雁峰山〜須長雁峰山〜茶臼山

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 750m
• 下り: 760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:12

8:58 スタート地点
9:58 石座石
11:26 11:48 雁峰山
12:49 須長雁峰山
13:33 13:44 三角点「須長村2」
14:07 14:16 見晴台
15:30 茶臼山 織田信長本陣跡
16:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険なところはとくにありません

写真

12/8 8:58

トンネル脇の余地に駐車してスタート

12/8 9:16

お堂と立派な石仏。馬頭観音？ 奥に墓地があります

12/8 9:21

雁望山額岩峠 登山口。「望」となっているのはわざとなんでしょうか？

12/8 9:24

針金で括り付けるタイプより開閉しやすいです。

12/8 9:27

今日は巨石のことだけ考えようと思っていたのですが、いきなり滝がありました。

12/8 9:28

近づくとこんな感じ。赤い幟には「清水瀧」とあります。

12/8 9:32

左へ行きました

12/8 9:39

途中で渡渉して、結局この先で左から来る道に合流。どちらでもよかったみたい

12/8 9:42

そのまま川沿いを進んでいけたのかもしれませんが、ここを登りました。少し手前にも似たような登るところがあります。

12/8 9:44

登った上は平坦で歩きやすい

12/8 9:47

左から登ってきて雁峰林道に出ました。

12/8 9:50

石座石への案内

12/8 9:51

「真国の墓にあるりっぱな馬頭観音像」ってさっきの石仏だろうか？

12/8 9:52

右方向へ行くというより、すぐ右の道に移る感じ。みそぎ場というのはこのあたり？

12/8 9:54

ここを左へ回り込むように登っていくと、巨石地帯の丘へ出ます。

12/8 9:58

これが石座石。あたりは神域の雰囲気が感じられる。

12/8 10:00

後ろから。おおよそ三つに割れている

12/8 10:03

12/8 10:10

石座石のすぐ西側に道が伸びていて、そこを進んで行く。

12/8 10:13

12/8 10:15

12/8 10:16

水が伏流してるらしく、陥没して穴があいている

12/8 10:22

12/8 10:23

竜のような倒木

12/8 10:31

この岩で小休憩

12/8 10:33

12/8 10:38

唯一の？渡渉地点

12/8 10:45

12/8 10:48

岩がゴロゴロ

12/8 10:54

丁寧に道を辿って来ましたが、もうショートカットして登って行ってもよさそうな感じ。

12/8 11:00

ここから出てきました。

12/8 11:03

額岩。今日はこれに登ってみます

12/8 11:06

斜面を斜めに登っていくと、後ろの小岩との間に、いちおう踏み跡があるように見える。

12/8 11:10

額岩からの眺め。天辺は平たくはないので、注意しながら座り込んで撮影。うしろに平らな小岩がありましたが、眺めはそれほど変わらず。

12/8 11:26

雁峰山山頂。三等三角点「須長村1」 食事を摂ります。

12/8 11:57

わかりやすい道が延びています。

12/8 12:05

タイヤのある小広場

12/8 12:09

あ、これが児岩（ちごいわ）？

12/8 12:19

次に向かう須長雁峰山の電波塔が見える。

12/8 12:24

ここを登って行ってもいいかなと思ったが、やめておいた

12/8 12:29

舗装路に出て登っていく

12/8 12:37

五叉路？ ここを戻るような感じで左へ

12/8 12:47

縞模様になった間伐の合間からたびたび眺望がある

12/8 12:47

ここを登っていきます。

12/8 12:49

須長雁峰山山頂。「群有林」と書いてある標石があった。おそらくそのあたりが雁峰山塊の最高点

