杵島岳・烏帽子岳(阿蘇山・熊本県阿蘇市、南阿蘇村)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 471m
- 下り
- 474m
コースタイム
7:50 草千里展望台
↓
8:02 杵島岳登山口
↓
8:22 杵島岳
8:42 杵島岳出発
↓
9:05 車道出合
↓
9:22 草千里展望台
↓
10:00 烏帽子岳
10:15 烏帽子岳出発
↓
10:43 草千里展望台
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。烏帽子岳のサブルート(北東側稜線)の取付点が分かりませんでした。 |
写真
感想
久しぶりの晴れの週末、一か月ぶりの登山は、県外に飛び出しました。
はじめは阿蘇山最高峰高岳を目指していました。しかし、登山口に着いたところで
中岳火口周辺の火山ガスの濃度の高さから入山禁止になっていることを知り、その場で計画変更。
実は何年か前に、仙酔峡側から高岳を目指したことがあり、その時は強風で登頂を断念しています。2度目の敗退・・高岳、いつかまたチャレンジします。
ということで、今日は「阿蘇五岳」の一角をなす杵島岳、烏帽子岳に目標を変更しました。
まずは車で登山口となる草千里展望台へ。ここでもう、既に素晴らしい景色。
折からの豪雨で草千里の二つの窪地は美しい湖になっています。夏の朝の日差しで烏帽子岳の緑が映え、遠く熊本市や雲仙も望むことができ、何よりも、青空!
コントラストのはっきりした風景は、夏山の醍醐味ですね。
さて、登山開始。しばらく車道歩きしたあと、杵島岳登山歩道に入ります。これがくせ者。セメント道とセメント階段が頂上まで続きます。
歩幅の合わせにくい階段を2段飛ばしで歩いていると、一気に汗が吹き出します。日差しの強さには参りました。
さいわい風もあり、野の花も切れ間なく咲いているので、辛いと感じる間もなく登頂。頂上の火口壁からの眺めを楽しみました。
一旦登山口に戻り(実は、大回りをしましたが)、烏帽子岳へ。
この時間帯になると、先ほどの湖の湖面に山々の影が反射して映るようになっていました。またも絶景。
湖の脇を過ぎるように烏帽子岳に向かう登山道は、今度は踏み固められた土の道。歩きやすさは比べ物になりません。
ヤマアジサイが群生する稜線を登るうちに、ガスがかかって日光を遮ってくれたのには助かりました。こちらも、ほどなく登頂。
山頂では、2匹のアゲハ蝶と、南郷谷の風景が迎えてくれました。
下山した時間帯には、草千里は観光客で溢れています。何故か居心地が悪くなって、そそくさと退散しました。
下山後は南郷谷(南阿蘇村)方面へ。白水温泉と、名物のそばを堪能しました。
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