ガス月山に返り討ちに遭う〜でも紅葉スバラシかったんでユルしてやろう!
- GPS
- 05:55
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 554m
- 下り
- 543m
コースタイム
天候 | ガス後少し晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広いです。きれいなトイレあり。リフト乗り場へは10分ほど坂を上ります。 リフト代、モンベルカードで往復¥980。 営業期間などはこちら。 https://mtgassan.gassankanko.jp/lift/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
リフトの駅から姥ヶ岳分岐までは石畳や木道。それからは急坂。石が階段みたいに置かれていますが雨の後は滑るかもしれません。 姥ヶ岳を回る道も、石畳や木道が敷かれているところが多いです。 |
その他周辺情報 | 一番近い温泉は月山志津温泉。何軒かの旅館に「日帰り入浴」の旗が立っていました。 |
写真
感想
【一か月半ぶりの登場です…!】
足の調子が悪かったり、腰が痛かったりで、久しぶりです。何しろジジイなんだもんで…。う〜ん、山なんか登れるのかな?。先日、久しぶりにトレーニングで走ったら、筋肉痛がヒドイ!。
そこで、それほどキツくはない月山へ。百名山の中でまだ登ったことがないということになっているんです。ハイ、レコしたことはありません。それはそれは、悲しい物語が隠されていたのです。
【リベンジならず…!?】
6年前のちょうど今頃、それはほんとうにひどいガスの中の登山でしたね。何しろ、リフトを降りてからリフトに乗るまで、見えたものは自分の周りのほんの5mの範囲内だけ!。ほとんど自分の足と歩く道、それに道端ちょっとしか見ていない!。
何のためにわざわざ山形県までやってきたのか…。(前日に登った西吾妻山まだいくらかマシでした。)
それで、リベンジとかなんとかカッコいいこと言ってはみたもの、こんなガスじゃ〜結局は返り討ちかよ!。天気予報でも、ちょっとアヤしかったんですよね。「雲が取れにくい…」とかって…。この表現、多少は期待しちゃうんですよね。でも、それって、「ガスで1日中何も見えません…」って意味なのね。…知らなかった!
でも、「午後からは回復」とかっていうので、頂上で2時間も粘って…。まあ、夜の8時でも「午後」だもんね。
【紅葉が素晴らしかったので、まあ許してやろう!】
…って、トシを取ると何かと「上から目線」、いけませんね〜、こーいうジジイ、嫌われるんですよね〜。
一瞬、頂上でも晴れたんです。登っている途中も一瞬周りが見えたんです。「よしよし、晴れて来たぞ…」って…。ところがそれでオシマイ。その一瞬、無理してでも写真撮っておけばよかった。
「もう、月山なんか、2度と(いや3度、ちがう実は4度)登ってやらないぞ!」
それでも、そんな「上から目線」のジジイ、ついに報われる時が来るんです。下山開始1時間。突然、ガスが取れる!
【黄色とオレンジの草紅葉と赤いミネカエデ】
色とりどりです。月山への急坂のあたりを彩るの赤はミネカエデ(う〜んちょっと葉の形が違うかな?)みたいです。それに対して広大な湿地や草原はオレンジの草紅葉、それにイワイチョウなのでしょうか、鮮やかな黄色が混じります。この黄色が他の山の草紅葉にはないところ?!
ちょうど、リフトの駅から姥ヶ岳の分岐のあたりまでの広大な湿原、なかなか素晴らしかったです。前回来たときは、こんな広い所だったこと全くわかりませんでした。
麓に降りてから見ても、結局山頂は雲の中でした。
月山の紅葉、素晴らしいです。おススメします。
…って、返り討ちに遭ったくせに…。
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