南沢山・横川山 〜初登りは南アを拝める〜 [長野県 阿智村]
- GPS
- 04:17
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 755m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | 晴れ後雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にないが、沢コース合流手前の急坂と横川山の直下の雪は凍ってるので、そこだけは必ずアイゼンかチェーンスパイクを装備すること。 |
写真
感想
年始になり、ウォーミングアップがてらの初登りになるが、次の日の為にも軽めにしようとピックアップしたのが南沢山と横川山だ。
中央アルプスと恵那山に挟まれたこのエリア、南木曽岳もあるので余計に注目されないかもしれないが、山頂は気持ちの良い尾根で展望も最高だということだ。
ふるさと村自然園のキャンプ場に車を置いて出発する。
手入れが充分な登山道は非常に歩きやすく、しかも尾根コースはキツい傾斜もなくどんどん進めてしまう。
それなりに寒いのか、霜柱が立っている。
暫くすると少し急な坂の登りになり、コブに登りきったら急坂下りが待っていた。
この急坂下り、雪が凍ってるので出来れば下りきるだけでもアイゼンはつけたほうが無難だが、めんどくさいと思うのは皆同じなもので、勿論俺もめんどくさかったのでそのまま下る。
滑る恐怖と闘いながら何とか下りきったら沢コースとの分岐だ。
ていうかこの沢コースは廃道化しているっぽい。
そこを通過すると、また緩やかな穏やかな道になる。
大した勾配もなく南沢山に着いた。
登山道の通過点に過ぎないような雰囲気の山頂だ。
一応東濃の景色を拝められる。
そこから南に縦走路が付いており、笹っ原の気持ちの良い県境尾根だ。
鼻歌でも歌いたくなるような縦走路を歩き、横川山の直下に取り付く。
この直下の雪はガチガチに凍っており、登りはアイゼン無しで何とかなった。
横川山山頂からの景色が素晴らしく、特に南アルプスだ。
甲斐駒ヶ岳〜光岳まで東西全てを拝めたのは初めてかもしれない。
御嶽山は雲の中で、小秀山もまもなく雲の中に入った。
恵那山も雲の中、手前の神坂山もきわどいところ。
すると小秀山から雲がおいでなさって、この山頂も雲に巻かれてしまった。
少しの時間だけでも良い景色が見れて良かった。
大休止を終えたらアイゼンを装備して安全に直下を下り、南沢山でアイゼンを外す。
本当はコブの急坂でも付けたほうがいいが、ここは一言『めんどくさい』ので慎重に登り返し、後はだらだらとした登山道を下りきった。
やはり景色というのは一瞬でガラッと変わってしまうことが多いので、良い展望に巡りあったらすぐシャッターを切る。
これに尽きるだろう。
次に登るときは神坂山までの縦走にしたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する