南木曽岳(なぎそだけ)+木曽七景[動画]

- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 768m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:01
| 天候 | 曇り、時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | □木曽八景 http://www5e.biglobe.ne.jp/~komichan/kisoji/kiso8k.html □棧温泉(木曽郡上松町) http://www.kiso.ne.jp/~kakehashi.ag/ |
写真
感想
【曇りの南木曽岳、景色楽しめず木曽七景で紛らわす】
今回は中央アルプス(木曽山脈)の南西部、木曽エリアの南部にあって比較的登りやすい南木曽岳(なぎそだけ)へ。予報は微妙だったけれども、徐々に晴れそうな気配を頼りに出かけ、結局はほとんど晴れずに終わりました。一時的な小雨だけで済んだのでまあ良しとしましょう。
南木曽岳は曇天により景色を楽しめなかったため、なんだか消化不良気味で、下山後に道の駅で周辺の地域情報を集めてみたところ、木曽には前から訪れたかった阿寺渓谷を始め、有名な宿場町や高原などが多いことを発見。加えて、木曽八景なるものが古くから言い伝えられていることを知るに至りました。無知なもので。
ちなみに木曽八景 とは、徳川八代将軍吉宗の時代の寛保3年(1743)頃、近江八景になぞらえて選ばれた木曽路の景勝のこと。今となってはその近江八景も気になって行ってみたいと思っています。
「棧の朝霞」(朝日影 にほえるみねは 猶晴れて たによりかけむ きそのかけはし)、「寝覚の夜雨」(七とせの あとおや おもうたれか又 ねさめの床の 雨のよすがら)、「風越の青嵐」(吹くもまた あらしはよはき たえだえに くもはれ残る 風越しの春)、「駒ヶ岳の夕照」(おしめ人 入日を山の 名にしおふ ひきゆく駒の すくる光を)、「小野の瀑布」(名にたてる 木曽の麻衣(あさきぬ) そめなして 雲井にさらせ たきのしら糸)、 「徳音寺の晩鐘」(遠近ハ聞も さためぬ山風の さそふままなる 入相のかね)、「御嶽の暮雪」(志なのちや むかはぬ不二の おもかげを ここぞみたけの ゆきの夕はえ)、「与川の秋月」(秋ふかき 高根のしげみ わけ過て よかわにすめる 月そさやけき)。
木曽八景どころか、風越山は見てもいないし登ってもいないので、木曽七景どまりで、御嶽山も木曽駒も見えなかったし、月も見ず晩鐘も聞いていないので、正確には小野の瀑布を眺めただけの木曽一景体験のみとなっているので悪しからず。帰宅後調べてみたら往復1時間くらいらしい風越山は、いずれ訪れたい山リストに登録しました。
木曽には温泉が多いし、まだまだ訪れてみたいところ(開田高原、柿其渓谷、自然湖、宿場町、釜沼温泉、藤村記念館等)がいくつもあるので山登りとセットで訪れる予定。
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