【八六七演習】八国山緑地〜六道山公園〜七国峠・七国山【己29.8**】
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- GPS
- 06:08
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 341m
- 下り
- 328m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武池袋線飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね歩きやすい。 七国峠・七国山から先は、分岐多く、注意を要する。 |
写真
感想
【お断り】
ルート定数右側の**は、コースタイムが無いため、コースタイムの6割のペースで歩いたと想定していることを示しています(*1つの場合は8割想定)。
【契機】
年末年始休暇中に自分の山行記録のランキングを見ていると、歩いた覚えの無い山がランクインしている。
またしてもすっかり忘却の彼方に往ってしまった山行があるのかと一瞬思ったが、内容を見ていると、町田の七国山を歩いた記録が、青梅の七国山の記録と混同され、ランキングに入っている。こういうのって地理座標で出すんじゃないのかね。
ま、いずれにせよ、誤っているものは正さねばならない。というわけで、何か良いルート取りができないかと考えた結果、どうせなら所沢から飯能までの狭山丘陵を踏破してみてはどうだろうか、また、標高差もあまり無いだろうから、走ればいいんじゃないかということになった。
と言いつつ、一度に30劼眩ったことなど、私の記憶の及ぶ限り無いので、億劫がってなかなか実行に移されなかったが、いい加減、放置しておくわけにもいかないので、如月の晴れの日にいよいよ決行。
【八国山緑地】
飯能で昼食をとることを想定したにしては出発が遅くなったが、走れば時間も半分だから、遅い昼食くらいにはなるだろう。
グーグルマップの時折変なナビに右へ左へ振らされながら東側の緑地入口に至る。
あとはもう陽だまりの雑木林の中を快適疾走だ。
【六道山公園】
意気揚々と走り出したものの、西武園駅に到達する頃には左足膝裏が痛くなり、早々に走るのは挫折。空の広い湖畔をテクテク歩く。
かたくりの湯に以前来たのはいつのことだろうか。10年以上経つと記憶も不鮮明だ。里山歩きの締めに入浴したか、或いは花火を見に来たかもしれない。六道山の展望塔は記憶に無いので、そこまでは歩いていないと思うが、六地蔵辺りまでは歩いたような。
【瑞穂町】
六道山から七国山の間は瑞穂町を横切る。緑の山道が一旦途切れるのがどうかという思いがあったが、実際に歩いてみると、グーグルマップが大きな道路を微妙に外したルート取りをしたことによって、畜産農家の傍やセメント工場の傍等を意外と楽しく歩けた。
特に圏央道をまたぐ辺りから広大な田園風景の向こうに奥多摩の山々が広がり、爽快感マックス。と同時に、これまた十数年前に里山歩きをしていた頃の気持ちが蘇る。言葉ではよく言い表せないのだが、何となく「あ、これは昔も感じたことある」という気持ちがジワジワと。
加えて、その向こうに並ぶ奥多摩の山々、青空に映える峰々を眺めながら、里と山の際(きわ)からだんだんと山へと移行していった当時の気持ちが、「ああ、こうして山に入っていくようになったんだな」と何となくわかったような気がした。
さほど重要視していなかった瑞穂町横断だったが、これ単独でもまた歩きに来たいと思う。
【七国山】
今回の最難関、七国山。「七国峠展望台」として紹介されているくらいだから、七国山薬王寺と七国不動尊に参拝した先に六道山展望台みたいなものがあるのだろうと高を括っていたが、あるのは駐車スペースのような広場のみ。そこにある案内図にも具体的な記載は無い。「???」と思いながら、展望のある所がないか、はたまた高台はないかと周囲を歩き回ったが、「展望台」と言うに足る所がどうも見当たらない。
そうこうしているうちに日没時刻が刻一刻と迫る。これ以上の無理はできないということで下山することにしたが、その後が細かい分岐の多い不案内な道だったことを考えれば、適切な判断ができたものと思う。
【総括】
画竜点睛を欠くとまでは言わないが、上記の通り、最後の最後、七国峠・山界隈を早々に去らねばならなかったことは憾みとして残るので、またの機会に阿須丘陵をメインとした山行を企画することとしよう。
しかし、本山行に今後の散策の萌芽をいくつか見出すことができ、総合的には非常に満足できる結果となった。。特に瑞穂町は交通の便に難があるが、それだけ落ち着いた散策ができそうな気がする。山とは関係無しに歩き回ってみたいと思う。
〜おしまい〜
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