アルプス表銀座（燕岳~槍ヶ岳）縦走

2012年08月18日(土) ~ 2012年08月22日(水)

• GPS: 104:00
• 距離: 32.2km
• 登り: 3,110m
• 下り: 3,471m

コースタイム

8/18 中房温泉 （泊）

8/19
7:40 中房温泉出発
10:52 合戦小屋
12:14 燕山荘
14:50〜16:00 燕岳往復
燕山荘（泊）

8/20
4:15〜5:50 燕岳往復
7:00 燕山荘出発
10:30 大天井岳山頂
15:00 西岳ヒュッテ
西岳ヒュッテ（泊）

8/21
5:00〜6:00 西岳往復
6:30 西岳ヒュッテ出発
9:40 ヒュッテ大槍
10:40 槍ヶ岳山荘
10:50〜11:40 槍ヶ岳往復
12:20 槍ヶ岳山荘
15:20 槍平小屋（泊）

8/22
6:50 槍平小屋出発
7:40 滝谷出合
8:55 白出沢出合
10:30 新穂高温泉　入浴
11:55 バスでJR高山駅へ

天候

8/19 晴、午後一時小雨
8/20 晴
8/21 快晴、午後一時小雨
8/22 晴

アクセス

利用交通機関：

電車

燕岳への登山口は、JR大糸線穂高駅からバス Or タクシーで中房温泉へ
登山口に駐車場あり

コース状況／危険箇所等

中房温泉に登山ポスト有り
中房温泉〜燕山荘まで北アルプス3大急登であるが、良く整備され歩き易い
燕岳〜大天井岳まで高山植物を見ながら楽しく歩ける
大天井岳〜西岳まで（喜作新道）若干細い場所がある
西岳〜槍ヶ岳まで（東鎌尾根）長い垂直の鉄バシゴ・木バシゴがある
槍ヶ岳〜新穂高温泉まで急な下りもあるが、特に問題なし
新穂高登山指導センターに登山ポスト有り
新穂高温泉バス乗り場近くに、日帰り入浴施設あり入浴料800円

写真

JR大糸線穂高駅に降りる

タクシーで中房温泉に着き入浴後の散歩
8/18 中房温泉 （泊）

8/19 7:40 中房温泉出発
第一・第二・第三ベンチで小休止し、10:18 富士見ベンチ

10:52 合戦小屋

名物のスイカを食べる
良く冷えたスイカは美味しく、
疲労回復に良く効く

小雨の中
12:14 燕山荘に着く、昼食と休憩の後
14:50〜16:00 燕岳往復する

奇岩のメガネ岩

15:26 燕岳山頂(2763m)

2等三角点

17:25 夕食時、
燕山荘オーナーのホルーン演奏とお話を聴く

8/20
4:15〜5:50 燕岳往復
5:09 御来光

朝日の中の燕山荘と左に富士山を見る

富士山

山頂からの帰りに見た、
イルカ岩と槍ヶ岳

6:45 燕岳山頂を振り返る

7:00 燕山荘を出発
7:30 蛙岩（ゲイロイワ）？

8:00 大下りの頭、この辺りはお花を見ながら楽しく歩く

9:27 大天井岳を見ながら登って行く

10:11 大天荘（だいてんそう）に着く
ザックをデボして大天井岳に登る

10:30 大天井岳(2922m)山頂
大天荘に下り昼食に「とん汁セット」を食べる
11:30 西岳ヒュッテに向う

12:18 大天井ヒュッテに着く

13:15 ピックリ平を通過、槍ヶ岳に掛っていた雲が切れた

大天井岳を振り返る

14:17 中腹の道を西岳ヒュッテに向う

15:00 西岳ヒュッテに着く

8/21
4:47 西岳ヒュッテでの夜明け
中央は常念岳
5:00〜6:00 西岳往復（希望者のみ）

6:30 西岳ヒュッテ出発
北穂岳〜南岳を見る

8:14 東鎌尾根の難所に着く、木の階段を登る

長い2段のハシゴを下りる

長い2段の垂直ハシゴを下りる

東鎌尾根を進む、ヒュッテ大槍に後40分

9:40 ヒュッテ大槍に着く、休憩後槍に向う

10:08 槍が目の前に見える

10:17 眼下には、殺生ヒュッテ

10:40 槍ヶ岳山荘に着く
休憩後、山頂に向う

槍ヶ岳山荘を見下す

山頂に向う人の行列が出来ている

11:06「日本のマッターホルン」
槍ヶ岳山頂(3180m)、2等三角点

11:11 山頂での記念撮影

子槍を見下す

12:08 ヘリコプターが荷揚げをしている

12:22 昼食後、槍平小屋に向う

昨年大雨の中を登った大喰岳への登山道

12:39 槍平小屋に向う急な下り

13:24 槍ヶ岳山荘を振り返る

15:20 小雨が降る中、槍平小屋に着く

8/22
6:50 槍平小屋出発、空にはもう秋の雲

9:05 白出沢出合

10:22 新穂高登山指導センター

8/19 5:05 燕岳からの眺め

8/21 4:50 西岳ヒュッテからの眺め

8/21 6:39 前穂・北穂・南岳

8/21 8:40 北鎌尾根

8/21 11:16 笠ケ岳方面

8/21 11:17 大喰岳〜中岳〜南岳　奥に奥穂高岳〜ジャンダルム

感想

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自分達がJR大糸線に乗っていた頃、ドシャ降りの雨に稲光が凄かった。
丁度その頃、槍ヶ岳の山頂で登山に来ていた60歳代の男性が落雷に遭い、死亡されたようだ。また、その1時間前にも近くの東鎌尾根でも落雷に遭いケガをされた。
自分達も同じルートを心配しながら登った。
幸いにも19日からは大気の状態も比較的安定し、午前中は良く晴れ午後からは小雨程度で済んだ。昨年の槍ヶ岳から奥穂縦走は大雨でリタイヤしたが、今年は素晴しいアルプス銀座を満喫した。