12/8 12:53

すぐ横の電波塔。今日は風もなくぽかぽかと暖かい

12/8 12:56

何かないかなと分け入ると、ここにもあった。

12/8 13:13

ここを左。右の道は地図に載っておらず、一つ先の分岐と取り違えそうになった。

12/8 13:24

ここも左

12/8 13:27

正面の尾根を登っていきます。

12/8 13:33

三角点のすぐ手前にあり、一瞬騙された。「新城町有林」と書いてある

12/8 13:33

三等三角点「須長村2」 ここか少し西のピークも「○○雁峰山」と呼ばれてよいような気もする。

12/8 13:58

間伐の大きな切れ込みから、たびたび見えるあの山がちょっと気になった。調べると作手荒原のp669みたい

12/8 14:06

立入禁止の札があり、あれ？なんで？と思ったが、右から尾根に続く道があった。

12/8 14:07

すぐに見晴台に到着。ベンチとテーブルがあり、なかなか気持ちの良い場所。

12/8 14:09

見晴台からの眺め。妙にまとまりのある景色で、郷土の画家の描く風景画といった雰囲気

12/8 14:26

のたば（のろし場）　鈴木金七郎と鳥居強右衛門の通ったルートについては諸説あるようです。

12/8 14:28

道は快適そのもの

12/8 14:32

12/8 14:36

このあたりから倒木が増えてくる

12/8 14:42

倒木で塞がれている。通れることは通れますが、少し後ろに迂回路がある。

12/8 14:44

複数の倒木が頭上でもたれかかっており、ちょっとスリリングな気配

12/8 14:48

雁峰林道に出て、すぐ反対側に道が続いている

12/8 14:59

12/8 15:01

富永林道へ出る

12/8 15:08

ついでにこの道を下ってみようと思い立ったが、荒れ荒れ

12/8 15:10

ちょっと高いところに出て、下れなくもないが戻ることにする。

12/8 15:21

長篠設楽原PA駐車場からの眺め。道中、樹間から何枚も写真を撮ったことを考えると、ふつうに良い眺めでちょっと悔しい

12/8 15:27

今日歩いた道に思いを馳せる

12/8 15:30

織田信長 戦地本陣跡にある信長の歌碑

12/8 15:32

茶臼山稲荷社

12/8 15:36

山住神社。思ったより道が入り組んでいて、石仏など、色んなものがある。

12/8 15:37

なんだっけ？これ

12/8 15:39

茶臼山公園に三角点ありました。三等三角点「富永村」

12/8 15:40

12/8 15:58

石座(いわくら)神社。時間が余ったら茶臼山とここに寄るつもりだった。最後に半ば義務感で来たせいか、裏にある石座石と由緒書きを見落とした。

12/8 16:02

参道を登って、須波南宮社、天王社

12/8 16:08

ここに吸い込まれてゴール

撮影機器：

COOLPIX S510 NIKON

感想

tenzanton

中根洋治氏の本に、牛倉から石座石を経由して布里へ抜ける道や、鳥居強右衛門が通った道が紹介されているが、掲載されている地図は概略図で、具体的にどの道をどのように歩くのか、今一歩わからない部分もある。
また、「鈴木金七郎の業績を見直す会」のwebサイトには、鈴木金七郎の狼煙場探索コースが紹介されており、道標もあって近年整備されたようだ。（なぜかイメージソングまで作られている…）
より不確定な石座石から額岩までを登りに設定して、ぐるっと歩いてみました。

石座石の先の道は、道を探しながら進むようなこともあるかと思っていた。しかし不思議と荒れているというほどでもない。道は明快で、道標、目印ともにほぼ無いながら、ひたすら道を辿って行けばたどり着ける。少なくとも登りでは迷う要素はほとんど無いです。
見晴台以降の下りは、上部は快適に歩ける。下に行けば行くほど、雁峰山付近でよくみられる堀切状の道に倒木枯れ枝等が増えるが、とりあえず下りでは問題なくするすると下って行けた。
スタートの時点ではちょっと不安もあったが、この日は風もなく気温も暖かくて、思いのほかスムーズに快適に歩けてよかった。