ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2194639
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

川治ダムから葛老山〜南平山、八汐湖周回+枯笹の急登

2020年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:07
距離
15.9km
登り
1,624m
下り
1,613m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:17
合計
7:08
距離 15.9km 登り 1,624m 下り 1,627m
9:34
50
スタート地点
10:24
22
10:46
10:47
32
11:27
11:36
126
13:42
13:46
121
15:47
15:50
52
16:42
ゴール地点
トンネル内では、GPSが受信できていません。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川治ダム資料館の駐車場は20〜30台の駐車が可能ですが、混雑する時期には長時間駐車は良くないかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
八汐湖周回は、岩場・細尾根・急坂ありで、緊張する場面多数。
目印は少なく、一部踏み跡(獣道含む)不明瞭な場所もありますが、1124P付近以外は尾根歩き。
自分はGPSに頼りっぱなしでした・・・方向音痴故いつもの事ですが(汗)。
南平山への上りは、序盤かなりの急坂&枯笹地獄。
ほとんど人は入っていないと思われ、獣道さえほとんど見当たりませんでした。
下りは一般登山道で、危険はありません。
その他周辺情報 駐車場のトイレは、冬季閉鎖中。
川治ダム資料館前からスタート。
天気はまずまずだが、冷たい風が強めに吹く。
周りの山を見渡し、アイゼンは置いていくことにする。
1
川治ダム資料館前からスタート。
天気はまずまずだが、冷たい風が強めに吹く。
周りの山を見渡し、アイゼンは置いていくことにする。
ダムの下流を覗き込む。
なかなかの高度感。
水は相変わらず濁った色。
1
ダムの下流を覗き込む。
なかなかの高度感。
水は相変わらず濁った色。
トンネルを抜けた所から尾根に取付く。
薄い踏み跡がある。
1
トンネルを抜けた所から尾根に取付く。
薄い踏み跡がある。
尾根筋に出る。
道はハッキリしているが、枯笹が多い。
1
尾根筋に出る。
道はハッキリしているが、枯笹が多い。
岩に赤い矢印が書いてある。
1
岩に赤い矢印が書いてある。
コンクリートとの境目付近を歩いていく。
1
コンクリートとの境目付近を歩いていく。
西側で遠くに見える白くなった山は?
1
西側で遠くに見える白くなった山は?
アンテナがあった。
これのおかげで、踏み跡が濃いのかな?
1
アンテナがあった。
これのおかげで、踏み跡が濃いのかな?
主稜線に到達。
テープが出てきた。
その向こうに見えるのは鶏頂山?
1
主稜線に到達。
テープが出てきた。
その向こうに見えるのは鶏頂山?
枯笹が増えてくる。
踏み跡はハッキリしている。
1
枯笹が増えてくる。
踏み跡はハッキリしている。
ここは、いかにも人が作ったつづら折りの道が続く。
1
ここは、いかにも人が作ったつづら折りの道が続く。
女峰山?
891P。
この先しばらく、あまりアップダウンは無い。
1
891P。
この先しばらく、あまりアップダウンは無い。
綺麗な五十里湖が見える。
1
綺麗な五十里湖が見える。
ここはスッキリした歩き易い道。
しかし、冷たい風で右耳が痛い。
1
ここはスッキリした歩き易い道。
しかし、冷たい風で右耳が痛い。
開けた明るい稜線に出る。
雪が多く残っている。
1
開けた明るい稜線に出る。
雪が多く残っている。
一般登山道は、このテープ辺りから入っていくのかな?
1
一般登山道は、このテープ辺りから入っていくのかな?
葛老山に登頂。
付近の雪上に人の足跡。
2
葛老山に登頂。
付近の雪上に人の足跡。
地図と標高が10cm違う?
2
地図と標高が10cm違う?
お腹が減ったので、東屋でおにぎりを食べながら小休止。
木彫りの像は何?
1
お腹が減ったので、東屋でおにぎりを食べながら小休止。
木彫りの像は何?
山頂からの展望はあまりない。
