三峰山から辺室山へ〜宮ヶ瀬湖の流域分水界をゆく。その5

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:54

距離 14.2km 登り 1,616m 下り 1,407m

7:26 広沢寺温泉入口バス停
7:35 鐘ヶ嶽BS
7:40 鐘ヶ嶽登山口
8:39 8:42 浅間神社
8:44 8:49 鐘ヶ嶽
9:04 9:06 山ノ神分岐
9:38 9:41 見晴広場B
10:12 10:18 大沢分岐
10:51 梅の木尾根分岐
11:01 11:08 唐沢峠
11:13 不動尻三峰分岐
11:42 不動尻大山分岐
12:12 12:13 大山三峰山
13:25 13:30 煤ヶ谷分岐
13:41 13:44 物見峠
14:23 14:31 辺室山
15:20 土山峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは伊勢原駅6：55発七沢行を利用しました。
帰りは土山峠15：56発本厚木駅行を利用しました。

コース状況／危険箇所等

山神隧道分岐から見晴広場Bを経て大山から唐沢峠に至る稜線へ上がるルート（弁天御髪・梅の木尾根）はバリエーションルートです。整備されたハイキングコースではありませんのでご注意ください。それなりの準備と心構えが必要です。
辺室山から土山峠に下るルートは落ち葉で経路が判りにくいところがありました。道迷いにご注意ください。よく探せば必ずマーキングや道標・階段を見つけることが出来ます。

写真

12/21 7:25

広沢寺温泉入口バス停からスタートです。晴れるって予報だったのに…

12/21 7:27

でかい！標識に従って進んでいくと仮設トイレがあります。

12/21 7:35

正面にこれから登る鐘ヶ岳が見えます。

12/21 7:39

登山口に着きました。まだ黄葉が残っているんですね。

12/21 7:51

丁目毎に設置されています。数えながら登るのも結構楽しい。

12/21 8:07

道沿いにタマネギ石（タマネギ状風化）を結構見かけます。

12/21 8:16

ここは展望がいいです。一休みにお勧めです。

12/21 8:18

おおっ海が見えます！

12/21 8:18

海の方は晴れているようです。江ノ島がきれい。

12/21 8:29

先が見えない急な石段が現れた！

12/21 8:39

長い石段をクリアすれば浅間神社に到着です。なかなか立派な社殿です。

12/21 8:41

境内からは東側の展望が開けてます。

12/21 8:44

鐘ヶ岳山頂に到着。天気のせいかちょっと陰気くさい雰囲気でした。残念ながら展望はありません。

12/21 8:45

山頂にある石像なんですけどちょっと不気味…

12/21 9:04

山神隧道分岐に下って来ました。ここを直進して見晴広場Bに向かいます。

12/21 9:05

分岐からは横浜方面の展望がいいです。晴れてればな〜

12/21 9:10

急斜面を登って行く。

12/21 9:12

振り返れば鐘ヶ岳

12/21 9:14

尾根に登り着いた。右に進んで見晴広場Bに向かいます。

12/21 9:39

見晴広場Bに到着しました。展望はいまいちかな？

12/21 9:45

見晴広場A付近からの眺め、BよりAの方が眺めがよい。

12/21 10:06

やせ尾根の急斜面を登って行く

12/21 10:12

大沢分岐に到着です。ここから先は先週歩いたので一安心

12/21 10:27

778m地点に到着。ここで鍵掛尾根が分かれます。

12/21 10:51

前回の離脱地点に登り着きました。ここから分水界の続きを歩きます。

12/21 10:53

ちょっと過剰だと思いますが、整備された登山道とはこういうことなんですね。

12/21 11:01

唐沢峠に到着、あれ〜東屋が撤去されています。

12/21 11:13

ここから三峰山への破線ルートに入ります。

12/21 11:29

途中やせ尾根もあります。

12/21 11:40

不動尻への下降地点に着きました。これで破線ルートは終了です。

12/21 11:49

鎖が現れました。ここからが本番です。

12/21 12:01

写真では分かりにくいですが、両側はスッパリ落ちてます。慎重に通過します。

12/21 12:12

難所をクリアして三峰山に到着です。三角点が地面から飛び出しちゃってます。

手元にあった1977年（昭和52年）3月に撮った写真です。三角点がまだしっかりと地面に埋まっています。

同じく1977年（昭和52年）3月に三峰山を撮った写真です。当時も天気は曇でした。

12/21 12:16

こういったスリリングな場所がまだ続きます。両側スッパリ落ちてます。慎重に…

12/21 12:32

修験道の遺構かしら？

12/21 12:37

北峰から激下りが始まります。

12/21 12:42

この辺り結構エメラルドグリーンの石を見かけます。なんという名前なんでしょう。

12/21 12:48

激下りを終えるとベンチがあります。一休みにちょうどいい

12/21 13:25

この看板のとおりだと思います。

12/21 13:26

尾根通しに物見峠へ向かいます。

12/21 13:39

数十年前はバリルートだったんですけどね。すっかり整備されています。

12/21 13:42

物見峠に到着しました。

手元にあった1977年（昭和52年）12月の写真です。大分雰囲気が違いますね。

当時はこのように眺めが良かったのです。

東丹沢の山並みが見渡せました。

12/21 14:11

辺室山が見えてきた。

12/21 14:22

辺室山に到着しました。静かな山頂です。

12/21 14:33

三角点は少し離れたところにあります。

12/21 14:37

黄葉が僅かに残っていました。

12/21 14:41

落ち葉で経路が非常に分かりにくいです。テープが頼りになります。

12/21 14:48

この斜面は迷い踏み跡が多かったので非常に判りにくかったです。

12/21 14:59

この辺りも落ち葉で経路が判りにくい。

12/21 15:14

宮ヶ瀬湖が見えてきた！

12/21 15:22

土山峠に到着してゴールです。お疲れ様でした。今回はここで分水界を離脱します。

撮影機器：

COOLPIX P7800 NIKON

感想

tralog

先週に続いて宮ヶ瀬湖の流域分水界を歩いてきました。今回で5回目になります。

前日の天気予報では晴れるとのことでしたが、当日の朝は雨が降り出しそうな曇空です。天気予報を信じてそのうち晴れて来るだろうと思って出発したのですが、とうとう最後まで雲がとれることはありませんでした。幸い雨に降られることもなく下山出来て良かったのですが、展望は全く駄目でした。その代わりすれ違う人も少なくてとても静かな山行になりました。

前回の離脱地点に向かうルートは以前から歩いてみようと思っていた鐘ヶ岳からの弁天御髪・梅の木尾根としました。ずっと気になっていたので今回歩けて良かったです。鐘ヶ岳は初登頂になりました。

三峰山は4年ぶりの再訪になります。ちょっと危なっかしいところもありますが、相変わらず変化に富んだ非常に面白いコースです。

予定では物見峠から煤ヶ谷に下るつもりだったのですが、物見峠に早く到着出来たので辺室山を越えて土山峠に向かうことにしました。辺室山を越えると宮ヶ瀬湖がちらちらと見え始めてゴールが近いことを感じさせてくれました。あと少しだ〜

積もった落ち葉をガサガサと掻き分けながら土山峠に到着してゴールです。お疲れ様でした。次回は土山峠をスタートしてゴールの宮ヶ瀬ダムを目指します。
年内にゴールしようと考えていたのですが、年末なのでちょっと厳しいかな〜