金峰山・瑞牆山…日帰り ピークハント Wヘッダー

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,167m
• 下り: 1,726m

コースタイム

□ルート
[瑞牆山荘→瑞牆山] 約3時間(休憩込)
瑞牆山荘 06:30→富士見平小屋 07:15→天鳥川 07:25→瑞牆山 08:30(小休止)

[瑞牆山→金峰山] 約4時間40分(休憩込)
瑞牆山 08:45→天鳥川 09:45→富士見平小屋 10:05(小休止)→大日岩 11:25→砂払いノ頭 12:30→金峰山 13:25(小休止)

[金峰山→瑞牆山山荘] 約3時間30分(休憩込)
金峰山 13:30→砂払いノ頭 14:50→大日岩 15:30→富士見平小屋 16:30(小休止)→瑞牆山荘 17:00
※金峰山小屋 休憩有 13:45〜14:25

□記録ツール
1)GPS記録 HOLUX m241c
2)デジカメ FUJIFILM FinePix F450

天候

霧/曇り 時々小雨 のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□ 行き
横浜市内自宅→(中央道 須玉IC)→瑞牆山荘
□ 帰り
瑞牆山荘→(中央道 岡谷IC)→岡谷市内ホテル
※次の日は、美ヶ原散歩のため近くまで移動。

コース状況／危険箇所等

1.コース状況
・全体的に霧,小雨の中の行動でしたので、土はぬかるみ、石/岩は滑りやすくなっています。
・標識もありますし、トレースもついており、道迷いはないかと思います。
・瑞牆山 天鳥川を超えると、岩場が多くなり、梯子/鎖(縄)の場所あります。たまに急坂有。
・金峰山 砂払いノ頭まで来ると、ガラリと景色がわかります。それまでは急坂所々有。

[参考統計情報]
・金峰山→瑞牆山山荘 下山時 大日岩以降よりGPSログ電池切れのため計測不能
・今回の所用時間は約10時間30分(休憩含)
※ヤマレコメンバー様の参考記録
合計距離:約16km
累積標高(上り):約1800m
累積標高(下り):約1800m

2.休憩ポイント/トイレ
1)休憩ポイント
私たちは以下で休憩しました。
・富士見平小屋
・金峰山小屋
・各山頂 金峰山,瑞牆山

2)トイレ
・瑞牆山山荘 隣公衆トイレ(100円/回)
・富士見平小屋(100円/回)
・金峰山小屋(100円/回)

3.その他
・富士見平⇔瑞牆山 往復約4時間,富士見平⇔金峰山 往復約6時間を見て、中継ポイントの富士見平で決行を判断です。
・今は夏季で日も長いので、この計画を組みました。(当然、残り体力や天候も加味して…。)

[参考…金峰山…快晴/絶景/富士山ばっちり登山]
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153061.html

写真

7/15 7:02

[写真01]
瑞牆山山荘をスタートして程なく富士見平小屋に到着です。まずは瑞牆山を目指します。(向かって左方向)

7/15 7:23

[写真02]
天鳥川を渡河します。

7/15 7:26

[写真03]
天鳥川を渡河するとすぐに巨石が現れます。「桃太郎岩」。とりあえず割ってみます。

7/15 7:30

[写真04]
結構急な岩場を乗り越えていきます。ちょっとした沢登りです。

7/15 8:05

[写真05]
瑞牆山はこんな石/岩がゴロゴロしたコースになっています。途中、10年ぶりに会社の同期(茨城在住)と会いました。なんで会社じゃなくて瑞牆山?

