ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2001856
全員に公開
ハイキング
北陸

医王山(富山百山 21座目)

2013年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.1km
登り
734m
下り
730m

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:26
合計
5:45
8:08
191
11:19
11:21
37
11:58
12:03
26
12:29
12:43
27
13:10
13:15
38
13:53
0
13:53
ゴール地点
過去記録の転載です(2019.9.2転載)。
過去編については写真解説以外のすべての文章を感想欄に転載します。
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス

感想

「小春日和」という天気予報なので山へ行くことにする。
多分標高1000m以下ならぎりぎり大丈夫だろう(雪的に)と思い、医王山に狙いを定める。

この山域は山歩きを始めて半年程度の時に行っているが最高峰の奥医王山ピークは踏んでいない。
富山百山では当然のごとく奥医王山をピークとして指定しているので今回はそちらへ行くことにする。
車で夕霧峠まで乗り入れれば往復1時間10分ぐらいでこなせるのだがさすがにそれでは物足りないので核心部が4つほどあるガッツリとしたコース設定をした。
核心部その1 沢に降りるまでの急降(梯子坂)
核心部その2 へつり道(通称 カニの横ばい)
核心部その3 鳶岩までの鎖場
核心部その4 ナカオ新道(初心者不向と看板にある)

金山登山口に到着すると、ちょうど別パーティーが出発するところだった。自分も遅れて出発。いきなり二つの道があるが今回は時間もあるので左のルートを選択して三千坊へ寄り道した(ちなみにここは車でも来れる場所)。
梯子坂はよく滑って危なかった。濡れた落ち葉のせいなのか自分の靴がグリップ力を失っているせいなのかわからなかったが。
カニの横ばいは汗びっしょりになって通過した。2年半前にも往復で通過しているのだが初心者の時期によく行ったものだと思う。ここはそれなりの距離のへつりが複数個所あるので本当に神経をすり減らした。変な汗をかいたのは岩が濡れていたせいもあるだろう。
自分は剱岳の「カニの横ばい」は通過したことはないがこちらの方が難易度は上なのかな、と思う。

次に鳶岩までの鎖場。今回は頑張って「鎖につかまらない」を実行して登ったが完登とは言えない。数か所ほど行き詰まって隣の藪に逃げてしまったので。
この鎖場も相当の距離があるのでしんどかった(岩も濡れていたし)。

鳶岩にもよじ登ったがさすがに上では立つことができない。岩にへばりついて下の大沼などを眺めた。
鳶岩の下で休憩していると自分とは逆方向の登山者(男性ソロ)が来られた。鎖場に一旦は挑戦されたようだがさすがに降りはきつかったようで逆戻りして行かれた。

ナカオ新道は前回はパスしたがもう初心者ではないので行くことにする。
せっかく稼いだ標高を70mほど降って沢を渡り、隣の尾根へ登り返すルートだが特に面白みもないし道標もほとんど整備されていなくて(最下部の沢に1つあっただけ)確かに「初心者不向き」だな。
隣の尾根に上りあげてかなり歩く。
夕霧峠と白兀山を結ぶルートに合流する。
白兀山は前回行っているので特に行く必要もなかったが寄ってみることにする。
到着したら登山者だらけだったので展望台に上って少し景色を眺めた後すぐに逆戻りする。

夕霧峠までの間に謎の踏み跡があったので辿ってみたら920ピークに出た。蛇尾山という山頂標が木にかかっていた。

夕霧峠で小休止の後、奥医王山を目指す。車でのアクセスが良いのでこの辺は結構人がいる。
30分ほどで山頂に到着。
ここにも展望台があって上がってみたが霞んでいて展望は良くなかった。
適当に休憩して下山。夕霧峠からは百万石道路(車道)を使って登山口へ戻った。
鎖を使わずに岩場を登ったため脚に結構な負担がかかったようで終盤にちょっと筋肉痛があった。
あと、「小春日和」は誠にありがたかったが視界が霞んでいたのが残念。白山や大笠山が見えなかった。

自分が思うにこの山は剱岳(別山尾根)の予行演習に良いのではないかと思う。カニの横ばいは同名個所やトラバース鎖場の予行演習になるし、鳶岩直下の鎖場はカニの縦ばいの予行演習になろう。
別山尾根は来年か再来年挑戦してみよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:124人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら