秋を迎えに・金峰山 - 国師ヶ岳 - 北奥千丈岳

2019年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 11.3km
• 登り: 800m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:10

距離 11.3km 登り 800m 下り 800m

9:00 大弛峠
9:24 朝日峠
9:42 朝日岳前の展望岩場
9:51 9:52 朝日岳
10:42 10:43 金峰山
10:46 五丈石
10:49 10:52 金峰山
11:43 朝日岳
11:50 朝日岳前の展望岩場
12:05 朝日峠
12:28 12:36 大弛峠
12:49 夢の庭園
13:09 前国師ヶ岳
13:13 三繋平
13:17 13:19 国師ヶ岳
13:25 三繋平
13:30 13:38 北奥千丈岳
13:44 三繋平
13:48 13:51 前国師ヶ岳
14:02 14:03 夢の庭園
14:10 大弛峠

天候

朝は快晴、気づいたら高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…塩山駅 7:30発 大弛峠行きバス
帰り…大弛峠 14:13頃発 塩山駅行きバス（臨時？）

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
※山頂手前の自由な岩道は、進行方向が不明瞭になる濃霧時や滑りやすい雨後などは要注意です。
※風が強めに吹いている時などは指先が冷たく、もう薄手のグローブはあったほうが安心です。行動中は暑くて真夏と同じ服装で歩きましたが、帰りのバスに乗車後しばらくは手がカチカチにかじかんでいました。

写真

塩山駅の北口から要予約の大弛峠行きのバスに乗車。

一日3本。

大弛峠から見上げた空は真っ青。
お昼頃には曇ってしまう予報。

出発ー

うおー
最高だ。

山頂までの道のりは多少の緩急はあるものの、全般穏やか。

ぽっかり開けたところから茅ヶ岳と南アルプス。

おお

富士山！
上に行くまで顔を出してくれているだろうか。

もう秋の色づきが始まっていて、嬉しくて上ばかり見てしまう。

シャクナゲの葉っぱだらけです。
次はシャクナゲの季節にしよう。

朝日岳の手前からどーーーんと富士山！！

アップ。

きゅっと顔を寄せ合う三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山。
かわいい。

後で寄るつもりの国師ヶ岳と北奥千丈岳もどっしり。

青空っていいなぁ。

わー
金峰山が見えました。
紅葉もぽちぽちはじまっています。

苔もつやつや。

景色の開けた稜線から八ヶ岳と瑞牆山。

瑞牆山アップ。
うーん、かっこいい。

わー
見事な黄葉！

金峰山手前の巨大岩道はフリーダム。
自分の歩きやす所を選んで進みます。

千代ノ吹上方面の稜線もきれいに色づき始めています。

おだんご型山頂標識。

山梨百名山と後ろに富士山。

五丈石。

八ヶ岳もくっきり。
行きたいなぁ、八ヶ岳。

気持ちのいい稜線を歩いて大弛峠へ戻ります。

しつこく富士山。

次は国師ヶ岳！

初秋の色を探しながら歩くのが楽しい。

大弛峠に戻ったらとりあえずお手洗い！

次は国師ヶ岳と北奥千丈岳を目指します。

大弛小屋。

整備されている道のりはしばらく階段道。

こちらもぽちぽちと赤、黄色が目立ちます。

夢の庭園から先ほどまで居た金峰山が大きく見えました。

アップ！

シャクナゲの葉っぱ。
絶対シャクナゲの時期に来なければ。

赤い実。

階段道が止まらない。

北奥千丈岳が見えてきました。

黄葉しはじめ。
きれい。

前国師岳。

ハートの葉っぱがたくさん。

国師ヶ岳に到着。

富士山は隠れてしまったけど、ここからの景色も素晴らしいです。

最後の楽しみとっておいた北奥千丈岳！

北奥千丈岳に到着。
奥秩父山塊の最高峰です。

ここからもどっしり金峰山。

北奥千丈岳からの景色は、ぐるーっと360℃の大パノラマです。
南アルプスとか茅ヶ岳方面。

北アルプス方面。

甲武信ヶ岳。

静かな山頂をひとりじめだったので、おやつとコーヒーでしばらくのんびり。

戻る途中で、ぽっかり浮かぶような茅ヶ岳と金ヶ岳がきれいでした。

毛無山もぽっかり。

大弛小屋に戻りました。
ここまでくればあとはバスに乗るのみ。

バスを降りて塩山駅から7、8分の宏池荘さんで温泉。

出入り口は駐車場の脇。
カラカラと扉が開いて「どうぞー」の言葉が嬉しい。

塩山駅からは、ちょうどやってきたホリデー快速ビューやまなし号に乗れました。
普通乗車券のみで塩山から新宿まで1時間50分、ありがたいです。

車窓から見えた夕日がめちゃくちゃきれいでした。

感想

suitosuito

紅葉が見たい、眺めのいい稜線が歩きたい、晴れマークのついた山じゃないと嫌だ、ということで初秋の金峰山へ出かけてきました。
金峰山は、富士見平小屋から岩の稜線を経て目指すのが一番だと決めつけていましたが、今回大弛峠から辿った金峰山への道のりも穏やかで楽しく、とくに朝日岳付近から眼前にどんと現れる金峰山の大きな姿は見とれるほどかっこよく、浅い思い込みを改めました。
終盤は予報通りの高曇りとなりましたが、歩きはじめの青空に少し早い秋の色がとても映えて、大満足の1日となりました。