7/15 8:09

[写真06]
突然、岩のモニュメントが現れます。下から見ていた不思議な形の山の正体です。

7/15 8:14

[写真07]
この岩の要塞のような場所のさらに上を目指します。

7/15 8:30

[写真08]
鎖(縄)場を乗り越え…。

7/15 8:32

[写真09]
梯子を乗り越え…。

7/15 8:38

[写真10]
瑞牆山山頂にやっと到着です。巨石がゴロゴロした山頂。本当に不思議な山です。

7/15 8:40

[写真11]
下は断崖絶壁。天気が良ければ…もっと素晴らしい景色を見れたはず。

7/15 8:51

[写真12]
今回はWヘッダーなので、下山を急ぎます。霧が立ち込めます。

7/15 9:43

[写真13]
所々急坂があり、霧と小雨の中、足元注意で下山します。

7/15 10:09

[写真14]
瑞牆山を下山し、富士見平小屋に到着です。「どうする?」の問いに「行く!!」との答え。金峰山に向かいます。(向かって右奥方向)

7/15 10:47

[写真15]
前半は苔生した幻想的な景色の中歩きます。

7/15 11:12

[写真16]
所々、アスレチック的なポイントも…。

7/15 11:27

[写真17]
だいたい中間地点にある大日岩です。これもとてつもなく大きな岩です。

7/15 12:30

[写真18]
何度か急坂を乗り越え…その先の光は砂払いノ頭。

7/15 12:38

[写真19]
砂払いノ頭から別世界が広がります。この稜線の美しさ。

7/15 12:41

[写真20]
山頂までは稜線の岩場を乗り越えていきます。

7/15 12:51

[写真21]
けっこうすごい場所歩いています。奥を見ると足場があるのか?と思うくらい。

7/15 13:10

[写真22]
後ろに先ほど制覇した瑞牆山が見えます。

7/15 13:24

[写真23]
五丈岩です。ここにも巨石のモニュメントが?誰が積んだか?自然にできたか?

7/15 13:28

[写真24]
Wヘッダー達成です。この写真は、10年ぶりに出会った同期に撮ってもらいました。彼らもWヘッダー達成!!

7/15 13:34

[写真25]
さて、のんびりしていられないので下山開始です。amackey(夫)のおなかの調子が悪く…金峰山小屋で休憩です。

7/15 14:36

[写真26]
景色を見る余裕がなかったのか、下山時にやっと瑞牆山を発見。岩の要塞です。

7/15 14:48

[写真27]
いつも言いますが、下山は得意です。

7/15 15:33

[写真28]
あっと言う間に、大日岩まで戻ってきました。

7/15 16:01

[写真29]
ほんの少しで富士見平小屋…下山得意のamackey(妻)も、ヘトヘトでしょぼくれながら歩きます。

7/15 17:04

[写真30]
なんとか無事に下山。時間も予定通り。本当の意味でWヘッダー達成です!!amackey(妻)良く頑張りました!!

撮影機器：

FinePix F450 FUJIFILM

感想

amackey

3連休は西に行くほど、あまり天気が良くないとの予報。
南アルプスか、奥秩父か?南アルプスはもっと天気が良い時に…。
ということで、エリアは奥秩父に決定。
妻が、それなら昨年断念した、瑞牆山＆金峰山のWヘッダーをやりたい!!とのことで、今回の山行が決定しました。
(しばらく、山をお休みしていた時から、いつかこれをやりたいと、リクエストされていました。)

「その他」の項目でも書きましたが、リタイア条件を設定し、いざトライです。
金峰山は前回制覇しているので、瑞牆山からトライです。
この山はとても面白い形をした山。こんな山の頂上にはどうやって登るのか「?」なくらい不思議な山。
想像以上に変化に富んだコースで、これはこれで面白い。
残念なのは、天候…天気が良ければ、とても素晴らしい景色を見ることができたのに。

瑞牆山を下山し、富士見平小屋に到着して、ミーティングスタートです。
「どう?時間的には行けそうだし、天候も回復してきた。あとは…。」
妻は即答で「行く!!」でした。そうなれば、エネルギーを補給して金峰山トライです。

さすがに1山越えてきたので、ペースは落ちますが、着実に山頂に近づきます。
砂払いノ頭までが辛かった…でも、そこを超えると別世界。天気も回復し、美しい稜線美を拝むことができます。

