伊南房州通往還1(北条宿→岡波太村)
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 165m
- 下り
- 163m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れ時々曇り(13/1) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR高速バス「房総なのはな1号」(東京駅→館山駅) ★帰り JR内房線太海駅 |
写真
感想
今年の初歩きは、昨年(2019年)の夏に下総国の船橋宿から安房国の館山まで4回に分けて歩いた房総往還の続きとして、「伊南房州通往還」を歩くことにしました。館山から外房を北上し、一宮から茂原を経由して房総半島を横断。浜野で再び房総往還と合流する道です。
南房総、特に外房は陸上交通が脆弱だったエリアです。
廃道マニアの間では明治期の手掘りの廃隧道が人気のようですが、街道歩きでは極力隧道を通らずその上の峠を越えます。長らく廃道になっている箇所も多く、ルートの解明も困難。
もっとも、参勤交代で利用された五街道や脇往還と違い、ちゃんとした道筋が決められていたわけではないので、迅速測図をベースにしつつ、現地で臨機応変に自由にルートを決めながら歩くことにしました。
廃道の激藪を避けたいし、ヤマビルやマムシが非常に多いエリアなので冬の間に歩きたいところ。行程は決めていないものの、全5回で歩く予定です。
今回は、東京駅から館山駅まで、JRの高速バス「房総なのはな1号」を利用しました。実は街道歩きで高速バスを使ったのは初めて。うまく活用すれば便利そうですね。
初回は北条(館山駅)から房総半島の先っちょをプチ横断し、外房を北上して岡波太村(太海駅)までの約八里(32キロ弱)を歩いてきました。
加茂坂越えの旧道は道幅も広く、普段なら楽に歩けそうな道でしたが、昨年の台風の影響で倒木(特に竹)が多く、少々苦戦しました。
具体的な旅の様子は写真をご覧ください(サボり)。
関東と言っても外房は東京からの交通アクセスもあまりよくなく、その分「異国情緒」(自分が住んでいる江戸=武蔵国と安房国が異国、という意味)を味わえました。
娘と歩いているので話しかけてくださる方もいて、いろんな意味で楽しい街道です。
次回以降はさらに厳しい道となりますが、それはそれで楽しみ。
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