奥秩父でウルトラライト・ロングトレイルへの道 小雨で14度寒くて大反省 五丈岩攻略方
- GPS
- 46:35
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 3,321m
- 下り
- 2,920m
コースタイム
西沢渓谷入口1030ーネトリ橋1045ー徳ちゃん新道分岐1235ー木賊山1425ー1445甲武信小屋テント泊
トータル 4時間15分 ピーク2468M(木賊山) 総標高差3029m 移動距離7km
登り3時間15分 2111m/下り1時間 918m
2日目)
甲武信小屋505ー525甲武信岳600ー水師610ー富士見655ー東梓ー1000国師ヶ岳1010ー1030北奥千丈岳1035ー大弛峠1100ー朝日峠1130ー朝日岳1200ー1300金釜山/五丈岩登攀1335ー大日岩1455ー大日岩小屋1520ー1600富士見平小屋テント泊
トータル 10時間54分 Peak2601m(北奥千丈岳) 総標高差5871m 移動距離18km
登り4時間55分 2698m/下り時間3時間54分 3173m
3日目)
トータル 4時間10分 Peak2230(瑞牆山) 標高差2859m 移動距離5km
登り 1時間59分 1276m/下り1時間40分 1583m
天候 | 初日、二日目とも午前中晴れながら午後から夏雲で霞む。夜は小雨。3日目真夏の晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 瑞牆山荘から山梨峡北交通バスで韮崎へ1015発 途中下車で増富温泉でラジウム温泉に浸かり韮崎へ 2000円 中央本線で帰京 山梨峡北バスが観光ガイドもやってくれて快適 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢渓谷の登山ポストはネトリ橋のトイレのところにある。 甲武信岳の登山ルートはネトリ橋から歩いて行くと右に向いて標識があるが、足場が悪いそうなので、それをいかず、徳ちゃん新道を行く方がいいようだ。 甲武信岳から国師ヶ岳までは倒木が多く、景色が開けるところも少なく、登り、下り、登り返しを繰り返すので非常に疲れる。百名山の縦走でありながら平日だったので5時間歩いて3人しかすれ違わず。水場も甲武信岳から大弛峠まで無かった。 国師ヶ岳から大弛峠、金峰山、瑞牆山までは、大弛みからピストンする人が多いので非常に整備されている。 瑞牆山は急登なのでザレバ、倒木が続く。 登山ポストは富士見平小屋と瑞牆山荘にあった。 瑞牆山荘から韮崎へ行く山梨峡北バスは1635の終バスは平日はないので注意。平日は1525が最終。 是非増富温泉のラジウム温泉に立ち寄って欲しいが、週末は大人気で混んでいて入れないこともあるようだ。バスは一度途中下車可能。富士見平小屋や瑞牆山荘、バスで割引券もらえる。 山梨峡北バスは、途中で山やひまわり畑、八ヶ岳、茅の岳、溶岩、韮崎などの解説をしながら走ってくれて快適だった。 |
写真
感想
金峰山山頂の五丈岩てっぺんまで登りました。
クライミングで習った3点支持を忠実に守り、絶対握れるギャバを握って、怖かったけど登攀成功。
岩の上にはもちろん誰もいなかったので大の字になってきました。きもちよかった〜
攻略法)
正面鳥居から登り、左側のクラックを目刺し、そのクラックを利用して最初のステップに登る。
次のテラスの左側には人工的なガバ(しっかりホールドできる溝)が2つくらいあるのでそれを探し、テラスまで体を引き上げる。テラスを落ちないように右に移動し、右のクラックを登る。他のルートもあるかもしれませんが、こんな感じです。気をつけて行ってください。
翌日行った瑞牆山頂からは金峰山、富士山、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、北信五岳、浅間など360度ビュー。
さいこ=3
特に今年8月に登る鳳凰山や北岳、甲斐駒には「待ってろよー!!」と。
今回の奥秩父のテーマは、
将来のロングトレイルに向けてどれだけ荷物を軽くできるか?
特にテント回りです。
ロングトレイル好きです。
長い距離を自然と共存しながら、
いろいろ考えてあるくんです。
自分のこと、
仕事のこと、
家族のこと、
友達のこと。
今年は8月に鳳凰三山、白峰三山の連続縦走します。
それと旭岳ートムラウシー十勝もややろうと思ってます。
立山ー薬師ー雲ノ平ー読売新道もやってみたいけど今年は無理か、
南アルプス大縦走もいいなぁ。
飯豊山縦走もいいっすね。
心はいつかジョン・ミューア・トレイルです♡
ということで、去年までは小屋泊中心。
小屋がないところは1-2人用のアライのテント仕様でしたが、
もっと軽したい。
ザックはホグロフスLIM35
ウルトラライトまではいきませんが35Lで1kgと軽い上に開け閉めなど速攻でできます。
スタッフバッグはすべて防水タイプにしたためザックカバーも持たず。
食料は2泊3日分オールフリーズドライ。
ザック総重量は7.5キロ程度。
水を2L入れても10キロ行かない感じです。
荷物が軽いので、しかもいつもマラソンとかウルトラマラソンで鍛えてますので、
シューズはトレラン用とスパッツ。
軽さ追求のため
テントがわりに、FineTrackのツエルト気鮖箸Ε船礇譽鵐検
テント内容はツエルトとグラウンドシートとシュラフカバーのみ。
ツエルトは紐で木にストレッチするか、トレッキングポールを使って幕営する。
雨にどれくらい耐えられるかも実験したかった。
結果はちょっと甘かったですね。
甲武信小屋は折からの小雨。
まあ、雨の練習がしたかったのですが、
夜は気温が14度まで低下しました。
マットもシュラフもないので、洋服をいれた防水スタッフバッグを枕代わりに
しますが、地面が堅いし、冷たいし、寝苦しかったです。
シュラフは持って行きませんでしたが、念の為にフリースは2枚いれてましたので、
最後はフリース二枚重ね、レインウェア着用、シュラフバックに完全にくるまりました。
今後の対策として、やはりシュラフかシュラフ代わりにダウンもしくは濡れにも強い防寒ウェアの
上下を入れる必要が絶対ありますね。軽量マットもやはり入れるか。
もっと強い雨の時に自宅の庭で実験してみたいです。
あとは、脚の強さには自信があるのですが、3日の縦走後、フクラハギがパンパンです。
トレランシューズは軽くていいけど、足首固定できないので、必要以上にフクラハギを
使ってしまうよう。
次回はテーピングで足首固めてみます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ウルトラライトの発祥の思想はなんでしょうね?
同じフィールドではありますが、トレランとは、その思想の
源泉は異なるのかと思います。
まぁ、試行錯誤しながら、楽しまれるとよいと思います。
老若男女をすべて包括する思想はないかと思います。
お互いに、穏やかに許容しあうことが大切なんでしょうが、現場
ではなかなか相容れない印象があります。
道楽です。 それぞれの道を楽しめるといいですね。
がんばってください。 経験は糧になるはずです。
nba01323さん。僕も普通の登山もトレランもマラソンもウルトラマラソンも愛好しています。行き着くところ荷物は軽いに越したことはないし、重い靴をはく意味もよくわからないのでいろいろ試行錯誤中です。
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