記録ID: 207125
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
キタダケソウを探しに北岳へ【広河原〜大樺沢二俣〜北岳〜白根御池小屋〜広河原】
2012年07月15日(日) ~
2012年07月16日(月)
山梨県
- GPS
- 23:49
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 2,002m
- 下り
- 2,002m
コースタイム
●1日目
広河原山荘(11:20)
↓
白根御池小屋分岐(11:36)
↓
二俣まであと1時間地点(12:25)
↓
二つ目の橋(12:27)(12:34)
↓
大樺沢二俣(13:05)昼食(13:30)
↓
標高2411メートル付近(14:25)(14:35)
↓
草スベリ分岐(15:02)
↓
小太郎尾根分岐(15:19)
↓
肩の小屋(15:47)泊
●2日目
肩の小屋(4:27)
↓
北岳(4:58)(5:10)
↓
吊尾根分岐(5:25)
↓
八本歯のコル手前(5:39)
↓
稜線合流地点(6:10)
↓
北岳(6:54)
↓
肩の小屋(7:20)
↓
小太郎尾根分岐(7:42)(7:47)
↓
草スベリ分岐(7:59)
↓
白根御池小屋(8:42)(9:35)
↓
白根御池小屋分岐(10:53)
↓
広河原山荘(11:09)
広河原山荘(11:20)
↓
白根御池小屋分岐(11:36)
↓
二俣まであと1時間地点(12:25)
↓
二つ目の橋(12:27)(12:34)
↓
大樺沢二俣(13:05)昼食(13:30)
↓
標高2411メートル付近(14:25)(14:35)
↓
草スベリ分岐(15:02)
↓
小太郎尾根分岐(15:19)
↓
肩の小屋(15:47)泊
●2日目
肩の小屋(4:27)
↓
北岳(4:58)(5:10)
↓
吊尾根分岐(5:25)
↓
八本歯のコル手前(5:39)
↓
稜線合流地点(6:10)
↓
北岳(6:54)
↓
肩の小屋(7:20)
↓
小太郎尾根分岐(7:42)(7:47)
↓
草スベリ分岐(7:59)
↓
白根御池小屋(8:42)(9:35)
↓
白根御池小屋分岐(10:53)
↓
広河原山荘(11:09)
天候 | ●1日目:曇 ●2日目:霧雨のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
金町駅(5:36)=常磐線=北千住駅(5:46)(5:53)=常磐線≪快速≫=日暮里駅(6:01)(6:07)=山手線=新宿駅(6:28)(7:00)=中央線≪スーパーあずさ1号≫=甲府駅(8:28)(9:00)=山梨交通バス=広河原(10:51) ●復路 広河原(12:45)=山梨交通バス=甲府駅(14:49)…ホテル談露館(15:00)入浴(15:30)…いらっしゃい(15:35)昼食(16:25)…甲府駅(16:30)(17:08)=中央線≪かいじ180号≫=新宿駅(19:03)=山手線=日暮里駅=常磐線≪快速≫=北千住駅=常磐線=金町駅(19:57) ●宿泊場所 肩の小屋(TEL:090-4606-0068) ●入浴場所 ホテル談露館(TEL:055-237-1331) ●費用 列車代:2,800円×往復(あずさ回数券を金券ショップで購入) バス代:2,000円×往復 宿泊代:7,500円(1泊2食付) 入浴代:1,050円(レンタルバスタオル付) 2日目昼食代:2,290円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道 【広河原〜大樺沢二俣】 ・広河原から白根御池小屋分岐までは、樹林帯の緩斜面を歩く。ぬかるんでいるところが多いので、スパッツ着用等で対応したい。 ・白根御池小屋分岐は左に進路を取り、大樺沢の流れを左に見ながら登って行く。 ・岩がゴロゴロとある沢は、斜め右へ登って行かないように。左側に木道のような小さな橋があるので、目印にするとよい。 ・さらに進むと大樺沢に架かる橋を渡り、今度は沢音を右手に聞きながら高度を稼ぐ。 ・歩きやすい樹林帯の道を進むと、再び大樺沢に架かる橋を渡る。すぐ下には台風で流された木橋が無残な姿で横たわっており、災害の凄まじさが見て取れる。 ・程なく大樺沢の雪渓に出る。ここからは涼やかな風を感じながらの雪渓歩きとなる。なお、登りに関してはアイゼン等は不要。下りは心配ならば、念のために準備した方が間違いない。 ・雪渓をおよそ30分ほど歩くと、二俣に到着する。 【大樺沢二俣〜右俣コース〜肩の小屋】 ・ここから小太郎尾根分岐まで、樹林帯の急登が続く。途中に雪渓があるが、ここは緩斜面のため歩きやすい。 ・このあたりから随所に高山植物が見られ、疲れを忘れさせてくれる。 ・樹林帯を抜け、白根御池小屋(草スベリ)からの道と合流し、しばらく急登を進むと小太郎尾根分岐に到着する。 ・小太郎尾根から先は尾根道を行く。所々がガレ場になっていて鎖場もあるが、足場はしっかりしてるので問題ない。 【肩の小屋〜北岳山頂】 ・稜線の岩場を、緑や黄色のペンキを目印に歩く。 ・晴天時は問題ないが、ガスがかかっている時などは登山道を間違えないよう注意が必要。 【北岳山頂〜吊尾根分岐〜八本歯のコル手前〜稜線合流点〜北岳山頂】 ・八本歯のコル手前から稜線合流点までは急峻なため、木製の桟道や階段が設置されているが、注意して歩けば問題ない。 ・このあたりでキタダケソウを見ることができた。 【北岳山頂〜肩の小屋〜草スベリコース〜白根御池小屋】 ・草スベリコースは樹林帯の急坂を下って行くが、特に危険なところはない。 ・途中から白根御池が見えてくれば、小屋は近い。 ・白根御池小屋のソフトクリームは美味しかった。 【白根御池小屋〜広河原】 ・しばらくは歩きやすい樹林帯の道を歩くが、途中からは急坂がひたすら続く。 ・登山道には木の根や階段が多くあり、非常に滑りやすいので注意が必要。 ・今回は下りで通行したが、登りはかなりの体力を必要とするだろう。 ・高山直物はあまり見られなかった。 ●登山ポスト ・広河原山荘にて提出。なお、記入用紙は常備されている。 ●水場 ・広河原インフォメーションセンター(無料)、広河原山荘(無料)、肩の小屋(1L=100円)、白根御池小屋(無料)で調達可能。 ●トイレ ・広河原インフォメーションセンター(無料)、広河原山荘(無料)、二俣(100円)、肩の小屋(宿泊者は無料)、白根御池小屋(100円)で利用可能。 ●入浴場所 ・甲府駅近くのホテル談露館で日帰り入浴を利用する。 ・湯はホテル敷地内から湧き出した天然温泉で、内風呂のみの源泉かけ流しである。 ・少々狭いのが残念であるが、ホテルの大浴場だけあって清潔感に溢れ、バスタオルとフェイスタオルが付いて入浴料1,050円は良心的だと思う。 ●食事場所 ・入浴後、昼食をかねて昼間から営業していた『いらっしゃい』という居酒屋を利用する。 ・常連さんが多い店だけあって、味と値段は素晴らしかった。特にB級グルメの定番である鳥モツ煮は土産に持って帰りたいくらいだった。 |
写真
撮影機器:
感想
連休の1週間前から天気予報とにらめっこし、好天の日を選んで北岳にチャレンジした。
当日は体調も良く、比較的楽に肩の小屋へ到着できたため、翌日は早出して間ノ岳まで足を延ばしてみようと思ったが、ガスと強風のため、やむなく自重する。
しかし、見頃は過ぎたと思っていたキタダケソウを見ることができ、大変満足している。
次回は、白峰三山縦走にチャレンジしたい。
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