地図を確認してから尾根を下っていく。
踏み跡はハッキリしない。
1
山頂からの展望はあまりない。
地図を確認してから尾根を下っていく。
踏み跡はハッキリしない。
しばらく進むと、ちょっと急な場所。
下りていくのは大変そう。
1
しばらく進むと、ちょっと急な場所。
下りていくのは大変そう。
見上げれば1124P。
あそこに向かって直進を始めたら、右に延びる踏み跡を発見。
地図を確認したら、直進が間違いだと分かった。
1
見上げれば1124P。
あそこに向かって直進を始めたら、右に延びる踏み跡を発見。
地図を確認したら、直進が間違いだと分かった。
主幹が折れた大木。
主枝は生きている。
主幹が折れた大木。
主枝は生きている。
祠の残骸?
巻道も存在。
気分によって使い分ける。
風は弱くなってきた。
巻道も存在。
気分によって使い分ける。
風は弱くなってきた。
尾根筋直進が近道だし予定のルートだが、明瞭な道を進んでみる。
北斜面には、雪が多く残る。
尾根筋直進が近道だし予定のルートだが、明瞭な道を進んでみる。
北斜面には、雪が多く残る。
動物の足跡と共にあるのは人の足跡か?
道はつづら折りに続く。
動物の足跡と共にあるのは人の足跡か?
道はつづら折りに続く。
尾根筋に出る。
巻道は右に続いているが、尾根筋を伝って1124Pに向かってみる。
巻道は右に続いているが、尾根筋を伝って1124Pに向かってみる。
尾根は結構な急坂な上に、枯笹が濃い。
巻道に進まなかったことを後悔しつつ、色々なものに捕まりながら登っていく。
尾根は結構な急坂な上に、枯笹が濃い。
巻道に進まなかったことを後悔しつつ、色々なものに捕まりながら登っていく。
1124Pに到着。
最短ルート方向に足跡。
1124Pに到着。
最短ルート方向に足跡。
1124Pからの展望。
五十里湖と・・・白いのは男鹿山塊なのかな?
1
1124Pからの展望。
五十里湖と・・・白いのは男鹿山塊なのかな?
地図上ではアップダウンがほとんどないが、ここは岩の細尾根を登り降りしなければならない。
八汐湖周回で最も緊張した場所。
この辺では、なぜか温かい風が吹き上げてきていた。
地図上ではアップダウンがほとんどないが、ここは岩の細尾根を登り降りしなければならない。
八汐湖周回で最も緊張した場所。
この辺では、なぜか温かい風が吹き上げてきていた。
鞍部に下りたら右方向から踏み跡。
巻道使用で、危険な場所(急坂・細尾根)は回避できるようだ。
鞍部に下りたら右方向から踏み跡。
巻道使用で、危険な場所(急坂・細尾根)は回避できるようだ。
最初は人のものかと思ったが・・・何の足跡だろう?
最初は人のものかと思ったが・・・何の足跡だろう?
積雪が多くなってくる。
深さは最大で足首あたり。
適度にクラストしていて、歩行に支障はない。
積雪が多くなってくる。
深さは最大で足首あたり。
適度にクラストしていて、歩行に支障はない。
枯笹の中に三角点。
地図上の1177Pとは少しずれているような?
小休止して、パンをかじる。
1
枯笹の中に三角点。
地図上の1177Pとは少しずれているような?
小休止して、パンをかじる。
休憩後少し進むと急斜面。
さらに進むと岩場。
ルートを選びながら慎重に下降していく。
休憩後少し進むと急斜面。
さらに進むと岩場。
ルートを選びながら慎重に下降していく。
岩場を振り返る。
左側から巻けたかも?
岩場を振り返る。
左側から巻けたかも?
この巨木は、空洞になったために裂けたのか?
この巨木は、空洞になったために裂けたのか?
横から見るとこんな感じ。
1
横から見るとこんな感じ。
本日の最高点、1177.8Pに続く道。
雪があっても道筋が分かる。
本日の最高点、1177.8Pに続く道。
雪があっても道筋が分かる。
八汐湖の向こうに高原山塊?
八汐湖の向こうに高原山塊?
1177.8Pに山名板。
波遊山というのか。
裏面には“はゆうざん シャローム”と書かれている。
2
1177.8Pに山名板。
波遊山というのか。
裏面には“はゆうざん シャローム”と書かれている。
一旦予定と違う尾根を下り始めてしまう。
予定の尾根に水平移動で戻る。
写真の(予定の)尾根は歩き易い。
一旦予定と違う尾根を下り始めてしまう。
予定の尾根に水平移動で戻る。
写真の(予定の)尾根は歩き易い。
八汐湖が光る。
濁っていても、これなら綺麗に見える。
足元には、なぜか鍋が落ちている。
八汐湖が光る。
濁っていても、これなら綺麗に見える。
