八ヶ岳縦走

2019年11月01日(金) ~ 2019年11月03日(日)

• GPS: 58:53
• 距離: 65.9km
• 登り: 3,948m
• 下り: 4,702m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:46

距離 9.5km 登り 1,446m 下り 582m

6:56 観音平
7:44 雲海
8:18 8:19 押手川
9:36 9:51 編笠山
10:17 10:29 青年小屋
10:56 10:58 のろし場
11:08 11:21 西ギボシ
11:27 11:40 東ギボシ
11:44 11:46 権現小屋
11:55 縦走路分岐
11:56 権現小屋
11:57 12:09 権現岳
12:10 12:12 権現小屋
12:18 12:24 縦走路分岐
12:41 旭岳
13:18 ツルネ
13:42 キレット小屋

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 3:03
• 合計: 11:08

距離 16.4km 登り 1,225m 下り 1,529m

5:26 キレット小屋
6:26 6:31 天狗尾根 稜線分岐
6:40 6:48 真教寺尾根分岐
6:55 6:56 竜頭峰
6:58 6:59 竜頭峰分岐
7:02 7:12 赤岳
7:14 7:31 赤岳頂上山荘
7:58 赤岳天望荘
8:06 地蔵の頭
8:18 二十三夜峰
8:26 日ノ岳
8:29 8:33 鉾岳
8:34 8:38 石尊峰
8:43 8:53 三叉峰（横岳）
8:58 横岳（無名峰）
9:03 9:09 横岳
9:18 台座ノ頭
9:34 9:40 硫黄岳山荘
9:59 10:16 硫黄岳
10:56 11:03 山びこ荘
11:03 11:06 ヒュッテ夏沢
11:09 夏沢峠
11:35 箕冠山
11:46 11:48 根石岳山荘
11:54 11:57 根石岳
12:04 白砂新道入口
12:18 12:29 東天狗岳
12:32 12:35 天狗の鼻
12:39 12:47 天狗岳分岐
13:17 13:18 中山峠
13:23 見晴らし台
13:32 中山分岐
13:45 中山
13:48 14:22 中山展望台
15:18 15:26 高見石小屋
15:41 15:45 丸山
16:24 16:34 麦草峠
16:34 麦草ヒュッテ

3日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 2:03
• 合計: 11:45

距離 39.9km 登り 1,275m 下り 2,610m

6:04 麦草ヒュッテ
6:04 麦草峠
6:10 茶水の池
6:19 大石峠
6:33 6:34 中小場
7:11 7:12 縞枯茶臼鞍部
7:39 7:44 縞枯山
8:01 雨池峠
8:06 縞枯山荘
8:18 8:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
8:38 8:40 坪庭
9:01 三ツ岳分岐
9:07 9:08 北横岳ヒュッテ
9:17 9:19 北横岳（南峰）
9:22 9:29 北横岳
10:18 10:21 亀甲池
10:39 10:52 天祥寺原
12:11 12:19 蓼科山荘
12:19 将軍平
12:43 蓼科山頂ヒュッテ
12:48 13:03 蓼科山
13:07 蓼科神社奥宮
13:11 13:53 蓼科山展望盤
13:54 蓼科神社奥宮
13:56 14:00 蓼科山
14:00 14:01 蓼科山頂ヒュッテ
14:01 14:03 蓼科山
14:46 幸徳平
14:58 14:59 標高2110m標識
15:53 15:54 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
16:03 16:05 すずらん峠園地駐車場
16:07 女の神展望台
16:08 竜源橋
16:13 石臼台別荘地バス停
16:25 親湯入口バス停
16:26 プール平バス停
16:30 蓼の花キャンプ場
17:48 茅野駅
17:49 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車 自転車

蓼科山登山口に自転車をデポし車で観音平へ。
蓼科下山後、自転車でビーナスライン、メルヘン街道経由で茅野駅へ。茅野駅〜小淵沢駅は輪行。
小淵沢でタクシー使い観音平で乗用車回収

