紅葉の鳥甲山（日本二百名山）

2019年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,480m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:38

距離 14.5km 登り 1,488m 下り 1,485m

6:05 貉平
7:02 7:13 万仏岩
8:06 8:07 白�凜瞭�
8:28 8:39 カミソリ岩
9:08 9:28 鳥甲山
9:59 10:00 赤�凜瞭�
10:30 赤�凜慮�
11:39 11:44 屋敷登山口
12:43 貉平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大宮2：05発→高速（東松山〜湯沢）・R17・R353・R117・R405→ムジナ平駐車場5：50着
国道405号の約20km弱が1車線分しかない山道。

コース状況／危険箇所等

【ムジナ平→鳥甲山】　序盤は急登り、中盤以降は尾根道のぼり。やせ尾根稜線もところどころあり。万仏岩の鎖場とカミソリ岩のやせ尾根は要注意。滑落の危険性あり。その他、蟻戸渡りの縮小版みたいな両側が切れているやせ尾根あり。
踏み跡はしっかりで迷うことありません。中盤以降は展望最高！
【鳥甲山→屋敷登山口】　前半は笹原の稜線歩き。ただし右側は崖です。右側を歩かなければ問題なし。後半は急こう配の下り。落ち葉も地面も滑りやすい。10回ほど滑りました。尻もち1回。要注意です。踏み跡はしっかりで迷うことありません。

