記録ID: 200906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
ホソバヒナウスユキソウ咲く谷川岳【土合口〜西黒尾根〜谷川岳〜天神尾根〜天神平】
2012年06月23日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
- GPS
- 06:47
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 791m
コースタイム
土合口(9:04)
↓
谷川岳登山指導センター(9:08)(9:15)
↓
標高1284メートル付近(10:33)(10:40)
↓
ラクダの背(11:28)(11:40)
↓
谷川岳・トマの耳(13:08)(13:10)
↓
谷川岳・オキの耳(13:23)昼食(14:25)
↓
肩の小屋(14:40)(14:43)
↓
天神平(15:51)
↓
谷川岳登山指導センター(9:08)(9:15)
↓
標高1284メートル付近(10:33)(10:40)
↓
ラクダの背(11:28)(11:40)
↓
谷川岳・トマの耳(13:08)(13:10)
↓
谷川岳・オキの耳(13:23)昼食(14:25)
↓
肩の小屋(14:40)(14:43)
↓
天神平(15:51)
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
金町駅(4:32)=常磐線=北千住駅(4:41)(4:44)=常磐線≪快速≫=上野駅(4:55)(5:13)=高崎線【人身事故で遅延】=高崎駅(7:03)(7:10)=上越線=水上駅(8:13)(8:25)=関越交通バス≪谷川岳ロープウェイ駅行き≫=土合口(8:45) ●復路 天神平(15:55)=谷川岳ロープウェイ=土合口(16:12)(16:15)=関越交通バス≪水上駅行き≫=水上駅(16:38)…水上ホテル聚楽(16:50)入浴(17:50)…水上駅(18:05)駅前の食事処『ちゃこ』にておっきりこみの夕食(19:01)=上越線【車両故障で遅延】=高崎駅(19:57)(20:15)=高崎線=上野駅(22:00)(22:05)=常磐線≪快速≫=北千住駅(22:18)(22:30)=常磐線【車両点検で遅延】=金町駅(22:40) ●入浴場所 水上温泉・水上ホテル聚楽(TEL:0278-72-2521) ●費用 列車代:3,690円×往復(上野〜高崎間の往復グリーン料金を含む) バス代:650円×往復 ロープウェイ代:1,200円 入浴代:1,000円(タオル付) 夕食代:1,800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道 【土合口〜ラクダのコル】 ・土合口から西黒尾根登山口までは、わずかだが舗装道路を歩く。 ・西黒尾根登山口からは樹林帯の急斜面を登って行くが、1時間ほどで少しずつなだらかになる。 ・さらに進むと樹林帯を抜け、展望が広がったところで最初の鎖場を迎える。 ・ラクダのコルまで鎖場は合計4ヶ所あるが、足場はしっかりしており、慎重に登れば問題ない。 ・ラクダの背を超え、わずかに下ったところがラクダのコルとなり、巌剛新道と合流する。 【ラクダのコル〜谷川岳山頂】 ・ラクダのコルからは、尾根伝いにガレ場の急斜面を登って行く。 ・このあたりから蛇紋岩が多くなり、非常に滑りやすいので注意が必要。 ・ホソバヒナウスユキソウは、このあたりに咲いている。これから徐々に花が増えてくるのではないだろうか。 ・さらに高度を稼ぐと、氷河の跡である巨大な一枚岩に出てくる。ここは非常に滑りやすく、鎖などは一切設置されていないので、登山靴のフリクションを効かせながら登る。 ・特徴あるザンゲ岩が見えてくると、最後の鎖場が待っている。ここも慎重に登れば問題なし。 ・肩の小屋付近に雪が残っているが大変歩きやすく、ここで軽アイゼン等は必要ない。 ・山頂のオキの耳からトマの耳は15分ほどで移動できる。天気が良ければどちらも素晴らしい展望が楽しめる。 【谷川岳山頂〜熊穴沢避難小屋】 ・肩の小屋直下に長さ50メートルほどの雪渓が残っている。下に行くほど斜面が急になるので、軽アイゼンを装着した方が歩きやすい。 また、この雪渓にはロープが設置されているが、捕まる際には手袋を着用すると手のひらが痛くならない。ただし、それほど危険な雪渓ではないので、最悪はシリセードで下るのも楽しいのでは…。 ・熊穴沢避難小屋の赤い屋根が見えてくると、ここでも鎖場が出てくる。避難小屋まで4ヶ所の鎖場(場所によってはロープ)があるが、いずれも鎖に頼らなくても下れるほど足場はしっかりしている。 【熊穴沢避難小屋〜天神平】 ・全体的に木道が多く非常に歩きやすいが、雨の日は滑りやすいので注意が必要。 ・ロープが設置されている危険箇所については、谷側へ滑落しないよう注意する。 ●登山ポスト ・JR水上駅構内、谷川岳ベースプラザ内、谷川岳登山指導センターで提出可能。なお、専用の登山届も備え付けられている。 ●水場 ・谷川岳ベースプラザ内の食堂(水道水)、谷川岳登山指導センター(天然水)で調達可能。それ以外に水場はなし。 ●トイレ ・登山口の谷川岳ベースプラザ(無料、ペーパー常備)、肩の小屋(有料:100円、ペーパー常備)にある。 ●入浴場所 ・水上駅から歩いて行くことができる『水上ホテル聚楽』の日帰り温泉を利用した。 土曜日のため宿泊客で混雑していたが、大きなホテルだけあって浴槽は広く、アメニティも充実しており、タオル付で1,000円は妥当な料金だと思う。 ●食事場所 ・帰りのJRで車両故障が発生し、大幅なダイヤ乱れとなったため、駅前の食事処『ちゃこ』で上州の郷土料理であるおっきりこみを賞味する。 ・家庭的な味わいと、2人前はあると思われるボリュームに好感が持てた。 |
写真
撮影機器:
感想
先日、新しい登山靴を購入し、その足慣らしをかねて谷川岳にチャレンジした。
西黒尾根は日本三大急登とのことだが、鎖場などの難所があるとは言え、思った以上に楽に登ることができた。これも新しい登山靴の効果かも??
ホソバヒナウスユキソウは、時期的に少し早いのかも知れない。7月に入れば徐々に花も増えるのではないだろうか。
復路、オキの耳から熊穴沢避難小屋まで40分という誤ったコースタイムを設定していたことに気づき、水上で温泉に入りたい一心で転がるように下山した。
これが団体ツアーだったらと考えると、ゾッとする。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4764人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する