写真

11/1 6:28

標高1560m　富士見平展望台より

11/1 6:28

観音平に向かう途中、突如現れた絶景だった

11/1 6:57

標高1600m　観音平　久々のテント装備だが気負わず歩こう

11/1 6:59

雲海まで約1時間　シラビソのなだらかな斜面が続く

11/1 6:59

11/1 8:20

押手川　青年小屋との分岐を左に進み編笠山へ

11/1 8:20

樹林帯の急坂が始まる

11/1 8:57

分岐から30分ほど　南アルプスの素晴らしい山並みが広がる

11/1 9:17

露岩にハシゴが掛けられている

11/1 9:45

編笠山　蓼科までの八ヶ岳縦走路　　　岩山の南八ヶ岳と樹林の北八ヶ岳が対照的なのがわかる。

11/1 9:45

左から　阿弥陀岳　硫黄岳　赤岳　権現岳　

11/1 9:45

左から　北岳　甲斐駒ヶ岳　仙丈ヶ岳　甲斐駒にまだ雪がない

11/1 9:46

富士山も優美な姿を見せている

11/1 9:48

次に目指す権現岳を正面に臨み出発

11/1 10:08

編笠山を下り岩石帯の先に青年小屋

11/1 10:19

振り返り編笠山　結構急斜面の岩場　しかも長く足をひねった

11/1 10:19

ご存じ「遠い飲み屋」やはり惹かれるものがあるがパス

11/1 10:51

のろし場へ向かう　富士山が後押し

11/1 10:54

ゴールの蓼科山までたてしない（果てしない）

11/1 10:56

ガレ場が続く先に権現岳　いくぞ

11/1 10:57

たてしない　もういいか

11/1 11:19

手前が西ギボシ　奥が東ギボシ　右に権現小屋

11/1 11:26

東ギボシを中腹を巻くように鎖場が続く

11/1 11:27

道はしっかりしているので景色に目を配る余裕あり

11/1 11:28

富士山　

11/1 11:59

12時　権現岳山頂　最高

11/1 12:25

キレット小屋へ向かう途中、61段の源治ハシゴを下る
高さ20mのハシゴは焦燥感を感じるほど長い

11/1 12:25

今日はキレット小屋まであと一時間歩いて休むことにする

11/2 5:24

朝5時半　今日は麦草ヒュッテまで長丁場を歩く

11/2 5:25

日の出までの1時間　

11/2 5:30

鷲羽や農鳥の時と同じ夜明けのピークハントの醍醐味を思い出す

11/2 5:30

山の夜明けとたった一人で向き合う静謐な時間　

11/2 5:34

ソロの良さは夜明けにあると思う　

11/2 5:53

昨日夜、テントであれこれ考え寝れなかったが、絶景が心を慰めてくれた

11/2 5:57

明るくなり、赤岳との1本勝負スタート

11/2 6:03

鎖場の岩稜が繰り返し現れる

11/2 6:16

登り切って振り返る

11/2 6:19

雲海が広がっていたことにようやく気付く

11/2 6:19

少し波立ち始めていた

11/2 6:24

本物の海のようだ

11/2 6:19

阿弥陀岳の奥　南アルプスも輝いていた

11/2 6:28

少しずつ高度を上げていく

11/2 6:29

ハシゴの先に阿弥陀のてっぺん

11/2 6:46

真教寺尾根分岐　赤岳直下まで登りつめた

11/2 6:53

雪をまとい始めている

11/2 7:04

赤岳山頂　来た道を振り返る

11/2 7:04

ここが縦走の最高地点　蓼科山までの道のりを見渡す

11/2 9:05

横岳から硫黄岳へ　南八ヶ岳らしい岩場の稜線を満喫する

11/2 10:00

硫黄岳山頂　ここから先は北八ヶ岳の景色

11/2 10:47

縞枯れの樹林帯に下っていく　ヒュッテ夏沢がポツンと見える

11/2 11:09

夏沢峠より再び登りが始まる

11/2 11:56

根石岳より西天狗岳と東天狗岳　ダイナミックな稜線

11/2 11:56

途中に見える白砂新道入口

11/2 12:14

東天狗岳山頂には多くの人

11/2 12:18

東天狗岳　すこし蓼科山が近づいたかな

11/2 12:29

西天狗岳　こちらのほうが立派に見える

11/2 12:19

南八ヶ岳を振り返る

11/2 12:30

北八ヶ岳の山なみに再び降りていく

11/2 13:17

1時間ほどで中山峠　黒百合平まで5分　カップケーキは我慢して先を急ぐ

11/2 13:31

木道がところどころ整備されている

11/2 13:33

出た「にゅう」分岐

11/2 13:34

コケの世界が出現し始める

11/2 13:35

ときおり縞枯れの真ん中を歩く

11/2 15:28

高見石小屋で麦草ヒュッテに電話し宿泊予約　あと1時間頑張る

