はありました。
背丈を越すような藪漕ぎを数時間行う箇所もありますので、悪天候時の行動と同様に無理押しは禁物と思います。