木曽駒ケ岳 強風のため撤退
- GPS
- 01:51
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 333m
- 下り
- 340m
コースタイム
13:10 中岳を過ぎた直後で撤退
14:05 千畳敷駅に無事帰還
天候 | ふもとは曇り 山頂付近は台風並みの猛烈な風が吹いていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
そこからバスで30分 さらにロープウェーで約7分。 バス+ロープウェーの料金は往復で合計3800円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始ごつごつした岩が多く、足元に注意。 また、今の時期だとスタート直後のあたりに 雪渓が残っており、滑りやすい。 |
写真
感想
さて、今年の7月の3連休は曇り空からスタートしたわけですが
それでも山に出かけたいと思い長野県に来てみました。
霧が峰高原では視界ゼロという惨状を目のあたりにして
ちょっと挫けそうになりましたが
今回のメインイベント、木曽駒ケ岳に出かけてきました。
ホントを言うと、木曽駒へのアタックは2日目にしようと
思っていたのです。
3連休、2日目以降は天気も回復しそうだったので。
しかし天気予報を見ると回復の兆しなし。
だったら今日行ってしまおうと思い立ったのが初日のAM10:00
茅野市から駒ヶ根市まで車で一時間ちょっと。
マイカーで移動できる終点まで相棒デミオと一緒に移動し
そこからバスとロープウェーで登山口まで行きました。
登山路を行くバスの過激さには感動しました。
右へ左へ車体が揺れ、岩の壁が眼前に迫りながらも
針の穴を縫うようにバスを進めていく運転手さんには
感謝の気持ちでいっぱいです。
雲行きの怪しい天候にもかかわらず
ロープウェーには沢山の人が乗っていましたが
ガイドの若いお姉さんはとても綺麗な方でした。
あっという間に山頂駅へ着いてしまう程。
・・・冗談・・・はともかく
ロープウェーでの下り便とのすれ違いや絶壁を登る様は
日常では味わえないようなスリルでした。
山頂駅の千畳敷駅から歩いて山頂を目指しますが
スタート直後に雪渓が待ち構えていました。
今の時期に雪に触れる機会があるとは思っていませんでしたが
万一の備えで持っていったチェーンスパイクが
絶大な効果を発揮してくれました。
実は今回、登山靴を忘れてきちゃったんです。
普段はいているスニーカーで山登りとか無謀だと思ったのですが
チェーンスパイクに助けてもらいました。
雪渓を越えると岩がごつごつした急坂が続きます。
高山ということもあり息が切れます。
しかし距離は長くないので息を整えながらじっくり登り
稜線に出ました。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(こんな感じ)
かぶっていた帽子が吹き飛ばされました。
台風のような猛烈な風が吹き付けてきました。
GWに白馬岳で多数の死者が出た遭難事件を思い出しました。
ベテランの方もいらしたそうじゃないですか。
進んで大丈夫か?装備は万全か?
先に進む人たちもいるじゃないですか?だったら大丈夫?
考えている間にも猛烈な風にあおられ
バランスを崩しながらも耐えしのぎます。
先が見えなくて後どれだけ進めばいいのかもわからない状況で
これ以上進むことが出来ませんでした。
家に戻りGPSロガーでルートを確認してみると
あともうちょっとだったんですねぇ。
とても残念です。
しかし道のりはそれほど遠くなく
険しい場所でもなかったので
いずれ再度チャレンジしたいと思います。
とても楽しい山登りでした。♪♪♪
霧ケ峰の後、午後から木曽駒ですか〜
こちらもあいにくのおてんきだったようですが、
そして、この後まだ旅は続くのでしょうね
北の方はまずまずのお天気でしたよ 。
sakusakuさん
午後、木曽駒に行った後は近くの高速SAで一泊し
翌日八ヶ岳周辺をR299→R141経由でぐるっと回り
八王子へ戻りました。
天気が良ければもう一日滞在したかったのですが
せっかくの3連休は残念な結果になってしまいました。
今週末は何とか晴れそうなので
そろそろ地元栃木の最高峰でも行ってみようかと思っています。
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