11/2 15:30

丸山へ本日最後の登り

11/2 15:39

丸山頂上　何の変哲もないが今日一日やり切った感がある

11/2 15:47

麦草峠まで45分の下り　岩が大きく疲れもあり長く感じる

11/2 16:16

「苔の森」の一つ　解説版もあった

11/2 16:20

ようやく麦草峠まで下りてきた

11/2 16:23

麦草ヒュッテと茶臼山

11/2 17:18

ホントは風呂目当てだったが11月は沸かしていないそうで残念。
レトルトカレーとビールで2日目の長征の成功をひとり祝す

11/3 6:03

3日目　蓼科までまだ8時間のコースタイムを残す　頑張ろう

11/3 6:05

ヒュッテの前は国道299号線　冬は閉鎖されノルディックスキーの絶好の練習場所になるそう

11/3 6:19

大石峠旧跡とある　どんな往来があったのだろう

11/3 6:34

中小場より縞枯山を臨む　天気あやしい

11/3 6:47

茶臼山へ　北八は思ったより直線的で岩がちな急坂だ

11/3 7:00

茶臼山山頂　展望なし

11/3 7:10

縞枯れが続く

11/3 7:23

中央アルプスや御嶽を臨む

11/3 7:34

縞枯から雨池峠へ　苔の美林

11/3 7:38

絵画のような御嶽と山々

11/3 8:01

天池峠　ここから北八ヶ岳の最北エリア

11/3 8:03

周回ハイキングコースで整備されている

11/3 8:05

高原に立つ縞枯山荘　

11/3 8:30

ロープウエイ付近にある坪庭　冬はスノーハイクの人気スポット

11/3 8:35

坪庭の展望台より北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅と南ア

11/3 9:07

北横岳ヒュッテ　坪庭から一時間ほど　

11/3 9:07

ここは冬ぜひ散策してみたい

11/3 9:18

北横岳南峰　蓼科山へもうさえぎる山はない

11/3 9:23

北横岳北峰　こちらのほうが北アルプスがよく見える

11/3 10:19

1時間ほどで亀甲池　

11/3 10:21

静かに水をたたえていて神秘的

11/3 10:25

天祥寺原への谷地形が続く　

11/3 10:27

蓼科山とカラマツの紅葉　

11/3 10:28

のんびりした風景だが、心の中では北横岳から400mほど思い切り下ってきたので少しヤレヤレと思っている。

11/3 11:01

将軍平分岐から蓼科山へ最後の登り

11/3 11:47

大きな岩の枯れ沢と樹林帯が目まぐるしく入れ替わる

11/3 12:43

将軍平を越えてついに蓼科山頂へ

11/3 12:45

岩の海のような山頂

11/3 12:47

遠くに見える南八ヶ岳

11/3 14:38

下山途中　幸徳平から八ヶ岳を臨む　

11/3 15:54

標高1750m蓼科山登山口に到着

11/3 16:50

自転車で茅野駅まで20キロ標高差1000m一気に下る。
ヒャッハー最高

11/3 17:50

茅野駅から小淵沢駅まで輪行＆タクシーで観音平で自動車回収

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

bungoyama

南北30キロというコンパクトな中にめくるめく展開に溢れた山。ミニチュアアルプス
といったら失礼かもしれないがひとところに凝縮された完成度の高さは、小さいものに美を感じる日本人の感性に合う山だと思う。また東西の登山口には温泉も点在し、それをつなぐ山小屋も個性的なので自分好みのルートを作り上げる楽しみもある。
行く前は挑戦的な縦走の対象の一つとしてしか見ていなかったが実際に歩いてみると、サイズ感＆カスタマイズこそ八ヶ岳ならではの魅力だと発見しました。
2泊3日だとまた縦走したいと思うところもGOODでした。

コメント

doronpa

タクシー輪行！？
いやー、すごい体力行程でしたね。
タクシーもOKなコンパクトチャリ、これは使えそうですね〜

bungoyama

Re: タクシー輪行！？
よくぞ気付いてくれました。ここは学生時代、ビーナスラインの下りが楽しかったのですが、今登山するようになったとき、電車の輪行がネックで、観音平までのバス便がないなあと諦めていたんです。そしたらヤマレコで折り畳み自転車でのタクシー輪行があり、これだと思って参考にした次第です。チャリを活用してルートを考えるのも楽しいですよね。今度ぜひ一緒にいきましょう！

kaorindia

おーーー
大縦走！お疲れさまでした！

bungoyama

Re: おーーー
あざーす！　でも今日はデスクワークで膝痛い。kさんもいつでもチャリ貸すよ〜。