激歩! 北アルプス九日間【259〜266】室堂 ⇒ 笠ヶ岳
- GPS
- 167:58
- 距離
- 113km
- 登り
- 8,774m
- 下り
- 10,210m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:32
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 10:32
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 13:39
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 12:58
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 6:56
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:45
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:13
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:03
天候 | 一日目:晴れのち時々ガス 二日目:晴れのち時々ガス 三日目:晴れのちガス、時々晴れ 四日目:晴れのちガス一時小雨 五日目:晴れ時々曇り 六日目:台風の影響で一日断続的な強風 七日目:台風の影響で強風、午前中は雨 八日目:朝からガッスガス、夕方頃から少し晴れ間 九日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
北アルプス舐めてました。。
去年南アルプスを歩いた時コースタイムの0.8で歩けたので予定を決めるときに0.8で計算したら当然休憩時間が考慮されないので遅れがでる。 そんな当たり前のことがスッポリ抜け落ちていたので2度の遅着。。 そもそも長期の縦走でキチキチに詰めてはいかんですね。
赤牛岳登頂ならず。
8/15に赤牛岳を目指すも台風の影響で敗退。 次の日も行こうとしましたがやはりあさからの強風&雨で断念。 登頂には夜行バスからの2泊3日か3泊4日は必要なので残念です。 何とかしないと来年の300名山完登も怪しくなってくるので何とかしないとですね。
深刻なコーラ不足
剱・立山辺りはどこにもコーラがあったのですが五色ヶ原から南はずっとコーラなし。 これもヘリ不足の影響なのでしょうか。 自分縦走中はコーラが燃料になるのでキツかったす。。
一日目:扇沢でバス始発を待ち、モロモロ乗り継いで初の室堂へ。 標高2400mなので涼しいかと思ったらまぁまぁ暑い。。 そこから200名山の奥大日岳へ直行。 お天気最高、、、なのだがとにかく暑い。。 最初は樹林帯で次第に・・みたいなのもなく最初から最後まで直射日光。 風もほとんど無くとにかく暑い一日でした。 奥大日岳の山頂ではさっきまで晴れていたのに着いた途端にガスが出てきて展望は今ひとつ。 帰り道の剱は良く見えました。 剱沢のテン場には早めに着いてちょっとのんびり。
二日目:暗いうちにスタートして他の人が来る前にと思ったら一服剱、前剱向かうヘッデンの列。 さすが三連休の真ん中、そして山の日。 まぁそこそこ早めのスタートだったので多少の混雑で済みましたが帰りにはカニのタテバイでこれから山頂へ向かう人の大渋滞。 早めに着いた剱の山頂は人でごった返していましたが眺めは最高。 360度見渡せました。
この日は五色ヶ原のキャンプ場まで行くつもりでしたが混雑と相変わらずのピーカンと弱風の暑さで剱沢キャンプ場にステイ。 時間があったので剱御前小舎までカレー食べに行きましたが少量のご飯にレトルトのカレーかけました感が否めない。。
三日目:別山北峰で日の出を見るべく出発するもぜんぜん間に合わず。 ここまでの二日間っかれでの疲れで登りのペースが全く上がりません。。 立山からの眺望は相変わらず最高。 大汝休憩所で食べたカレー、美味かった! お子様向けなんだよね〜とか言ってましたけど辛いのダメなんでぜんぜんOK。 ただしょっぱくなかったらこれ足してよと言って塩出されましたけど充分しょっぱかったです。 汗めっちゃかいてたからかも。 天気は相変わらずピーカンと弱風で、五色ヶ原を過ぎた辺りから登りのペースが上がらず、樹林帯で何かしらのムシに刺されて右耳をボッコリ腫らしなからスゴ乗小屋へ遅着となりました。。
四日目:朝起きたら既に疲労困憊。。 それでも何とか暗いうちにスタート。 程なく薬師岳への登り、偽ピークに騙されならたどり着いた頂上には絶景というご褒美がありました! そこから先がちょっと悩みどころでして。。 スゴ乗越から薬師峠のコースタイムがちょうど6時間。 黒部五郎小舎まで12時間。。 悩みますわそら。 薬師峠着いたの10時過ぎだからそら悩みますわ。。。 悩んだあげく黒部五郎小舎へ向かいコースタイムから大幅に遅れて二日連続の遅着となりました。。
五日目:今日は憧れの雲の平までの昨日頑張った分短いコース。 遅めのスタート、といっても5時過ぎには出発。 途中三股蓮華荘のオツシャレなリストランテで8時半を待ってベーコンチーズカレーを注文、美味、山小屋だけあって量もなかなかで大満足。 剱御前小舎でカレー作ってたヤツに見せてやりたい! そこからいよいよ雲の平へ。 途中いい加減にしなさいと叫びたくなる急坂はありましたがあっさりと雲の平に到着。 雲ノ山荘へ移動してテント申し込みついでにまたカレー。 テン場に移動してテント張ってさぁのんびりしようかと思ったらハイマツの間からノソノソ出てくる四人組の沢屋。 人のテントの横に集まって大騒ぎ。 小屋でビールを大量に仕入れたらしく20時過ぎても宴会は続いていました。。 沢屋は沢で寝ろ。 それとこの日まで三時までにはガスに包まれることが続いていましたがこの日に限っては18時になっても日が照り続け暑くてテントの中に入れません。。 明日に備えて早く寝たいのに沢屋と太陽のせいでなかなか寝られませんでした。
六日目:今日は赤牛岳までの往復の予定。 祖父岳で日の出を見ようと出発し時間は間に合ったものの東の空は分厚いガス。 さらに進むと岩苔
乗越の手前で台風の影響と思われる強風が。。。 30分位は様子を見ましたが無理に行って帰れなくなっても困るので雲の平まで戻って来ました。 が、戻ったは良いもののテントの中は暑いし、バッテリーが結構ギリギリなので暇つぶしも出来ずで。 やっぱタープあった方が良いんですかね〜 お天気の方は朝から断続的に強風。 晴れたり曇ったり小雨だったりを繰り返し、夕方には何故か晴れが続いてまたも早寝出来ず。
七日目:台風の影響が収まってくれれば赤牛岳往復と思っていましたが一晩中続いた暴風は朝になっても収まらず。 明るくなり始めた頃からは雨も加わって昼過ぎまで続きました。 雨が止むのを待って三俣山荘へ移動してテントを張る。 赤牛岳は諦めました。。
八日目:朝からガッスガスの中、笠ヶ岳を目指して出発。 雨が降らないだけ幸せです。 途中双六小屋でカレーを補充して笠ヶ岳を登って行くと少しずつガスが取れてきて笠ヶ岳山荘でテント張ってのんびりしている頃には日も出てきて明日の朝の天気に期待が持てるように!
九日目:目が覚めると空には星。 絶景を確信してそそくさと支度をして笠ヶ岳山頂で日の出を待つとやがて槍の向こうから登る太陽。 その後クリヤ谷コースから下山して久しぶりの下界の灼熱を味わう。。。
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