関ケ原 古戦場 巡りウォーク (^^)v

2019年12月11日(水) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 13.2km
• 登り: 344m
• 下り: 361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:05

8:52 スタート地点
9:18 9:20 黒田長政 陣跡
9:50 10:20 笹尾山 石田三成陣跡
10:26 10:30 島津義弘 陣跡
11:10 11:11 松尾山登り口
11:46 12:30 松尾山 小早川秀秋陣跡
13:27 12:30 藤堂高虎 陣跡
13:45 13:50 関ヶ原駅前
14:00 ゴール地点

天候

晴れ〜薄曇り⛅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆「関ケ原ふれあいセンター」の駐車場に駐車させていただき、トイレを
　済ませてスタートしました
☆🚙でのスタート地点の「関ケ原ふれあいセンター」までは名神高速道路
　関ケ原ICから車で約10分
☆JR関ケ原駅前の「観光交流館」に史跡巡りのマップがあります
☆史跡めぐりは色々コースがあり、体力に合わせた距離とコースを選定
　して歩きましょう
　◎笹尾山の麓に駐車場があります
　◎松尾山の登り口にも駐車場があります
　　　駐車場から山頂までは約40分

☆分かりやすい「関ケ原の戦い」
　https://kamurai.itspy.com/nobunaga/sekigahara.htm
☆ウォーキングガイドマップ
　https://battle-of-sekigahara.pref.gifu.lg.jp/info/other/walkingmap.html

☆関ケ原町役場の前の「歴史民俗資料館」は現在・工事中で来年7月
　中旬に新規 オープン予定です
☆関ケ原歴史民俗資料館
http://www2.kanko-sekigahara.jp/historicsites-sekigahara/011.html
☆遊んで楽しめる「関ケ原ウォーランド」
　http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/
　

コース状況／危険箇所等

☆登山届等は何処にも見当たりません
☆トイレは散策コース各所に綺麗なトイレがあります
☆危険個所等はありませんが、道路を歩くため自己責任で事故防止に
　注意して散策しましょう
☆食事場所は駅前などに少しあり、コンビニは R-21バイパスの「黒田
　長政 陣跡」への登り口付近に1ヶ所あるのみでした

★「小早川秀秋 陣跡」の松尾山は標高293mの低山で整備されています
　が急登の階段や滑りやすい箇所もあり、運動靴などの滑りにくい履物
　で歩きましょう
　

写真

12/11 8:54

関ヶ原町ふれあいセンターに駐車して 古戦場巡りにスタートしました

12/11 8:54

関ヶ原の街中には案内標識や標示があり、迷うことはありません

12/11 8:56

まず最初に東軍「細川忠興 陣跡」に立ち寄ります

12/11 8:58

人家の はずれに陣跡がありました

12/11 8:59

各所に説明書きがあり、詳しく説明されています

12/11 9:07

国道バイパスの北側 小高い山の上に「黒田長政 陣跡」の旗印が見えました

12/11 9:16

暫く綺麗な竹林の小道を登ります

12/11 9:19

烽火場(のろしをあげた場所)と「黒田長政 陣跡」です

12/11 9:19

ここから対面の松尾山 (小早川秀秋 陣跡) や関ケ原の町が見渡せます

12/11 9:22

合戦当時の各武将の陣の様子が分かります

12/11 9:23

合戦当時は霧が濃く見通しが悪かったようですが、今日は 良く見渡せます(#^.^#)

12/11 9:26

続いて「石田三成 陣跡」の笹尾山に向かいます

12/11 9:29

リアルな「熊注意!!」の看板がありました!(^^)!

12/11 9:30

ここに まだ 秋が残っていました(*^-^*)

12/11 9:34

やっぱ 秋色は素晴らしい〜(^^♪

12/11 9:32

「ため池」の周囲を歩きます

12/11 9:34

「八幡池」の水鳥観察小屋です

12/11 9:35

昔は多くの水草や水辺の虫がいたようですが『アメリカザリガニ』の餌食となって、今は水草や生物がいない池になってしまったようです(/ω＼)💦

12/11 9:40

国道の下をくぐり「決戦地」や西軍の大将「石田三成 陣跡」の「笹尾山」に向かいます

12/11 9:43

決戦地に到着・・今は田圃の中ですが昔は原野だったのでしょうか⁇

12/11 9:44

西軍の大将「石田三成」と東軍「徳川家康」の旗印が青空の下に なびいています

12/11 9:44

410年前・この狭い地で「約16万人」の侍が戦い・血を流していたのです!!(; ・`д・´)💦

12/11 9:46

今日はお休みのようです(-.-)

12/11 9:48

石田三成の重臣「島左近」の陣跡

12/11 9:50

ゆっくり説明書きを読んで 先に進みます

12/11 9:50

今は少しの「防護柵」・当時は長〜く張り巡らされ鉄砲隊が待機していたのでしょう (*_*)💦

12/11 9:52

E.O さん「防護柵」を興味深く観察しています(^_-)

12/11 9:55

小高い山に続く階段

12/11 9:57

笹尾山「石田三成 陣跡」に到着 !(^^)!

