快晴の槍ヶ岳(穂先は無しで)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:40
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:30
おにぎり等必要なら高山市内で入手していってください。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ひらゆの森(露天風呂がいくつもあるというのでかなり期待していたんですが、温度と湯の花の量が違うだけで、浴槽にも一つ変化が) |
写真
感想
今まで山に行くなんて考えもなかった娘が、突然「槍ヶ岳に行きたい」というので、まあどんな山になるのかも楽しみという事で親子2人で槍ヶ岳へ
今まで上高地へは沢渡から入っていたんですが、槍から降りるには新穂高の方が3時間位早く着く(ピストンも嫌だし)事もあり、初めて平湯から入る事にしました。
これまで何度もゴールデンウィークや夏の最盛期に沢渡から入った事があるんですが、いつも始発のバスだったら超余裕、ネットでも平湯から入る方が混雑はましだとあったのですが、あかんだな駐車場に着いた途端(駐車場は4時から入れるというので、丁度それに合うように到着したんですが)、何この車の数。4時半にはバス停にも長い列ができていました。
おにぎりを買いそびれたので、バスターミナルの上高地食堂でいただきましたが、これが結構お求めやすく(朝定食900円)って美味しい。時間があるならオススメです。
やはり連休で天気がいいとあって、朝一ながら結構な人出 テン泊と思われる人がうじゃうじゃいます。
さて快調に歩いていましたが、ペースを上げるといけないと思うものの、早く小屋に着いておきたいという気持ちから、やや早足になったせいか、槍沢ヒュッテあたりで、娘が足の付け根が痛いと言い出す。
痛みが増して歩けなくなるとやばいと思い、ババ平のキャンプ場で娘のリュックを持ち、空荷にさせて様子を見ながら歩くが、大分痛そうで無理っぽい。
「槍・槍」と言ってきたので、とりあえず槍の見える所まで行き、槍沢へ戻ればいいか(あわよくば横尾へ戻って翌日調子がよければ涸沢から屏風の頭も)と考え、とりあえず大曲を目指すが槍は見えない。
どうするか悩みながら、何とか槍を一目見るまではと思い、氷河公園分岐を目指すがまだ槍は見えない。
もう行くのも戻るのも同じかなと考えながら意地で歩き、バンド上部でやっと槍にご対面。
もうここからは登るしか無いと、娘は頑張って歩いてくれるが、今度は夜行運転の眠さと2人分の重さが堪えたかのか、自分の太ももがつりだしめまいも。
なんとか塩分補給とマッサージで切り抜けながら、ヒュッテ大槍に到着
うわさには聞いていたが、ヒュッテ大槍の食事は凝っていてとても美味しいですね。部屋も詰め込みなし(たまたまうまい具合に横の布団の人が来なかったので余裕)で、とても気持ちがいい小屋です。
夜から雲海が現れ、朝には綺麗な雲海の上に久々のご来光を拝む事ができました。
さて、昨日の足の状態だと穂先は無理と考えて、とりあえず肩までと思い、東鎌を歩き出しますが、しばらくして娘の高所恐怖症が発症、「怖くて足が立たない」と言われ、「なんでこんなしょうもない所で」と思いながらも、まあ槍も見れたしという事でバック 上高地に下山する事にしました。
さて上高地に着き、17時頃には平湯を出発できるかなと思っていたらなんのなんの、バス停にとてつもない長蛇の列、結局2時間待ち。
やっぱり9月の連休の混雑って恐ろしいんですね。
まあ今回の山旅、槍には登れませんでしたが、足の痛い中、娘もよく頑張って付き合ってくれたなと思っています。
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