笠から奥穂までぐるっと周回
- GPS
- 104:00
- 距離
- 49.2km
- 登り
- 4,857m
- 下り
- 4,838m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:40
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:40
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:20
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:20
天候 | 概ね晴れ、夜時々雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大キレットと北穂から奥穂までは要注意。 |
その他周辺情報 | 下山湯は迷った挙句、沢渡まで来てしまい、いつもの梓湖畔の湯さんにお世話になりました。 |
写真
感想
働き方改革の一環で長期夏季休暇を取得できたので、笠ヶ岳から奥穂までぐるっと周回縦走を行いました。4年前の縦走時に悪天候のため断念しあ笠ヶ岳のリベンジと念願だった大キレットを併せて行うという、大変贅沢な計画を立ててしまいました。
台風10号の動きが気になりましたが、道中は天候にも恵まれ崩れる前に下山できたことは幸いでした。道中は歩いてきた道、これから歩く道がずっと見えており本当に気持ちが良かったです。
簡単ではありますが、日を追って感想等を下記の通りに。
・8月9日(金):新穂高温泉⇒わさび平小屋
仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳のピストン後、急いで新穂高へ移動。途中温泉、昼食をとり15時過ぎに新穂高に到着したのですが、無料駐車場は既に満車。仕方なく鍋平に移動しテン泊を整えていざ出発。わさび平までとタカをくくっていましたが、鍋平からの下りと折からの猛暑により、わさび平についたころには汗びっしょり。甲斐駒下山後に汗を流したけれども、早速汗臭くなってしまいました。
・8月10日(土):わさび平小屋⇒笠ヶ岳山荘
笠新道の登り。皆さんの記録を見てきついとは思っていたのですが、想像以上でした。2.5リットルの水をかついでいきましたが、水分補給の配分を誤り、杓子平の時点で750mlしか残っていなく、ここで水分・栄養補給を怠りガス欠を起こしてしまいました。ペースは一向に上がらず10歩進んでは一息つきの繰り返し。稜線に出てようやく終わりが見えて安心できました。その日笠新道を上がった中で一番ペースが遅かったのでは???
【教訓】笠新道は水3リットル持つべし
・8月11日(日):笠ヶ岳山荘⇒双六小屋
がんばって槍まで行っても良かったのですが、テントが張れないだろうと思い、また前日の回復も兼ねて双六小屋でのんびりすることに。双六岳からの景色は本当に最高でした。
・8月12日(月):双六小屋⇒南岳小屋
特に危険なところもなく気持ちよい稜線歩き。槍の穂先は渋滞の為、南岳のテン場確保の為先を急ぐことに。ただ南岳のテン場はさほど混んでいなく登っておけばよかったと少しだけ後悔。ここでエアマットのエアが抜けるハプニング発生。硬い地面の上で寝ることに。
・8月13日(火):南岳小屋⇒穂高岳山荘
言わずと知れた大キレットに向かう日の朝、サングラスがザックの下敷きになり壊れるというハプニング。エアマットといい何かと壊れる南岳小屋でした。大キレットの道中は皆さんがアップしているとおりですが、自分は緊張の為か全然余裕がなく、皆さん良くあんなに写真が撮れるなと感心してしまいます。
・8月14日(水):穂高岳山荘⇒新穂高温泉
ところどころマークを探すのに苦労しましたが特に危険な場所もなく4時間ほど新穂高まで降りられました。最後は登り返すのがめんどくさくありロープウェイで鍋平まで向かいました。
全体を通して天気に恵まれ素晴らしい山行となりました。笠新道・大キレットを経験できたことで少し自信がつきました。次回はまだ未定ですがころ合いを見てまたどこかの山に挑戦したいと思います。
最後に、笠ヶ岳のテン場でお話聞かせて頂いたland-raiderさん。山グッズから子育て論まで色々お話聞かせて頂き、楽しかったです。特にland-raiderさんの子育て論、非常に参考になります。自分も息子と山に登るために色々考えたいと思います。またどこかでお会いできたらうれしいです。お互い良い山を続けて行きましょう。
お久しぶり!
11日からの行程は完遂したとDMでご連絡いただいていましたが、やはり写真、地図があるレコは臨場感というか迫力というか伝わってくる密度が高いですね。
北アルプス飛騨方面周回50km、素晴らしい山行だったのではないでしょうか。
子育て話はですね〜w
まぁ、自分が遊びたいから息子たちに遊びを教えて「子育ての一環」なんて言いながら山へ湖へと繰り出しているだけですよ。
でも、これだけは自信を持って言える事、息子たちと経験の共有が出来ている。
それは、親子である以前に一対一の人間関係が出来ているから。
自分の子育ての結果が良かったのか悪かったのかは見方次第ですけどね。
子育てヤマはでっかい山なのでやりがいありますよ〜ガンバレおとうちゃん!
ではまたどこかの山で、今度は互いに親子登山でね!
land-raiderさん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
14日に下山してから3週間経ってようやくアップできました。ただダラダラと長い文や写真もだいぶ載せてしまったため、読み辛いものになってしまいました。
仰る通り、笠から穂高まで完遂でき、天候にも恵まれ、おかげさまで大変充実した山行となりました。
大キレットも経験でき少し自信がつきましたが、今回無事下山できたのもの運が良かったと言い聞かせ、今後も安全第一・油断は禁物で山を続けていきたいと思います。
land-raiderさんのお話を聞いて、山を含めたアウトドアというのは子育てには絶好の機会なのではと考えるようになりました。
山の中では頼れるものは自分だけ、何か問題が起これば、否が応でも子供と対峙し考えなければならなくなります。
そういう意味ではコミュニケーションの場としては最適なのではと思います。
自分の息子もこちらの話すことをだいぶ理解できるようになりました。山での子育て、頑張ってみようと思います。
そうですね、今度はぜひ親子登山同士でお会いしましょう!!
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