畑薙ダム〜茶臼岳〜光岳
- GPS
- 28:00
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 4,117m
- 下り
- 4,121m
コースタイム
4:35 沼平ゲート
05:09 畑薙大吊橋
06:13 ウソッコ沢避難小屋
07:10 横窪沢小屋
08:32-09:07 茶臼小屋(棚田みたいなテント場です。テント忘れたことに気が付く)
09:23 茶臼岳 (素敵な稜線の道)
09:55 希望峰 (ルンルンです)
10:55 易老岳 (尾根道も少し飽きてきました)
12:25 光岳小屋 (静かできれいな小屋でした)
12:41 光岳 (展望はなく地味な山頂)
12:50 てかり石(展望のよい石の上に乗る。素敵なご夫婦と出会ってお話ししました)
13:03 光岳(ガスってきた)
13:15 光岳小屋(お茶ペットボトル購入400円)
13:20 イザルガ岳(翌日カカモリ山に向かう人に会った。カカモリ山?要調査)
14:47 易老岳(カナダ人に会って、カナダ国旗バッチをもらった)
15:40 希望峰 (思ったより遅くなった〜せっせと歩く。行きかう人々が心配してくださって、すみません)
16:04 茶臼岳(復路はガスってましたが、日が照っていなくて歩きやすい)
16:18 茶臼小屋(小屋素泊まりイタイ出費5000円なり〜TT)
【復路 26日】
5:05 茶臼小屋
6:08 横窪沢小屋
7:50 畑薙大吊橋 (橋を渡るために大きい声で気合を入れている男性に出会った。)
8:35 沼平ゲート (ココから車なので畑薙ダム駐車場まで男性をお送りしました。)
天候 | 25日 晴れのちガス 26日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
24日(金) 17:16 JR田町 20:38 JR静岡(3260円区間を18切符でお得に移動) 21:05 静岡駅南口サンコーレンタカーにてマツダのミニバンレンタル(免責込で48時間10100円) 23:30 畑薙・沼平ゲート駐車場 ※ミニバンですとフラットな寝床を作れるので快適車中泊でした! 平沼ゲートは満点の星空で天の川もよく見えます。 ※静岡駅から畑薙までは、県道27号のルートで、すごいワインディングルートですが、他の道は現在規制中で通れませんので注意です。ナビがあれば迷うことはありません。対向車は1台も無く、真っ暗な道のりをずっとハイビームで進みました。タヌキやキツネやカモシカ他謎の動物が頻繁に道路場に出没しました。 【復路】 26日 8:30 沼平ゲート 11:30 静岡駅付近 静岡でお風呂に入ってから車を返却してhomiちゃんと宴会〜。 ※往路と変わって対向車がたくさんありましたので細い道を車を寄せて譲り合って進みます。運転が久し振り(数年ぶり?)のせいか、、、リアバンパーの下をガリガリ擦ってしまいました@@;、、、、レンタカー屋さんは気がつかなかったようでよかった。 ※写真はのちほどupします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙の沼平ゲートの駐車場は9割埋まっていました。畑薙大吊橋登山口までは交通手段がないので半舗装道路を歩きます。ゲートは自転車なら通り抜けれるのでこの区間を自転車で行こうと思いましたが私の自転車はタイヤが細くて無理でした。MTBまたはダートを走れる自転車なら持ち込んで時間短縮できそうです。 登山届は畑薙大吊橋登山口にあります。橋を渡るのは高所恐怖症の私でもそれほど怖くなかったです。 ウソッコ沢避難小屋あたりまでは、坂も緩やかで沢を渡ったり梯子やつり橋を渡ったり、アスレチックコースみたいで面白いです。それ以降は茶臼小屋まで急坂の地味な尾根道をひたすら登ります。ただ、茶臼小屋の方が書いた?ねぎらいの言葉付の看板のおかげで楽しく登れました^^ ウソッコ避難小屋、横窪沢小屋、茶臼小屋のいずれも水場があり、水はgetできました。 茶臼小屋〜茶臼岳〜希望峰まではるんるんの稜線歩きです。お花もいっぱいでワーイ(^ヮ^)すてき〜。その後、易老岳〜三吉平まではupdownのある長い尾根歩きで少し飽きてきました。三吉平を過ぎてからゴーロの谷筋では急坂の石だらけの登りになり、荷物が多い方は最後のつらい試練です。 光小屋手前20分の水場はこの日は枯れていました。 光小屋〜光岳〜テカリ岩までは急坂もなく淡々と登ります。 光岳山頂は展望もなく地味なのでテカリ岩まで行って景観を見るのがお勧めです。 (当日はちょうどガスが出てきて見えませんでしたが、、、) また、少し手前のイザルガ岳も展望が良いので立ち寄るのがお勧めです。 |
写真
感想
当初、自転車で椹島まで行って赤石岳⇒荒川三山周回⇒椹島を考えていましたが、どうやら私の細タイヤ自転車では未舗装の道を走るのは無理そう。東海フォレストのバスでは時間割がきつくなってしまうし、、、歩く(走るのはヤダですし)には距離が長すぎるし、、、ということで急きょ予定を変更して茶臼岳から光岳に行くことにしました。
椹島⇒荒川、赤石、聖岳の周回ルートは次回までもう少し計画をあたためようと思います。
勤務先の駅からサックを背負って18切符で静岡に向かいます。静岡駅近くでレンタルした白いミニバンに食糧やビールを買って詰め込んで夜中の県道27号をひたすら走りました。どんどん人も車もいなくなって、静かなドライブです。
畑薙湖に着くと満点の星空で流れ星が虹色に見えました。
朝は4時40分頃出発です。少し空が明るくなってきました。畑薙大吊り橋までの林道はやはり砂利道で自転車で来なくてよかったと思いました。
茶臼小屋の周りはお花がいっぱいです。雲海の上から富士山がくっきり見えました。
テントを忘れたことに気がついて、テントなしでテント場で寝るとどうでしょうね〜?と山小屋の方に質問してみますと、あきれられたようす。あわわ^^;。そんなわけで山のお天気は変わりやすいですし小屋素泊まりにしました。
茶臼小屋は収容の9割くらいのお客さんでした。寝具はお布団ではなく寝袋が提供されます。
まだ時間があったので光岳まで往復して戻ることにしました。
ハイマツの稜線を通ってまずは茶臼岳山頂です。あれがテカリ?で易老岳?など地図と磁石を見ながら勉強してみました。緩やかなアップダウンの尾根道にはトリカブトのお花畑が続き、るんるん鼻歌で歩きました。
易老岳を過ぎてしばらく歩くとまさに岩がゴロゴロした急登のゴーロを通ります。
光岳から歩いてすぐのところにテカリ石があります。
この石は白く光って見えることから、テカリダケの名前の由来となったそうです。
帰り道に光岳小屋に立ち寄ります。netの情報では食事提供や水場やその他の制約条件が多かったのでさぞ頑固そうな小屋?かと恐れていましたが小屋の方たちは優しかったです。小屋も明るくてきれいでした。
イサルガ岳まで行ってみますと、光岳山頂よりも広くて展望が良かったです。
このあたりから少しガスが出てきました。思ったよりもテカリ往復に時間がかかっていたので急いで帰ります。最近、行きはるんるんで帰りが汗あせ;なことが多いので余裕を持った行動をしなければ〜。反省。
どうにか16時過ぎに茶臼小屋に戻れました。小屋どまりの5000円が、ちょっとイタイ出費です。でもビールは忘れずちゃんと持ってきました。水場にしばらくビールを浸しておくとすぐに冷たくなりました、カンパーイ^^。
コースタイムから想像すると、走ってますか?荷物の重さはどれ位ですか?
よろしければ教えて下さい。
いつもレコを参考にさせていただいています^^。
畑薙からの登りの重量はザック込で11〜13kgです。水2L程が変動部分です。
茶臼小屋に荷物をデポしてコンロや食料だけを持って4kg以下くらい(飲料水も含む)で光岳を往復しました。
走る技術がないので基本的に全て歩いています。 ただ、復路は天候が悪くなってきて、すれ違う方々に茶臼小屋に帰ると話しますと心配してくださって、なんだか自分でも心細くなってきたので茶臼小屋前30分は小走りでした。そしたらコケました^^;軽い荷物なら走らなくても行けるコースタイムと思います。
私も以前登山口で登山靴を忘れた事に気付いた事が有りましたが、テント場でテントを忘れた事に気付いた事は有りません (笑)しかもそのままテン場でテント無しで寝ようとしないで!!それってもはやウケ狙いですよね
想像したった…
テン場に人が落ちてるのか、それとも王様の耳はロバの耳的なテントで私には見えないだけなのか… (笑)
あと、サンコーレンタカーさん家の車が○○いってゆうのは大丈夫?初心者向きって事なんだろうけど、失礼にならない?
ウケ狙いじゃなくて結構真面目にアリ?って考えていたんですよ〜。
ばかですね^^;
山初心者で単独自己流なので毎回お山でお会いする方たちにはいろいろ教えてもらったり、勉強させてもらっています。
おかげでエアーテント、実践しなくてよかった。。。。
サンコーレンタカーさんは、個人的にすごく気に入っていて、これからも利用させてもらいたいので○○いに変えてみました。外見をまったく気にしない私にとっては十分満足なミニバンでした^^。
山行記録、参考になりました!
ありがとうございます。
しかし「怖い女の人の首看板」、、、
めちゃめちゃ怖いです・・・
ただでさえ夜の山道なのに!!
あんまりビックリしたので書き込んでしまいました。笑
運転中眠くなってきていましたが、首看板のおかげで目が覚め、寒くなってしまいました。ぶるぶる。
M_TERAさんの赤木沢のレコ拝見しました。
沢、、、水がキレイで涼しそう。
いつか挑戦してみたいです
赤木沢、見ていただけたみたいで、ありがとうございます!
沢登り初級者にも挑戦可能な名渓です
いつか、ぜひ
私はmiwapinnさんみたいに、山を登りながら道行く人と仲良くなりたいな〜。
やっぱり単独行だと話しかけあったりするのでしょうか。
こんど挑戦してみようっと
私は富山出身なので帰省した時に赤木沢に挑戦しようと思います。
まずは、M_TERAさんや沢登をされている方のレコを読んで勉強から始めます^^。
ひとりで歩いていると話しかけてくださることが多いです。山のことを教えていただく他に、お菓子など食べ物をいただくこともよくあります 。
バスの運転手さんや山小屋の方も気にかけてくださって、いろいろ情報をいただけるのでありがた〜いです。
私もこれから山歩きに慣れて、誰かの助けになれればいいなーと思うこの頃^^。まだまだですが。。。
首看板は、地元のお店のものですね。
おそらく、破損して顔だけ残ってしまったのではないかと、、
こちらです↓
http://womb.jp/cgi-bin/blog.cgi
マスターがご高齢のため近々お店を閉じるという話もあり寂しいのですが、、とても素敵なお店ですよ
光岳ピストン、同じコースを考えていますので参考にさせていただきます。しかし、、体力がありますね
そうです!このホームページのタイトルの女性のお顔です。
謎が解けてスッキリしました。情報、ありがとうございました。
明るい雰囲気のお店で、お料理の写真が美味しそうです。
次に看板を見ても怖くないです(^_^)
奥大井や安部奥の山をたくさん歩いてみたいのでittaさんのレコは良く参考にさせていただいてます。
コースタイムの半分位ではありませんか。私もこんなに早く歩き(走り)たい。
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