栗駒山 表掛〜裏掛周回

2019年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:15

距離 16.8km 登り 1,019m 下り 1,020m

6:16 御沢コース駐車場
7:19 御沢
8:50 大日沢
9:48 9:53 御室
9:56 10:01 虚空蔵十字路
10:47 天狗平
10:56 10:57 展望岩頭
11:00 御駒岳
11:05 11:06 展望岩頭
11:13 11:14 天狗平
11:33 11:37 栗駒山
12:12 産沼分岐
12:22 12:25 磐井川源流分岐
13:29 笊森避難小屋
13:37 13:38 磐井川源流分岐
15:31 御沢コース駐車場
15:31 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
表掛登山口駐車場に設置。記入用紙もあります。

【登山道の状況・危険箇所】
①表掛コース
御沢まではなだらかな登山道。
御沢からは沢を歩きます。
ひたすら沢を遡上します。
石飛八里の名前の通り、石の上を飛びながらの渡渉が続きます。
なんとか行けましたが、これは無理なんじゃ…っていう渡渉箇所が二箇所ほどありました。
ルートに親切な黄色いペンキやピンテがありますが、わかりづらい箇所もあり、道迷いしやすいと思います。
誰にでも勧められるコースではありません。

②裏掛コース
・わかりにくいところはありませんでした。
・内陸地震の際に山体崩壊した箇所を巻いて通りますが、地盤が緩い感じがし、土砂崩壊、落石がありそうなので注意が必要かと思います。

【アクセス】

表掛登山口の駐車場は無料。
紅葉シーズンの混雑期にも関わらず、6時の時点で私の他1台のみ。

裏掛登山口の駐車場は紅葉シーズンのため、500円。
（旧いこいの村臨時駐車場と同じだそうです）

【トイレ情報】
・表掛登山口にはトイレありませんので、行者の滝駐車場のトイレで済ませるのが無難です。
・裏掛登山口のトイレは廃墟になっていて使えません。
・笊森避難小屋にトイレあり

【水場】
・磐井川源流の手前（東栗駒コースと笊森避難小屋の分岐辺り）に水場あり。

【携帯電波状況】
auは、場所によって圏外になりますが、通じる箇所が多いように感じた。

写真

10/6 6:14

表掛登山口駐車場に案内図と登山ポストが設置されています。

10/6 6:15

表掛登山口駐車場はこんな感じです。駐車しているのは僕ともう1台だけ。

10/6 6:15

登山口はこんな感じ

10/6 6:25

雨も上がって良かったです。
雫を持った葉が瑞々しい。

10/6 6:47

ブナやミズナラの広葉樹の林の中を歩きます。

10/6 7:17

ここまではなだらかな比較的歩きやすい登山道。

10/6 7:20

ここから先はひたすら沢を遡上します。

10/6 7:22

黄色いペンキが目立って親切です。

10/6 8:36

渓流の流れが綺麗です。
が、どうやって渡渉しよう！って箇所が何回かあります。

10/6 8:51

やっと青空が見えました。

10/6 9:10

小さな滝もたくさんあります。

10/6 9:19

花はリンドウが目立ちます。

10/6 9:26

やっと沢から離れます。

10/6 9:34

標高が上がると少しずつ山が色付いてきます。

10/6 9:35

御室まで草紅葉を眺めながら登ります。

10/6 9:38

虚空蔵山は色付いてますね

10/6 9:39

10/6 9:47

御室をお詣りして。

10/6 9:52

虚空蔵山

10/6 9:56

やっと青空をバックに紅葉を見れました。

10/6 10:03

虚空蔵山も紅葉のピークは過ぎてる感じですが、それでも綺麗です。

10/6 10:05

10/6 10:44

10/6 10:46

10/6 10:48

表掛コースと裏掛コースが通行できませんとなっていますが、下の案内板には何も記載ない。
どの情報がホントでしょうか？

10/6 11:34

山頂到着！
人が多すぎてトリミングしました。

10/6 12:14

自然観察路から笊森方面が綺麗でした。

10/6 12:23

磐井川源流手前の水場

10/6 12:24

磐井川源流周辺の紅葉が綺麗でした

10/6 13:37

10/6 13:43

いい感じに青空が出てくれた

10/6 14:12

10/6 14:16

10/6 14:44

10/6 15:10

新湯♨の源泉近くはすごい硫黄の匂い

10/6 15:12

温泉を引くパイプ。

10/6 15:18

裏掛登山口にあるトイレ。
入る勇気はなかった。

10/6 15:20

あとは駐車場までこんな道を歩きます。

10/6 15:46

帰りは駒の湯

撮影機器：

iPhone 7 Apple

Canon EOS 6D Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ストーブ 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Sugar_69

「大日岳」や「御室」、「虚空蔵山」などという地名からもわかるように栗駒山は古くからの信仰の山。
かつては駒の湯温泉（栗原市耕英）より表掛（御沢）を登り、裏掛(新湯）を下山道として利用し、登拝したそうです。

今回はそんな歴史のある登山道を歩いてきました。

表掛けコース、裏掛けコースは紅葉シーズンで特に人が多い栗駒において、静かな山歩きを楽しめます。コース上では誰にも会いませんでした。
静かな山歩きを楽しみたい人には良いコースかもしれませんが、危険箇所、道迷い箇所が多いので誰にでも勧められるコースではないです。

紅葉のピークは少し過ぎてましたが、栗駒のたおやかな山容に秋の彩りを満喫し、静かな山歩きを楽しめ、満足な山行でした。