内蔵助・立山・五色・薬師・折立
- GPS
- 104:00
- 距離
- 46.9km
- 登り
- 4,448m
- 下り
- 4,608m
コースタイム
9日 4:10真砂沢ー6:29剣沢野営場ー7:45別山-10:00大汝ー10:35立山ー11:20一の腰ー12:05獅子ガ岳ー16:00五色原
10日 休養
11日 4:30五色原ー7:00越中中沢ー10:40間山ー14:00薬師岳ー15:30太郎平
12日 5:00太郎平ー8:00折立
天候 | 8-10 晴れ 11-12 午前晴れ午後曇り雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
12日 折立ー有峰ー立山ー室堂ーダムー扇沢 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 扇沢 (富山県警にはメールで提出済) 【危険個所】 ・ダムー内蔵助谷出会 補修は終わっていた。刈り払い済。 ・出会ー内蔵助平 問合わせ、トロリー駅の表示ともに「通過できません。」との事だったが、 要所要所にロープ鎖あり、注意すれば通過可能。 一か所、鉄くさびを打たないと来年は通過が難しそうな所があった。 (個人の感想) |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
【行動の記録】
■ 8日 ダム〜真砂沢ヒュッテ
トロリー始発はまだ繁忙期ではないようで、ゆっくりの7:30始発の為余裕だった。電光掲示盤に「内蔵助平 通行できません。」と表示されていたが、daizさんのレポ等見ていたので、最悪引き返すことにして、トロリー降車後前方出口から地上へ出る。自分を含めて3人。
川底の丸木橋まで行く途中に、監視小屋があり、監視の方が外にいらしたが、何も言われなかった。ので、そのまま進む。
内蔵助谷出会いまでは、丸木橋や梯子等修復済み。登山等脇のブッシュも駆り払い済みで、歩きやすかった。
内蔵助谷から平までは、大きな崩落箇所は3つ。ザイルや、鉄鎖で補強されており、注意して通過すれば問題なし。1ケ所来年は、厳しいと思われる箇所があった。反対方向から下ってくるパーティは4組。
6日+予備1日分の食料で、出だし22kと少し重かった。
真砂小屋にTVの取材が入っていて、芸能人が泊まっているとの事で、剣沢まで上がらず、14時に幕営決定。プレモルでした。高天原と同じ。
■ 9日 真砂沢〜五色原
4時過ぎにランプをつけて雪渓を上る。
長次郎雪渓に出る手前の滝が開いているのが、わからず、落ち口近くまで行ってしまい慌てて戻る。「イモト隊」がブッシュの方で休んでいるように見えたのは、巻き道を登っていたから。
雄山から一の越への縦走路に小学校の団体や、多くの人が入っており、大渋滞。
五色までの時間を考えて少しあせる。
鬼岳東面の雪渓は、3つ目が滑ると止まらない。
靴ずれが両足にでき、つぶれて痛かった。
■ 10日 休養
足の肉刺を乾かす。
五色原のお花畑を満喫する。
荷物が重すぎるので、重いもの食べて軽くする。
バテ気味なのか、食欲がわかない(アルファ米が食べられない。)ので、休養日にした。
8時くらいから14時まで、五色のキャンプ場周辺は、自分ひとりで占有。
■ 11日 五色原〜薬師峠
肉刺対策は、バンドエイドを2重にして貼る。あまりジュクジュクしていないので、痛いだけを我慢して歩く。スゴ、間山、北薬師、薬師とガスの中を歩く。長かった。
前日休養にしておいてよかった。
時折、雨。
薬師峠キャンプ場には、小屋から人が出て来ていて、受付とビールの販売をやっていた。
ありがたく使わせていただく。
予備日を入れて14日まで入っていられるが、食欲が戻らないのと、足が痛いのと、13日以降、天気が崩れる様で、「晴れた」読売新道を下ることが望み薄なので、折立に下ることにする。
■ 12日 薬師峠〜折立・・・有峰・・・立山・・・室堂・・・黒部ダム・・・扇沢
10時くらいから16時くらいまで、バス、電車、ケーブル、バス、トロリー、ロープウエイ、ケーブル、歩き、トロリーと乗り物を乗り継いで扇沢へ。(日本一高いところを通過する高い乗車賃と荷物料でした。)
大町温泉郷で温泉。
豚の散歩 二郎インスパイアは、振られる。
昭和軒で、ソースカツ丼
帰りは、菅平経由で「梅の屋」でジローっぽいラーメン
【反省】
せいぜい3日間くらいの山行計画にしないと食欲が落ちて続かない・・・。
特に、天泊の場合は軽量化を狙いすぎて、まずくて食えない。
サプリやゼリー、飲料だけで、歩いていたので、それ以上日程が延びると、シャリバテになるかも?