足元には、なぜか鍋が落ちている。
972Pあたりには、やたらと目印。
972Pあたりには、やたらと目印。
テープがあったので直進。
その後もテープに沿って歩いていたら・・・
テープがあったので直進。
その後もテープに沿って歩いていたら・・・
予定のコースを外れていた。
下方の藪感が増したので、GPSを確認して分かった。
左方向に見えた尾根へ向かって水平移動する。
予定のコースを外れていた。
下方の藪感が増したので、GPSを確認して分かった。
左方向に見えた尾根へ向かって水平移動する。
予定のルートに復帰。
木が伐採されていて歩きやすいような、かえって落ちた枝で歩きにくいような・・・
予定のルートに復帰。
木が伐採されていて歩きやすいような、かえって落ちた枝で歩きにくいような・・・
車道が見えた。
歩き易い場所を探したら、薄い踏み跡発見。
車道に合流する。
車道が見えた。
歩き易い場所を探したら、薄い踏み跡発見。
車道に合流する。
一息入れてから橋を渡る。
1
一息入れてから橋を渡る。
トンネルが1km近くあり長い。
熊鈴を鳴らしながら歩いているので、その音が聞こえる他の人がいたら不気味に感じるかも。
1
トンネルが1km近くあり長い。
熊鈴を鳴らしながら歩いているので、その音が聞こえる他の人がいたら不気味に感じるかも。
先々週に下見した、南平山への取付き点。
登り始めたら、下って来られないかもしれないとの不安が。
時間は押しているが、意を決して取付く。
先々週に下見した、南平山への取付き点。
登り始めたら、下って来られないかもしれないとの不安が。
時間は押しているが、意を決して取付く。
枯笹が濃い。
手で枯笹を折りながら進む。
急な岩場や崖があると撤退だが、ここは突破出来た。
枯笹が濃い。
手で枯笹を折りながら進む。
急な岩場や崖があると撤退だが、ここは突破出来た。
少しだけ傾斜の緩くなった尾根に到達。
少し進みやすくなったが、まだまだ油断はできない。
少しだけ傾斜の緩くなった尾根に到達。
少し進みやすくなったが、まだまだ油断はできない。
大きな岩に突き当たってしまった!
撤退が脳裏をよぎるが、右から回り込めそうな感じ。
極薄の獣道もあり、進んでみる。
大きな岩に突き当たってしまった!
撤退が脳裏をよぎるが、右から回り込めそうな感じ。
極薄の獣道もあり、進んでみる。
頼りにならない枯笹まで利用しながら急斜面をよじ登り、何とか主尾根にたどり着く。
これでかなり安心感が増した。
頼りにならない枯笹まで利用しながら急斜面をよじ登り、何とか主尾根にたどり着く。
これでかなり安心感が増した。
斜度は緩くなったが、枯笹はさらに濃い。
枯れてなかったら、心が折れていたかも。
ダニがいないのは幸いだった。
斜度は緩くなったが、枯笹はさらに濃い。
枯れてなかったら、心が折れていたかも。
ダニがいないのは幸いだった。
雪が多くなって来たが、斜度はさらに緩くなって歩き易い。
しかし、少し疲れが出てきたようで、歩みは遅い。
雪が多くなって来たが、斜度はさらに緩くなって歩き易い。
しかし、少し疲れが出てきたようで、歩みは遅い。
今日は、大きな木くらいしか見るものがない。
この木は本日最大かも。
今日は、大きな木くらいしか見るものがない。
この木は本日最大かも。
南平山に登頂。
三角点と、壊れた山名板。
1
三角点と、壊れた山名板。
こちらの山名板も破損。
こちらの山名板も破損。
山頂から女峰山方面。
雲が多くなってきたうえに随分日が落ちてきたので、早々に下山を開始する。
山頂から女峰山方面。
雲が多くなってきたうえに随分日が落ちてきたので、早々に下山を開始する。
トラバースが続く山道。
一般登山道は歩き易い。
トラバースが続く山道。
一般登山道は歩き易い。
東屋を通過。
どこかで見たような文言。
東屋を通過。
どこかで見たような文言。
なぜか砂金の絵。
200mおきくらいにある。
なぜか砂金の絵。
200mおきくらいにある。
道には落ち葉が多い。
カエデの葉が結構見えるので、紅葉時期に来ると良いのかも。
道には落ち葉が多い。
カエデの葉が結構見えるので、紅葉時期に来ると良いのかも。
鉄塔がある。
この辺の道は巡視路なのかな?
鉄塔がある。
この辺の道は巡視路なのかな?
車道に合流。
やはり巡視路っぽい。
車道に合流。
やはり巡視路っぽい。
舗装路を歩き続けてゴール。
いつにも増して、ズボンと軍手が汚れていた。
舗装路を歩き続けてゴール。
いつにも増して、ズボンと軍手が汚れていた。

