赤岳(天望荘泊)
- GPS
- 10:34
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:47
天候 | 12/29 快晴のち曇り、12/30 稜線は強風・雪、美濃戸はみぞれ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(但し、スタッドレス&チェーン携行は必須。) 美濃戸口 12/29(日)8:00前到着時点で、駐車場は満車。 手前の路肩脇のスペースに駐車、 駐車場先の分岐(美濃戸へは左手)の右手先に駐車数台。 美濃戸までの林道途中のスペースへの駐車数台。 美濃戸駐車場はほぼ満車ながら、前日からの登山者の下山で、空き数台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「美濃戸・行者小屋の途中→行者小屋」と「行者小屋→美濃戸口」でチェーンアイゼン。 行者小屋の先は、12本爪アイゼン&ピッケル。 わかん/スノーシューは、直前のヤマレコ等の情報で不要と判断し携行せず。 ヘルメットの携行も推奨されているものの携行せず。 |
その他周辺情報 | 下山後、「樅ノ木荘」に宿泊。 樅ノ木荘 一泊二食 8470円 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/ |
写真
装備
個人装備 |
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
サングラス
ゴーグル
ストック
|
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共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
GPS
ファーストエイドキット
ツェルト
|
備考 | 持って行ってよかった: 水(購入は、500円/500cc) ※行者小屋の水場で入手可。 チェーンアイゼン ※行者小屋までの区間では、軽アイゼンや前爪付きアイゼンより有用でした。 |
感想
この時季約8年ぶり(無雪期を含めても約3年ぶり)の赤岳(※)。
地蔵尾根の急登ではバテバテでしたが、全国的に雪が極端に少ないこの冬、ここ赤岳も地蔵尾根ルートの階段や鎖はほとんど露出していて、埋まっていたら必要な体力も危険度も今回の数倍だったと思われます。
初日はきれいに晴れ渡り展望も文句なし。北アルプスや富士山などがきれいに望めました。 風は弱くはなかったものの、ここの普段の風に比べれば弱い方だったと思われます。
登頂後、赤岳天望荘に宿泊。定番の豚の角煮、豚汁、タラの芽の天ぷら他のお替り自由の夕食(1500円)をたらふくいただきました。。
翌日は横岳、硫黄岳と縦走して美濃戸口に下山予定だったものの、前日夕方から天候が悪化し、夜中は山小屋を揺らすような強風。今朝も強風で視界不良。しかも予報ではこれから一層風が強まるとのことで、岩稜帯の縦走は回避して、そのまま下山しました。地蔵尾根も視界不良時はルートが分かりにくいし、階段や鎖もある急斜面で滑落の危険があるところながら、本日は危なげなく下山でしました。
※
'19/12/29-30 天望荘泊 http://yamare.co/2161118
'16/8/6-7 行者小屋テン泊 http://yamare.co/933480
'15/9/5-6 美濃戸口→麦草峠 http://yamare.co/712639
'13/9/29 杣添尾根往復 http://yamare.co/352048
'12/1/8-9 天望荘泊 http://yamare.co/2156219
'11/12/28-29 天望荘泊 http://yamare.co/158583
'11/9/10(土) 頂上山荘泊
'06/9/9(土) 天望荘泊
冬季初心者です。ひとつ教えてください。
気になったのですが携行されていたのをご存知だったのに携行されなかったのは何故ですか?
この時季3回目で、積雪等の状況が前2回とほぼ同様と思われたため不要と判断した次第。
ヘルメットの役割は、ヽ衢郢の頭部の保護、⊂緝瑤らの氷や石の落下の対策、との理解です(間違っているかもしれませんが)
今回のコンディションでは、ヽ衢遒離螢好は小さい(にも関わらず滑落したとして、ヘルメットでのリスク低減効果は限定的)、氷や岩の落下のリスクもかなり低い、と判断しました。
穂高のザイテングラートや剱など(無雪期を含む)では(上部からの石の落下対策)でヘルメット着用は必須と思いますが、今回のこの時季のこのルートでは不要と判断した次第です。
が、みたところ登山者の1/3程度はヘルメットを携行/着用していました。うち一部は、岩稜/氷瀑のバリエーションルート、ないし赤岳鉱泉の「アイスキャンディー」狙いで、ヘルメット必須の方々だと思いますが、それ以外でも携行していた登山者は多数いました。
客観的にはそちらが正解で、小生が無謀と判断されるかもしれませんが、次回同時期に同条件で行くとしたら携行しないだろうと思います。
ありがとうございました。
この時期のこのルートは穂高などに比べて危険のリスクが低いと判断されたということですね。経験豊富な方ならではの判断だと感じます。
多少のリスクはあるけど持っていくデメリットが優先するということですね。
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