※全般に300名山のなかでは難易度高い山です。今までの登山経験のなかで、戸隠山、妙義山に次ぐ怖さで、登り応えのある山でした。

その他周辺情報

切明温泉　雄川閣　日帰り入浴（今回は寄りませんでした）
http://yusenkaku.yadoroku.jp/

写真

10/28 6:06

朝6時、ムジナ平登山口からスタート

10/28 6:36

陽の光があたった紅葉は美しい。

10/28 6:36

やっぱり赤のもみじだね！今年は、真っ赤のもみじは、なかなか見れません。

10/28 6:40

黄色もいいね！

10/28 6:42

南を見るとオレンジの絨毯の向こうに志賀の山々

10/28 6:46

オレンジ、黄色、いろんな色の紅葉もいいね！

10/28 6:48

紅葉の間から朝日！

10/28 6:53

オレンジの山、これが見たかったんです。

10/28 7:00

これが万仏岩。昨日の雨で濡れて滑るので、慎重に登りました。久々に緊張した鎖場です。

10/28 7:09

すごく険しい山並み、いい景色です。

10/28 7:11

紅葉真っ盛り、オレンジ一色の山容。最高です！

10/28 7:11

オレンジの後は笠法師山（？）たぶん

10/28 7:25

日が当たらないところは、霜がついてました。

10/28 7:26

中腹はオレンジの紅葉、山頂は笹原。素晴らしい山容

10/28 7:27

苗場山と鳥甲山に挟まれた秋山郷

10/28 7:28

戸隠山みたいな岩峰

10/28 7:30

ここでパノラマ

10/28 7:38

振り返り、歩いてきた稜線

10/28 7:53

山頂付近の笹原

10/28 8:08

鳥甲山ではなく、白クラの頭でした。

10/28 8:20

雪化粧した北アルプスがばっちり見えます。

10/28 8:20

あのテーブルマウンテンは、苗場山です。

10/28 8:28

帰りは、あの崖の上の笹原を歩くんですね！

10/28 8:31

「入ってはいけません」だって、こんなところ絶対入らないよ！
この崖を右に巻きます。

10/28 8:32

右に巻いたら崖っぷち歩きでした。落ちたら死にます。緊張の連続です。

10/28 8:33

ビビりながら後ろ向きに鎖おります。西側は崖です。

10/28 8:37

右手に見えるのが、本家本元戸隠山。奥が白馬三山

10/28 8:37

五竜に鹿島槍、奥に立山。

10/28 8:42

振り返り、歩いた道。あれがカミソリ岩！よくあんなところ歩いたね！！

10/28 8:44

ミニ蟻の戸渡（？）。両側が崖です。ここが一番怖かった。

10/28 8:50

白樺が綺麗

10/28 8:51

これはコケ類？

10/28 8:53

ここから景色が変わる。笹原に針葉樹

10/28 8:55

あれが、鳥甲山の山頂ですね！いろんな景色が見れて楽しい

10/28 9:01

振り返り、カミソリ岩と白クラの頭

10/28 9:05

あの形は、二百名山岩菅山

10/28 9:11

鳥甲山山頂です。

10/28 9:07

三角点にタッチ

10/28 9:11

山頂からは南側の志賀高原の山々が見えました。

10/28 9:11

槍ヶ岳と穂高連峰

10/28 9:26

それでは、気持ちよさそうな笹原を歩いて帰ります。

10/28 9:27

西側の新潟方面の展望、さすがに日本海は見えないね！

10/28 9:32

笹原と秋山郷

10/28 9:41

振り返り鳥甲山

10/28 9:49

風化進行中の崖。落ちたら、どこまでも滑っていきそう

10/28 9:49

振り返り東側が切れている登山道

10/28 9:53

笹原の草原歩きは気持ち良い

10/28 9:55

振り返り登りで歩いた稜線。凄いところを歩いたね！

10/28 9:57

鳥甲山。岩峰、笹原などいろんな顔を持つ山、200名山に値する山です。

10/28 10:07

奥に未踏の200名山佐武流山。秋山郷の紅葉が見頃で美しい。

10/28 10:19

布岩山の紅葉！この山を反対側から見ると凄い山容です。最後の写真を参照

10/28 10:24

稜線歩きもこの小ピーク（赤�凜慮�）を過ぎると終わりです。

10/28 10:29

赤�凜慮�から赤�凜瞭�を望む

10/28 10:46

ここから激下りのなかの紅葉鑑賞です。

10/28 10:57

茶色系の紅葉！

10/28 11:01

もみじの赤がいいね！これが見たかった。

10/28 11:04

紅葉越しから秋山郷

10/28 11:07

黄色系がお見事！！

10/28 11:09

白系がまじる

10/28 11:12

黄色のもみじ。もうちょっと赤くなると素晴らしくなります

10/28 11:18

青空と紅葉が合いますね！

10/28 11:26

中腹より下が紅葉見ごろ

10/28 11:28

何枚でも撮ってしまいます。

10/28 11:29

砂防堰堤？人工物ありました。もう少しで登山口ですね！

10/28 11:32

稜線には雲がかかり始めました。

10/28 11:42

屋敷登山口につきました。ここから林道歩き

10/28 11:42

先ほど見た布岩山。紅葉に染まる岩峰

10/28 11:44

林道歩きでも紅葉鑑賞

10/28 11:54

赤系の紅葉は少ないので、見つけたら写真におさめます。

10/28 11:55

1面黄色系紅葉の絨毯！赤絨毯があれば、なお、良いのですが。。。

10/28 11:55

美しいので見惚れてしまいます。

10/28 12:01

名無しの滝

10/28 12:02

苗場山方面の紅葉

10/28 12:07

鳥甲山方面を1枚

10/28 12:40

白樺紅葉

10/28 12:42

この先の林道は通行止め

10/28 12:44

ムジナ平登山口に到着！お疲れ様でした。

10/28 13:18

帰りに車から降りて布岩山の岩峰を鑑賞

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

30Lザック GPSﾛｶﾞｰ 1/25000地形図 PROTREX時計 筆記具 一眼レフカメラ 500ｍℓ 650ｍℓ 山専ボトル900ｍℓ ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 雨具 カップラーメン スマホ（地図ロイド&山旅ロガー） ミニ三脚

感想

Fujikazu

本日は、休日出勤の代休を貰い、200名山鳥甲山へ行ってきました。
自宅から車で片道4時間。途中から1車線分くらいしかない山道国道を1時間走らせ、やっとの思いで登山口に到着！
6時に登山を開始し、お目当ての紅葉を楽しみながら歩きました。
事前に登山道の情報を調べていかなかったので、歩いてみて感じた率直の感想は、「意外に怖いね！」です。
前日の雨で滑りやすい鎖場、右側が完全に崖のやせ尾根、両側切れたやせ尾根など、久しぶりにビビリながら歩きました。
ただ、見ごろの紅葉と快晴の青空、北アルプスまで見える展望、岩峰・笹原など変化のある山容など非常に登り応えがある2百名山でした。
下りも笹原の稜線歩きを楽しみながら、最後の最後で試練の激下り。
滑りやすい土のため、踵体重にならないようにつま先に力を入れて下りました。
10回ほど滑りましたが、コケたのは1回。それも尻もちぐらいですみましたが、
油断をすれば、大けがするような激下りでした。

駐車場には貉平2台、屋敷3台の計5台ほど車が停まっていましたが、途中、登山者と会わず、寂しい山歩きとなりました。
ただ、最高の展望とスリリングな登山道、見事な紅葉など、満足のいく山行となりました。
無事帰れたことに感謝します(^^)/

コメント

くまよ

おはようございます。
とりかぶとって読むんでしょうか。
ずっと名前が気になっていた山でしたが、そんなにひやひやするところとは。ご無事の下山で何よりですよ。私はビビりなので、エア登山で満足満足。
天気も良く、ちょうど紅葉も見頃で、写真に見入ってしまいましたよ。

Fujikazu

Re: おはようございます。
こんばんは！
はい、とりかぶとって読むんです。
私もこんなに冷や冷やする山とは思っていませんでした。
車で行くにも山越え谷越えって感じで、
まさに秘境という感じの秋山郷。
紅葉時期には良い感じなので、おすすめです。