12/11 10:02

歴史通のE.O さんから当時の陣立てや武将の戦いぶりの説明を聞いています

12/11 9:58

合戦当時の各陣の位置です

12/11 9:57

ここから合戦の地・関ケ原の町が見下ろせます

12/11 9:59

僅か1日で終わってしまった「天下分け目の関ケ原の合戦」です

12/11 10:00

対面の山「松尾山」には本来 味方の「小早川秀秋」が布陣していました

12/11 10:00

ここから良く見えます「小早川秀秋」の陣跡

12/11 10:00

真ん中あたりに「徳川家康」が進軍し、陣を築いた場所がありました

12/11 10:05

合戦当時の状況を思い巡らせて下山しました(/ω＼)

12/11 10:15

振り返っての「笹尾山」

12/11 10:19

これから各開戦地を巡り「小早川秀秋 陣跡」の松尾山に上ります

12/11 10:23

まずは 西軍「島津義弘」の陣跡

12/11 10:26

小さな林の中にありました

12/11 10:27

合戦は 西軍が負けたため、最後は敵陣を突破して多くの戦死者を出しながら九州に逃げ帰ったようです

12/11 10:25

陣跡には淋しい秋の気配が感じられました

12/11 10:35

続いて西軍「小西行長 陣跡」に立ち寄りました

12/11 10:36

「小西行長」はキリスト信者で自刃(自害)することなく逃げたが、最後は捕縛され「石田三成」とともに京都三条河原で処刑されたようです(-_-;)💦

12/11 10:38

スズキヶ原の向こうには松尾山(*'ω'*)

12/11 11:08

雪を抱いた「伊吹山」も聳えています

12/11 11:09

JR東海道線・新幹線をくぐり、西軍を裏切り東軍に加勢した「小早川秀秋 陣跡」の松尾山に向かいます

12/11 11:10

松尾山への登り口に「お助け杖」がありましたので活用させていただきました!(^^)!

12/11 11:11

登山道は良く整備されています

12/11 11:20

次第に高度をあげます

12/11 11:21

最初は秋色を堪能していましたが、徐々に汗しながらの山道歩きでした

12/11 11:27

ここから・・まだ？・まだですか⁉・まだまだ〜⁇なかなか辿りつけない松尾山でした(*_*)💦

12/11 11:29

こんな階段が何ヵ所もあります (-_-;)💦

12/11 11:47

やっと松尾山の山頂「小早川秀秋 陣跡」に到着〜!!

12/11 11:47

松尾山には山城が築かれていたようです

12/11 11:48

山頂からは関ケ原の町 (合戦場) が見渡せます

12/11 11:53

左前方の「石田三成」の陣をアップ〜

12/11 11:50

右前方に「徳川家康」の陣から東軍への寝返りを催促する「鉄砲玉」が飛来して西軍に襲い掛かった「小早川秀秋の軍」

12/11 11:51

合戦当時の西軍・東軍の皆さんに「ご苦労さんでしたバナナ〜」<(_ _)>

12/11 11:51

雪の「伊吹山」に お疲れさまバナナ〜(@^^)/~♬

12/11 12:19

山頂の東屋でランチにしました

12/11 11:56

本日のコンビニで買ったランチ〜(^_-)💦

12/11 12:18

記念にみんなで一枚📷

12/11 12:30

「天下分け目の関ケ原合戦場」を見るために埼玉県から来られていた方との合戦談義(*^-^*)♬

12/11 13:27

松尾山を下りて「藤堂高虎 陣跡」は「関ケ原中学校」の敷地内にありました

12/11 13:30

陣跡と説明書きは校庭の隅にありました

12/11 13:48

最後にJR関ケ原駅前の「観光案内所」に立ち寄りました

12/11 13:48

各 史跡巡りコースの案内図がありました(ネットでも見られます)

12/11 13:50

駅前には各武将などの説明の看板が設置されています

12/11 13:54

右側が「関ケ原町役場」で正面が来年(令和2年)7月にオープンする「歴史民俗資料館」

12/11 13:59

本日の歩行距離は約13.2Kmでした・お疲れさま〜(@^^)/~

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ibuki89

　天下分け目の・・と言えば、誰もが「関ケ原〜」と答えるでしょう。
　世は戦国時代 (420年前) 伊吹山の麓「関ケ原」で世を二分する大戦がありました。

　ご承知のとおり、豊臣秀吉 亡きあとの権力争いで「石田三成」と「徳川家康」双方併せて 総勢16万人が 関ケ原に集結して『慶長5年 (1600年) 9月15日』早朝に火ぶたが切られ・・裏切りなどもあって僅か1日で、当初は劣勢とみられていた「徳川家康」の東軍が圧勝し以後、約300年続く徳川時代へと移り変わっていったのです。

　その合戦が行われていた「関ケ原」へは何度か訪れているものの、古戦場巡りは未だ無く、駆け足ではありましたがやっと巡れました。
　古戦場巡りするには、山友で歴史に強い E.O さんも・・と急遽 誘って各陣跡などで説明を聞きながら楽しく巡ることができました。

　午前9時に関ケ原町役場近くの「ふれあいセンター」の駐車場から史跡巡りマップを片手に東・西 両軍の主だった武将の陣跡 (陣跡には幟旗と説明書きあり) を巡りました。

　今回、一番見たかったのは西軍の総大将「石田三成」の陣跡『笹尾山』と、東軍に寝返った若き侍「小早川秀秋」の陣跡『松尾山』でした。
　双方の小高い山頂からは関ケ原の街一帯 (当時の合戦場) が見渡せ、特に「松尾山」では双方軍の布陣体系・員数が上回っていたにも破れて敗走する西軍の様子・当時の人間関係・信頼関係 (信義の厚さ) を思い浮かべていました。

　「松尾山」の山頂でランチを済ませて下山しましたが、当時「侍の甲冑・具足」の重さは 10Kg〜20Kg あったようで、重装備でこの山を上り下りした体力や気力は凄い!!「昔の人は偉かった〜(-.-)💦」 と今更ながらに感心しての古戦場巡りでした。

　今回の古戦場巡りの歩行距離は13.2Kmで、天気も良く街歩きだけでなく、低山ではありますが心地よい汗を流しながら昔を偲ぶ有意義な1日を過ごせました。