靴の履き慣らしは、もう少し入念にしておく。
カメラのメモリーは大容量1枚ですむように準備する。11日以降分を、入れ替えて写したが、前半部と見比べたりしているうちに、なくしてしまった。
多分、昭和軒でなくしたと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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BochiBochiさん、おはようございます。
「この記録で登った山/行った場所」
アラレちゃん、興味あります。
行かれた山域のイメージが全く分らないので、
まともなコメントでなく済みませんが、マメの写真
を見ると・・・
お疲れ様でした。
28−30は是非
9月に折立から入って北上します。
一ノ越で左折して雷鳥荘に泊まって奥大日岳に行きます。
内蔵助谷は来夏、行こうと思ってます。
五色ヶ原の景観は期待できそうですね。
今回は大きな怪我もなかったようで、、、
これで思い残すことはないですね
あっ とても参考になりました
millionさん おはようございます。
夏靴を変えまして、前の週に履き慣らしにチョコっといったのですが、慣らしが足りなかったようです。
計画では、黒部五郎から赤牛を回って帰る予定だったのですが、五色原で、一日様子見しました。
消毒してバンドエイド張って、ごまかし歩いてきました。平小屋に降りるのも手だったのですが、頑張って薬師まで歩いてきましたよ。
naveさん
おはようございます。
1ケ所、かなり崩壊が進んでいますよ〜。
来年は通れるかなあ〜。
雷鳥荘は、学生時代に歩荷のバイトしていたところです。but,、私の名前を言っても負けてくれませんのでその点よろしく・・・。
その頃小学生だった2代目か3代目がオーナーしてます。
自分の子供と行った15年前には、ずいぶんと「こじゃれた」旅館になっていました。お風呂が岩風呂になっていて、よかったですよ。
9月の五色原って、草紅葉みたいになっていた記憶がありますです。今はわかりませんが、スゴ小屋がしまっているので、必ず抜けきらなければならないので、きついかも・・・。
30年前とか、学生時代とか(30年前ですよね)、ロンドンオリンピックのフレーズですね。
32年ぶりのメダル、、、、おめでとうございまっす。
なんちゃって。
薬師、内の奥が行きたがってて、困ってます。あっ剣も。
是非連れて行ってやってください。
こんにちわ
ここんとこの山行すごいですね。
拝見すると行きたいところが増えすぎて・・・自分はまずは一般道行きたい山域からちょっとずついきます。
お天気もうらやましいっす。
足の感じから大変さがよーく伝わります。無理なく計画して歩くのはイメージわくのですが、
休憩したり停滞したりのイメージがまだよくわかないので長期縦走するときはまた教えてください。
おつかれさまでした。
さすがにジローは下山後、お休みでしたか?
metaさん こんにちわ
7日の昼は、「大 新橋 野菜ましにんにく少し」を食べ、カロリー備蓄をはかりました。
帰りは、大町駅前の「豚の散歩」に行ったら昼休みで、入れませんでした。で、定番「昭和軒」のソースカツ丼を・・・。
帰りに菅平に寄る都合があったので、そのあと、梅ノ屋?で、「二郎」っぽい「ジローラーメン 野菜まし、肉増し、にんにく少し」850円食べましたがな・・・。
証拠写真撮れませんでした・・・・。
記録の感想欄にその理由もあとで報告しますわ。
ricalojpさん ハードな南でしたねエ。
充実されてたようで・・・。
北陸道から、立山駅前の無料駐車場に車を駐車すると、いろいろ楽しめると思います。そこからケーブル&バスで室堂までバスで上がると、安く楽して高いところまで行けるし、
仝淇Аμ師方面(今回の小生の帰り方で立山駅に戻る)
剣方面(室堂往復)
K綿稜線、池ノ平、欅平方面(トロッコ富山地鉄で、立山駅に帰る)とか、遊べますヨン。
今回の計画の関係で、車を扇沢に停めたので、ずいぶんといろいろな乗り物に乗れました。
久しぶりに高原バスの名調子「ラクダの背のような別山・・」も聞けました。
うわ・・・天気よくて羨ましいです・・・
のちほど記録UPしますが、私なんか修行でしたよ
しかし前日に二郎食べるなんて、お腹のほうは大丈夫ですか?^^;
豚の散歩残念でしたね、梅の屋の写真がないのも残念!
懐かしい写真を拝見しました。
昔、内蔵助平あたりでお会いしているかもしれませんネ
剣岳の写真、いいですネ
同じ時期、源治郎尾根にしがみついていました
午前小屋はきれいになったようですネ。
昔は御前小舎なんて呼んでいましたが
五色原のお花畑、きれいですネ
あのころは余裕がなくて花を見た記憶がありません
お疲れ様でした
meataさんおはようございます。
後半戦ですか?
今回、降りた後バテバテだったせいか、水ばかり飲んでました。
それで、ソースかつ丼の後、すぐ行きましたし、梅の家で、即でした。
きつかった。
写真とったのですが、残っていないので、次回に・・・。
hottenさんご無沙汰してます。
ご指摘ありがとうございます。
写真コメ修正しました。
内蔵助平は、遅い時期に行ったせいか、草ぼうぼうといった感じで、あまり眺望はありませんでした。当時、3張り張ったはずなのですが、1ケ所くらいしか平地がありませんでした。
真砂小屋への道などは、「踏み跡」のようでした。
源次郎尾根にも行かれていたのですね。自分は、平蔵谷側壁で県警とヘリのお世話になった事があります。
今回も、県警詰所にはご挨拶してきました。
(朝のラジオ体操を見ただけですが、)「岳」とは違う、「地に足つけた」皆さんでした。
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