後方羊蹄山(真狩ルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は残雪が少ないとのこと。アイゼンは使用しなかった。フリースも登山開始時に着用していただけ。 |
写真
感想
札幌のホテルを2時半にレンタカーで出発。
途中3時半ごろの中山峠ではすでに明るくなり始めていて、後方羊蹄山もはっきり見えた。
しかし後方羊蹄山の麓付近まで来ると山はすべてガスに隠れていた。
真狩登山口から登山開始。同じぐらいの時間に登り始める人が他に二人いた。
はじめはダケカンバの森を登っていく。
3合目付近からガスが出てくる。麓から見えていたガスはこのあたりだろう。
4合目近くまで登ると雲海の上に出た。島のように浮かぶ山や、彼方に雪山も見える。
このときはニセコや積丹の山かと思っていたが、あとで確認すると三角形の昆布岳、彼方の雪山は狩場山だった。
素晴らしい風景に感動しながら登っていく。
5合目、8合目を越えた付近で雪渓を渡るがごく短距離。
9合目付近まで来ると近くの残雪の山が見えてくる。これがニセコの山並みだった。
9合目を越え、雪渓を少し登る。ここでもアイゼンを使うほどではなかった。
このあたりではじめて後方羊蹄山の山頂付近が見えてくる。
そしてついに火口壁まで登りつく。最高の天気で気分よく登ったせいか疲れもあまり感じない。
噴火口にはまだ残雪がたまっていて、その雪解け水が噴火口の底に池のようにたまっている。
これは雪解けのこの時期しか見られないらしい。
岩場を乗り越えて、噴火口をちょうど半周した付近に後方羊蹄山山頂。
天気が良くて本当に最高。
山頂で前日にデパートで買ったホタテヒジキ炊き込みご飯を食べるがこれもおいしい。
山頂で出会った人の話では、今年は残雪が例年より少ないとのこと。
また洞爺湖も見えるが、ふだんはガスでめったに見えないらしい。
近くに雪がたまった噴火口、遠景には残雪のニセコ、さらに遠くには積丹岳、狩場山も見える。
下山するのがもったいなくて1時間半も長居してしまう。
名残惜しいがいつまでも山頂にいるわけにもいかないので下山し始める。
日差しが強く、かなり暑い。登りの時に渡った雪渓はみるみる雪が溶けていっている。
新緑の中、登りの時に感じた以上に急な坂を下る。セミの鳴き声も聞こえる。
南コブに寄ってから下山。
真狩温泉に寄るが休業日。仕方なく定山渓まで戻って温泉に入る。
札幌の白樺山荘で味噌チャーシューを食べて、空港に向かう。
始めまして。
東京からお疲れ様でした。
私も昔東京に住んでおり山を登ってました。
雲海の上に浮かぶ山は昆布岳でしたか。私も気になってました。地元ですが勉強不足でした。
羊蹄山は4コースあるので、今年は残り3コースを登る予定です。
あの日は天気もよくて本当によかったですね。
昆布岳も含めて、ニセコ、積丹、狩場など見えた山はどれもいい雰囲気で、チャンスがあれば登りに行ってみたいと思いました。
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