二度と登りたくない高妻山(2353m)へ再び
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
山頂(13:20 )〜五地蔵山(15:20)〜避難小屋(16:20)〜P(18:10)
天候 | 晴れ雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高妻山はロングコースなので前泊で早朝から歩き出せると良いと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
牧場管理棟に登山ポスト有り トイレは牧場内に有ります 最後の牧柵から滑滝までの間に渡渉が何度も有りますので滑らない様に注意 滑滝のクサリ場、帯岩のトラバースルート、不動滝岩場のクサリ場は慎重に! 雨の後の増水には注意が必要 沢ルートは浮石など滑らない様に注意 八丁ダルミからは上は本当に急登ですので頑張るしかありません |
写真
感想
2002年の9月に高妻山に登った事があります
同時に二度と登りたく無い山のナンバー1になった。
その頃は相方は先に歩きどんどん歩いて行ってしまい途中で待ってる状態の歩き方をしていましたから
何処の山に行っても何時も「お一人ですか?」と声を掛けられる始末でした。
そんな歩き方で登った百名山の高妻山ですから八丁ダルミからの急登は泣きべそ状態でやっと山頂に着いても喜びもありません。
山頂からの展望はまったく無しで、ただ辛いだけの山行でした。
私の中では百名山ですから一度は登りたい気持ちで登りましたがもう二度と登りたくない山となってしまった。
しかし、月日が流れそこそこ色々の山を歩き、今ならあの辛い山も歩けるのでは?
辛いだけの山で終わってしまって良いのだろうか?
山頂からの素晴らしい展望も見ると事無く終わってしまって良いのだろうか?と思うようになって....
そんなこんなで
今回天気も良い様なので急遽山を変更して高妻山に登ることにした。
前夜のうちに戸隠まで入りテント泊しました。
出来れば5時位から歩き出したかったが結局歩き出しが6時下山が18:10で10年前と同じコースタイムになりました。
しかし前回とは違い相方は私の後を歩き何時も一緒に行動してくれていますし、
以前よりは気分的にはとても楽でした。
山頂からの北アルプスの展望がありませんでしたが途中で見られましたし
戸隠連峰、飯綱山、黒姫山、火打山、妙高山、焼山、の展望も素晴らしかったし、
堂津岳や中西山、乙妻山も確認出来て良かったです。
しかし、
高妻山はロングルートで登りも下りも同じようにアップダウンの繰り返しで大変ですので
相方と「もうこれで訪れる事はないね!」で高妻山の山行を終えたのでした。
おしまい。
私も同じような気持ちになった山があります。それは『甲斐駒ヶ岳』
頂上まではほぼコースタイムで歩いていたのですが、当時マックスに太っていたということもあり下りで膝が痛くなりました。まず右膝、それからかばって歩いていた左膝も痛くなりました。もう最悪です。一歩踏み出すたびに痛みが走り、足を曲げられません。運良くストックを使っていたので、ストック頼りで歩きました。
同行していた先輩たちは先に行ってしまうし、もうどうしようかと思いました。結局、下りですごい時間がかかり、12時間の山行に・・・もう二度とくるかぁとふてくされてしまった私の『甲斐駒ヶ岳』でした。
http://www17.plala.or.jp/space-yk/
spaceyasuさん
コメントありがとうございます。
自分にとって辛くいやな思い出があるとその山(場所)に行きたくありませんね!
私は高妻山でしたがspaceyasuさんは甲斐駒ヶ岳でしたか!
それでも辛く大変だった山ほど思い出深い山行になっていませんか?
私は行きたい山が増える一方で
歩ける山が少なくなっているのが現実です。
体力に見合った山歩きをこれからも続けて行きたいと願うばかりです。
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