途中、私の腹痛(何食べた?)に足を止めてしまいましたが、なんとかWヘッダーを達成!!
2つ登ってみて、総合的に瑞牆山より金峰山のほうが、2人とも好きの意見で一致。
下山し、さすがに疲労困憊の2人。でも、相当の達成感を味わうことができました。

[余談]
瑞牆山の上りの時、下山してくるパーティに道を譲りました。
降りてくるその中の1人を見ると…なんと会社の同期でした!!
現在は茨城県勤務＆在住している彼とは、10年ぶりの再開です。
会社で何かしらの会議やイベントで会っても良さそうなのに、なぜ瑞牆山?
山での出会いは、時にしてサプライズを生みます。
いつか、また山で再開することを約束し、別れたのでした。
(ちなみに、彼らパーティーもWヘッダーでした。金峰山 山頂でまた再開?です。)

コメント

ぶたもだん(BM)

Wヘッダーとは！！
amacheyさん　こんにちは！

金峰山・瑞牆山とは中々欲張りなコース取りですね
五丈岩は神様が積み木遊びをしたとしか思えませんよね？ 　自然にできたのは不自然です(笑)

私も剱沢小屋で東京時代の代理店の方にバッタリ会った事があり、かなり驚きました

kentaiki

完全復活のWヘッダーですね
amackeyさんこんばんは。
日帰りでかなりの行動時間になりますね。2山制覇とはもうお二人とも完全復活ですよね。奥秩父は日曜はまずまずの天気だったんですね。南アルプスは日曜は曇空で月曜日は晴れましたよ 山で知り合いに出会うとビックリするでしょうね、ボクはまだ未経験

umon

ハードです
amackeyさん、こんばんは。

もう完全復活でしょうか？
今回も思い切りハードですね。

私は最近さらに体重が増加してしまって、標高差600mくらいの山でも上り下りともヘロヘロになります。
ちょっと食事制限してから鍛え直さないといけません。

utaoto

ニアミス!?
kenさんたちと鳳凰登って、奥秩父の山並みが見えてましたよ
翌16日はわりとクッキリと

今度はどこか山でおとと奥さんの下山勝負をしなきゃいけませんね
最近、ガチで歩いても私、付いていけなくなってきました…

奥秩父の山…
八ヶ岳の更に先かぁ…
韮崎辺りに住んでみたいなぁ…

amackey

筋肉痛…。
月曜日 中央道上りのデスロードの次の日 火曜日は、朝一で出張…。
筋肉痛が2〜3日続いて、ちょいと大変でした。

>>ButaModernさん
金峰山・瑞牆山のWをやっと実現できました。さすがに筋肉痛が…。
ButaModernさんもありますか?同期との遭遇は、とても驚き!!
しかも奥秩父の山って、なかなか渋い場所で会いますよね。
そういえば、大菩薩嶺でButaModernさんとバッタりお会いした時も、私たちは驚きました!!

>>kentaikiさん
天候は覚悟していましたが、そこまでひどく雨が降る事もなく、逆に今回の山行が、快晴だったら暑さで無理だったかも知れません…。
車で移動しながら、あそこに見える南アルプスの山に、kenさん達がいるのだな〜って見ていました!!

>>umonさん
妻のリクエストですが、今までお休みしていた分、だんだんストイックになってきている気がします。
2人して、基礎体力をつけて、もっと色々な山にトライしたいです。
umonさんは「プラス」気味なんですか?山でストレス発散＆汗かいてデットクスで健康にも気をつけてくださ〜い!!

>>utaotoさん
車や奥秩父の山から、あの南アルプスの山なみに、utaotoファミリーやkenさん、noruさんがいるのだな〜って思って見ていました。
下りは妻は結構、サクサク歩きます。さすがにotoちゃんの身軽さにはついていけないと思いますが。
きっと子供は体のバランスが良いのでしょうね?
アプローチの良さなら、山梨県に住むのが良いのかもしれません。中央道上りは、気合いが必要です…。