妙義山(白雲山)
- GPS
- 06:09
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 996m
- 下り
- 984m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・妙義神社〜第一見晴 木段などの一般登山道。危険箇所なし ・第一見晴〜辻 踏み跡が少なく日陰で湿った登山道。二本杉茶屋跡から大の字が見える。少し行くと急傾斜の鎖場を降りてトラバースする場所があり注意が必要。 ・辻〜大の字 石と木が混ざった登山道を降り、平坦になったあと、最後垂直に近い岩を登る。足場が小さく危険度は高い。 ・辻〜見晴 湿り気を帯びた長い鎖場は緊張を誘う。途中から景色が開ける ・見晴〜大のぞき ビビリ岩、背ビレ岩等名の付いた鎖場が出てくる。日が当たっているので乾いているが高度感があり、足場が乏しいため危険。高所恐怖症には厳しい ・大のぞき〜天狗岩 最初の鎖の劇下りが核心ポイント。腕に頼りすぎるとすぐパンプしてその後腕が使い物にならなくなるので注意 ・天狗岩〜相馬岳 天狗岩過ぎた所で道迷いしやすい場面があるので、通ったところを覚えておくといいと思う。その他特筆する所はなかった ・相馬岳〜タルワキ沢コース 浮石や滑りやすい岩が多く転倒に注意 |
その他周辺情報 | 駐車場の近くに道の駅があり、トイレ休憩やお土産に便利 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
カメラ
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共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
カメラ
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感想
今年は鎖場、岩場をテーマにしていて今回はその集大成として妙義山を選びました。
噂に違わず恐ろしい山でした。
今回登ったのは妙義山の中でも表妙義の白雲山と呼ばれる一帯。
距離や標高は大したことはないものの、危険な鎖場が連発するため気を抜けない所です。
穂高を登ったことである程度の岩場には耐性がついたと思ったのですが、
ここは別次元の怖さがありました。以下自分が感じた印象です。
まず足場が小さい。
穂高に比べ浮石の心配は少ないのですが、つま先数センチの突起では中々踏ん張りがきかず、さらに濡れている箇所が多いので常に滑る心配があります。
滑ったら最後、足は宙に浮き鎖か岩をつかむ状態になります。
それを大の字直下の下りでやりました。
膝を岩に打ち付け鎖にぶら下がっている状態。
大事には至らなかったがマジで焦りました。
今まで鎖場は鎖に頼りすぎず、足元の安定を重視し、鎖はあくまで補助というのをよく目にしていたのでそういう登り方降り方をしてきたのですが、こういう場所では鎖に頼った方が安全にいけると思います。
上半身を極力岩から離して靴をフラットに接地する方法。
鎖が切れる確率は足が滑る確率よりはるかに低いと思うので。
あと、ネガティブな思考に陥りやすい。
穂高などはワクワクしながら岩登りをしていたのですが、こちらは難所を超えるたびに退路を断たれているような感覚がして、もし滑ったら、もし怪我をしたら、もし体力が尽きたら、などと余計なことを考えてしまいました。
慎重を重ねることは大事ですが、ビビってしまうと心拍数も上がり頭の中がパニックになってしまいかねませんので、一度ネガティブ思考に陥りそうになったら心を無にするのも一つの方法と思います。
しかし登った後は今までにない手ごたえを感じるようになり
低山とは思えない充実感がありました。
難易度は全く違いますが、稜線歩きは岩殿山と似ている感じがしました。
まだまだ経験不足を痛感する山行でしたが、今後もチャレンジしていきたいなと思います。
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