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Yamareco

記録ID: 2070984
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山(ヌクビ沢コース)

2019年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
12.6km
登り
1,472m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:10
合計
7:24
距離 12.6km 登り 1,472m 下り 1,476m
5:59
23
6:22
28
6:50
7:12
15
7:27
7:29
12
7:41
7:56
10
8:06
8:07
127
10:14
10:18
15
10:44
10:46
6
11:11
11:22
7
11:29
48
12:17
25
12:42
12:46
33
13:19
13:21
2
13:23
ゴール地点
天候 曇り〜山頂付近はガス
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清水から看板に従って細い舗装路を進み、桜坂Pに駐車。
駐車料金(500円/日)は帰りに支払った。
桜坂第4駐車場にトイレあり。その裏には靴の洗い場もあり、親切だなと思ったが、井戸尾根を下ってその理由が分かった。
2019年10月21日 05:56撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 5:56
桜坂第4駐車場にトイレあり。その裏には靴の洗い場もあり、親切だなと思ったが、井戸尾根を下ってその理由が分かった。
山岳会の小屋。その先の踏み跡を辿ってしまい、引き返して夏道へ。
2019年10月21日 06:03撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 6:03
山岳会の小屋。その先の踏み跡を辿ってしまい、引き返して夏道へ。
沢への下りは結構急な斜面だった。
2019年10月21日 06:22撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 6:22
沢への下りは結構急な斜面だった。
本格的に登行開始。ルート上には赤ペンキが塗ってあり、主な滝にはだいたい右岸に巻き道が付いている。
2019年10月21日 06:26撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 6:26
本格的に登行開始。ルート上には赤ペンキが塗ってあり、主な滝にはだいたい右岸に巻き道が付いている。
岩をへつっていく
2019年10月21日 06:32撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 6:32
岩をへつっていく
吹上の滝。この巻道で鎖を使った。
2019年10月21日 06:38撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 6:38
吹上の滝。この巻道で鎖を使った。
アイガメの滝が近い。
2019年10月21日 06:48撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 6:48
アイガメの滝が近い。
この岩はよく滑る。
2019年10月21日 07:02撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 7:02
この岩はよく滑る。
アイガメの滝(撮影場所はルート外)。
2019年10月21日 07:06撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 7:06
アイガメの滝(撮影場所はルート外)。
水流横の巻道をぺたぺた歩く。
2019年10月21日 07:12撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 7:12
水流横の巻道をぺたぺた歩く。
巻き終わってから左岸へジャンプしたところ。意外と何ともない。
2019年10月21日 07:18撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 7:18
巻き終わってから左岸へジャンプしたところ。意外と何ともない。
ここからゴーロ帯。
2019年10月21日 07:20撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 7:20
ここからゴーロ帯。
谷間の紅葉は惹かれるものがある。
2019年10月21日 07:23撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 7:23
谷間の紅葉は惹かれるものがある。
沢屈曲の布引。
2019年10月21日 07:54撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 7:54
沢屈曲の布引。
滑らない岩で、ぺたぺた登れる。
2019年10月21日 07:56撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 7:56
滑らない岩で、ぺたぺた登れる。
支流の出合co.1220?に滝。行者の滝かな。
左岸を登る。
2019年10月21日 08:10撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 8:10
支流の出合co.1220?に滝。行者の滝かな。
左岸を登る。
その上にも滝。下から見ると、2段あるように見えた。
2019年10月21日 08:26撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 8:26
その上にも滝。下から見ると、2段あるように見えた。
1段上がったところは高い樋状の滝。自分には通過できないので、戻って巻道へ。
2019年10月21日 08:31撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 8:31
1段上がったところは高い樋状の滝。自分には通過できないので、戻って巻道へ。
巻き巻き
2019年10月21日 08:36撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 8:36
巻き巻き
稜線が見えてきた。
2019年10月21日 08:44撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 8:44
稜線が見えてきた。
沢中の滑らない岩を選んで進む。靴の中に水が入ってギュッポギュッポ音を立てる感覚は久しぶり。
2019年10月21日 08:47撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 8:47
沢中の滑らない岩を選んで進む。靴の中に水が入ってギュッポギュッポ音を立てる感覚は久しぶり。
大きい岩が目立つようになってきた。
2019年10月21日 08:58撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 8:58
大きい岩が目立つようになってきた。
崖崩れ
2019年10月21日 09:07撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 9:07
崖崩れ
沢中にドンと鎮座する大岩
2019年10月21日 09:37撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 9:37
沢中にドンと鎮座する大岩
co.1740付近に涸れ沢の様な分岐もあったが、あれは1/25000図の夏道だったのかもしれない。当てもなく冒険して進退窮まるのはアレなので、素直にペンキに従って分岐を進む。
2019年10月21日 09:47撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 9:47
co.1740付近に涸れ沢の様な分岐もあったが、あれは1/25000図の夏道だったのかもしれない。当てもなく冒険して進退窮まるのはアレなので、素直にペンキに従って分岐を進む。
ここから微尾根へ取り付く。尾根に乗るまでが急な草付き斜面。微尾根も一部は急なザレ場。
2019年10月21日 09:54撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 9:54
ここから微尾根へ取り付く。尾根に乗るまでが急な草付き斜面。微尾根も一部は急なザレ場。
こういうところに生える草。
2019年10月21日 09:56撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 9:56
こういうところに生える草。
稜線は金色だった。
2019年10月21日 10:07撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 10:07
稜線は金色だった。
ここを下山するのは辛い。
2019年10月21日 10:08撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 10:08
ここを下山するのは辛い。
割引岳も良い。
2019年10月21日 10:08撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 10:08
割引岳も良い。
割引岳についたらガスってきた。
2019年10月21日 10:13撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 10:13
割引岳についたらガスってきた。
巻機山へ向かう。
2019年10月21日 10:26撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 10:26
巻機山へ向かう。
井戸尾根コースとの分岐からピークへ行く途中。もう少しガスが晴れてくれればニセ巻機を含めて全景が見渡せたのに。もどかしい。
2019年10月21日 10:39撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 10:39
井戸尾根コースとの分岐からピークへ行く途中。もう少しガスが晴れてくれればニセ巻機を含めて全景が見渡せたのに。もどかしい。
ガスガスの山頂ケルン
2019年10月21日 10:45撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 10:45
ガスガスの山頂ケルン
避難小屋へ降りる
2019年10月21日 11:06撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:06
避難小屋へ降りる
令和元年の木道
2019年10月21日 11:05撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:05
令和元年の木道
ニセ巻機付近から巻機山方面。雪の時期にも来たい。
2019年10月21日 11:28撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:28
ニセ巻機付近から巻機山方面。雪の時期にも来たい。
階段の木枠に左右交互に凹みがあるのは、何か理由があるのかな
2019年10月21日 11:39撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:39
階段の木枠に左右交互に凹みがあるのは、何か理由があるのかな
ニセ巻機を巻くにはここをトラバることになるのか…
2019年10月21日 11:42撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:42
ニセ巻機を巻くにはここをトラバることになるのか…
紅葉の盛りは中腹
2019年10月21日 11:46撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 11:46
紅葉の盛りは中腹
振り返って見るといい感じ
2019年10月21日 12:11撮影 by  SO-04G, Sony
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10/21 12:11
振り返って見るといい感じ
井戸尾根はドロドロヌルヌルしてるところが多い。
2019年10月21日 12:43撮影 by  SO-04G, Sony
10/21 12:43
井戸尾根はドロドロヌルヌルしてるところが多い。
撮影機器:

感想

 夜明け前に桜坂駐車場に到着したが、料金所横は8〜9割埋まっていて、さすが紅葉シーズンの盛りという感じ。第4Pにトイレと靴洗い場があった。沢の道は不明瞭という前情報があったので、明るくなるのを待って入山。山岳会小屋の先の踏み跡を辿ったがルートが違うようで、すこし戻って夏道へ。草が生い茂っているらしいが、今回行った限りでは道は分かる。白看板から沢へ降りたが、急な斜面だった。
 沢に降りてロープが張っている岩場をへつった先に吹上の滝が出てくる。右岸を巻いたが、のっぺりとした平たい岩は備え付けの鎖で越えた。靴も濡れたし、もういいやと思い直して沢中をいくようになった。アイガメの滝に近づくと風景ががらりと変わり、岩床になった。振り返ると、沢の良い景色が見られた。赤ペンキを辿っていくと水流の中をトラバるように10m鎖が付いていたが、この岩が良く滑った。試しにルートを外れて登ってみると、アイガメの滝が良く見えた。滝は傍にある巻道を使って越え、上部の鎖場で左岸にジャンプした。ここからゴーロ帯となり、紅葉の天狗岩が見えてきた。出合でヌクビ沢の方へ進み、沢屈曲部で布引岩となる。それなりに斜度があり、足場となるとっかかりが少ない岩だが、全然滑らないのでフラットフィッティングでOK。ちょっと楽しい。co.1220支流の出合のすぐ先にでてくるのは、行者の滝だろうか。co.1340?付近にも2段の滝があり、ためしに1段目を登ってみると、2段目は高い樋状の滝だった。これは登れそうにないので、1段目の下に戻って右岸巻道でクリア。この滝の上から、大岩が目立つようになる。一部崖崩れのせいで荒れていたが通過可。ペンキを辿ると微尾根への取り付きとなる。微尾根に乗るまでは急な草付き斜面で、棘のある葉が引っかかって痛かった。
 稜線は草紅葉の盛りで割引岳も金色だった。これは行くしかないと思い立って、まずは割引岳へ向かったが、ピークに到着したらガスってきて残念だった。ただ、ガスの晴れ間から稜線を見れたので良し。巻機山へは御機屋(井戸尾根分岐)の看板を経由してケルンまで立ち寄った。ガスガスのケルンはわびしい。
 ガスは稜線付近だけだったようで、避難小屋へ下って振り返ると稜線手前まで一望できた。積雪期は滑りに来たい。後はドロドロヌルヌルの井戸尾根を下って下山。駐車場に靴洗い場がある理由が分かった。ふと見ると、ウェアに小さい穴が空いていた。岩に引っ掛けたようだ。

 ヌクビ沢コースはハイキングでなく沢登りのようだが、このコースはなかなか楽しかった。滝が出るたびに休んだり偵察したりしてた。沢沿いも稜線も色づいていて、良いタイミングで来られたのかもしれない。
 再訪するとしたら、沢靴を履いて、丈夫なウェアを着こんでいこうと思う。

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