感想

栃木百名山の葛老山と南平山を、全くピストンすることの無いように繋いで歩いてきました。

葛老山へ登頂する八汐湖周回ルートはヤマレコに記録があるため、取付きさえ成功すれば、あとは熊の心配だけ。
鹿の気配はありましたが、熊の痕跡は少し古いフンを一回見ただけでした。

南平山への登りは、地図上でも遠目に斜面を見ても、登りきれるかどうか分からないルート。
途中撤退も覚悟しましたが(撤退も容易ではないのですが)、何とか山頂に辿り着けました。

普通に登山道をピストンすれば、難易度の低い二座。
うまく(?)周回できて、充実の山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:904人

コメント

きれいな八汐湖周回ルートですね
dappe0409さん こんにちは
地図上で見るときれいな周回ルートですね。
じつは私も川治ダムから川俣ダム周辺を昨年の秋にサイクリングで走ってきました。
八汐湖に着いて周りの山々を見るとちょうど紅葉が始まったばかり。
結構アップダウンのある山々のつながりだったように記憶しています。
あそこに栃木百名山が2座あったのですね。
今回はとてもユニークなレコで楽しませていただきました。
単独だと不安なこともあるでしょうが、どうかお気をつけて楽しい山歩きを続けてください。
応援しています!
2020/1/28 8:35
Re: きれいな八汐湖周回ルートですね
gorozoさん、コメントありがとうございます。

最近は、ピストンしないように、栃木百名山を歩くようにしています。
そうなると、どうしてもバリルートを歩くことが多くなり、ルート設定が大変です(汗)。

八汐湖周辺は、紅葉時期に訪れるのが良さそうな場所ですね。
また時期を選んで行ってみたいと思います。
gorozo さんも、是非再訪してください。
2020/1/28 19:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら