久しぶりに静かな尾瀬を満喫（富士見下からアヤメ平・皿伏山）

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 26.3km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,285m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

刈り払いされていて道迷いの心配はありませんでしたが、白尾山から皿伏山の間はぬかるみが多く、粘土質の傾斜が続きます。早朝、雨上がりの濡れた木道はよく滑りますのでくれぐれもご注意を。

写真

9/15 2:33

富士見下から富士見峠まで延々続く林道登り7kmの始まり。尾瀬で唯一登山口まで車でアプローチできるのは、考えようによっては便利なのかも知れません。

9/15 2:57

それほどキツイ傾斜ではありませんが、7kmもの林道歩きは単調で少し退屈してしまいます。

9/15 4:00

戸倉の街の明かりが見えました。

9/15 4:13

久しぶりの標識だと思ったら富士見峠でした。

9/15 4:18

ここまで来ればアヤメ平は近いです。雨上がり直後のタイミングを狙ってきましたが、まさにドンピシャ。月明かりが眩しいぐらいでした。

9/15 4:24

富士見田代。

9/15 4:42

濡れた木道が月明かりに照らされて、とっても幻想的な雰囲気を醸し出していました。

9/15 4:48

アヤメ平付近をウロウロ。この時の気温は9℃。身体が冷え切ってしまいそうになり、真夏でもザックに入れている防寒着を着込みます。

9/15 5:00

日の出までずっとアヤメ平付近を行ったり来たりしつつ写真を撮り続けます。月明かりに浮かび上がる湿原と至仏山が綺麗でした。

9/15 5:02

夜明けの時間になりました。燧ヶ岳と至仏山、日光の山々を眺めつつ日の出を待ちます。

9/15 5:19

とても寒いですが、静かで素晴らしい時間でした。

9/15 5:21

至仏山と池塘。

9/15 5:34

待ちに待った日の出。

9/15 5:37

暖かな日差しが降り注ぎます。

9/15 5:41

アヤメ平をパノラマ撮影してみました。池塘越しに平ヶ岳が見えていて、とても懐かしい気持ちになりました。

9/15 6:08

すっかり明るくなってしまったので、次の目的地である皿伏山に向かいます。武尊山がクッキリ。

9/15 6:08

下界は雲海の中のようです。

9/15 6:17

富士見田代の池塘と燧ヶ岳。

9/15 6:19

木道は面白いように滑るので、恐々歩きました。

9/15 6:20

この山小屋は営業中止していたのですね。

9/15 6:23

どこに行くにも距離が長いですね。

9/15 6:38

中継アンテナ設備。

9/15 6:59

白尾山山頂。しっかり刈り払いされていて、とても歩きやすかったです。この先皿伏山までは樹林帯歩きになり、ほとんど展望がありません。

9/15 7:25

セン沢田代に到着。残念ながら周りに湿原は見えません。

9/15 7:32

木道が腐食しているところが目立つと共に、ぬかるみがとっても多いです。

9/15 7:54

皿伏山への登り。

9/15 8:05

皿伏山の三角点。

9/15 8:23

朽ちかけたベンチと山頂標識。ぐんま百名山をまたひとつクリア(^^ゞ 小休止後白尾山に戻ります。

9/15 8:34

綺麗なスギゴケ。

9/15 9:24

燧ケ岳山頂は賑わっているみたいです。

9/15 9:38

木々の間から尾瀬ケ原が少しだけ見えました。

9/15 10:03

キンコウカかな。そろそろ秋ですね。

9/15 10:04

とっても小さなリンドウも咲いていました。

9/15 10:05

日光の山々。次はこの辺りを重点的に登ろうかな？

9/15 10:36

ヘリの大きな音がしていると思っていたら、資材運搬をしていたようです。木道整備なのでしょう。

9/15 10:38

無事富士見峠まで戻ってきました。あとはひたすら林道を下るだけです。

9/15 10:40

尾瀬はこれで2度目でしたが、2度の日帰りで主なルートはほぼ網羅しました。しかし、本当は泊まりがけでゆっくり散策したいというのが本音です。

9/15 11:05

清冽なブナ林の湧き水。口当たりが柔らかくて、ものすごく冷たかったです。

9/15 11:24

9/15 11:49

富士見下の林道ゲートに到着。お疲れさまでした。

撮影機器：

X-T10 FUJIFILM

装備

個人装備

レインシェル グローブ 行動食 非常食 飲み物 ハイドレーション ヘッドランプ LEDハンディーライト 予備電池 ハンディーGPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 1 カメラ 2 ココヘリ会員証（発信機）

感想

ファルコン

大人気の尾瀬にあって、ひときわ静かな雰囲気を楽しみたくなり超マイナールートを設定してみました。昔はここがメインルートだったということが信じられないほど、人の行き来がものすごく少ない印象でした。連休真っ只中だというのにすれ違ったのはたったの1桁と、本当に静かで快適な尾瀬を満喫することが出来ました。
今回は新関東百名山のアヤメ平とぐんま百名山の皿伏山を繋いでピストンしましたが、距離がありアップダウンもそこそこあるので大満足の山行になりました。