【2泊3日】 燕岳〜大天井岳〜常念岳
- GPS
- 86:19
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,497m
- 下り
- 2,611m
コースタイム
中房温泉 7:10 (4:00)
11:10 合戦小屋 11:45 (1:25)
13:10 燕山荘 14:30 (0:50) 昼食80分
15:20 燕岳 16:00 (0:40)
16:40 燕山荘 (宿泊) 夕食
17日
燕山荘 7:10 (1:10)
8:20 大下りの頭 8:30 (1:40)
10:10 切通岩 10:20 (0:50)
11:00 大天荘 11:20 (0:10)
11:30 大天井岳 11:40 (0:10)
11:50 大天荘 13:20 (0:10) 昼食90分
13:30 東天井岳 13:40 (2:00)
15:40 常念小屋 (宿泊) 夕食
18日 ※18日は、2人(mtkinabaluとmskinabalu)のみ下山のため、
蝶ヶ岳まで縦走の他メンバーの記録は省略。
常念小屋 4:10 (1:10)
5:20 常念岳 6:20 (0:40) 山頂でココアタイム60分
7:00 常念小屋 8:15 (3:30)
11:45 一ノ沢登山口(ヒエ平登山口)
下山後、タクシーでしゃくなげ荘に移動。
13時下山予定で、常念小屋でタクシーを予約していたが、
想定以上に順調に下山。
タクシーは融通をきかせていただき、下山直後に
乗せていただきました。
天候 | 16日 曇り時々晴れ 17日 曇り後 雨 18日 曇り後 雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
車 :『しゃくなげ荘』に駐車。(駐車代金無料) バス:『しゃくなげ荘』〜『中房温泉』のバスに乗車。(1人片道1200円) (帰り) 一ノ沢 下山 タクシー: 『一ノ沢登山口』〜『しゃくなげ荘』は、タクシー移動。(4400円) 車 :『しゃくなげ荘』から自宅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道の状況(危険箇所など) ●登山ポストの有無 中房温泉登山口には、登山ポスト有り。 一ノ沢登山口には、登山相談所有り。 ●下山後の温泉 下記の2つの温泉が駐車場に近いため、勧められました。 ・穂高温泉健康館 400円、露天風呂無 ・しゃくなげ荘 400円、露天風呂はおそらくなし(HP情報) ※しゃくなげ荘のお湯は65度の源泉を使用しているらしい。。 よって、温度が下げられていて入りやすい、と勧められた 建康館に行きました。 ●飲食店情報 『石松庵』 下山後、しゃくなげ荘から車で1分の蕎麦屋。 有名らしく、お客さんは沢山いました。 三味そば、美味しかったです。 『北アルプス牧場』 ソフトクリームが有名らしく、少しですが行列ができていました。 ソフトは美味しかったです。 |
写真
感想
たいていは主人と二人での山行ですが、今回は仲間が一緒、しかもガールズもっと、ウキウキの縦走となりました。
中房温泉で集合して、いざ出発。憧れ続けた縦走路をやっと登れる〜と最初は元気ハツラツでしたが・・・
照りつける太陽、汗は滝のように流れ落ちる、そして方に食い込むザック、次第に足取りが重くなり、合戦小屋にやっとの思いで到着しました。北アルプス3大急登として有名な尾根ですが、The急登という感じではなく、しっかりと整備もされていて、そこまで厳しいものではなかったような気がします。名物のスイカもしっかり堪能して、燕山荘を目指しました。
のろまな亀の私たちが到着したころには、テン場は大賑わい。30張予定の敷地に50張以上は設営されていたと思います。さすが人気の表銀座コース。なんとか端っこにスペースを見つけて設営完了。翌日の撤収時に草むらで雷鳥の親子に出会えたので、端っこでluckyだったかな??
昼食後に燕岳へ登頂。山頂までの道のりは、とても気持ちがよく、青い空、白い砂、まるでパステル絵具で描いたような風景でした。咲き乱れるコマクサはピークは過ぎてはいましたが、まだまだ可憐な姿、燕岳が『北アルプスの女王』と呼ばれる理由がわかるような気がしました。
2日目は大天井岳を経由して常念小屋へ。朝方は槍様もしっかりと見えていましたが、天気は次第に下り坂へ。
大天井岳まではなんとか雨に降られずに済みましたが、昼食後にいよいよ雨が降り始めました。落雷に怯えつつ、さらに道中にたくさん遭遇したサルの群れに怯えつつ、ひたすら尾根を歩き続けました。正直、今回の縦走では、大天井岳から常念小屋までの長ーい下りが一番つらかったような気がします。眼下に小屋が見えるが、下っても下ってもたどり着かない…かなり膝に来ました。本来はこの日もテン泊の予定でしたが、到着後に激しい雨が降り始め、さらに雷も酷くなってきたので、急きょ小屋泊に変更。大変快適な一夜を過ごしました。歴史ある常念小屋に宿泊することができて、私的には「雨降り万歳♪」でした(笑)
3日目、私たち夫婦は、下山予定だったので、みんなより一足お先に常念岳に登頂。朝4時頃に常念小屋を出発して山頂を目指しました。昨日の雨が雲を洗い流してくれたかのように、空はすっきりと澄み渡り、穂高連峰がとても美しかったです。残念ながらご来光のタイミングに雲が出てきてしまい、太陽は半分くらい雲の中でしたが、それでも山頂では最高の景色を堪能することができました。360度の絶景、八ヶ岳、富士山、それに朝日に染まる槍ヶ岳。登った人にしか味わえない景色を十分に目に焼き付けて下山しました。一の沢まではひたすら下山。途中何度か沢を渡りますが、沢の水で顔を洗ったりと、休憩するには絶好の場所でした。下山は3時間半位、すごい勢いで下った為、予定より早い到着でした。
ずっと憧れ続けた山に登ることができて、幸せな3日間でした。
もう少し修行をして、そしていつか槍ヶ岳、さらには穂高に登りたいと思います!!
山は最高だっ
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