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Yamareco

記録ID: 221165
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ハイキング
関東

南アルプス:北沢峠〜仙丈ヶ岳/仙丈小屋泊〜北沢峠

2012年08月24日(金) ~ 2012年08月26日(日)
 - 拍手
GPS
23:57
距離
9.0km
登り
1,199m
下り
1,200m

コースタイム

8/25(土)09:55北沢峠→11:30大滝ノ頭→14:45仙丈小屋への分岐→14:55仙丈小屋
8/26(日)04:15仙丈小屋→04:30仙丈ヶ岳頂上→06:23仙丈小屋→馬ノ背分岐〜馬ノ背ヒュッテ→07:56薮沢の渡り(丸木橋)→09:05大平山荘→10:05北沢峠(臨時バス)→12:00頃JR甲府駅→13:12JR甲府駅
天候 良好
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●24日 19:27発JR横浜駅(横浜線)→20:34発JR八王子駅(特スーパーあずさ33号)→21:30着JR甲府駅→サンパークホテル内藤 泊http://www.hotel-naito.com/hotel/sunpark.html
●25日 07:00発甲府駅BT(¥1,900+¥100)→08:53広河原着 09:00頃発広河原(日程に関係なく往復チケット¥750購入可能)→09:30頃着北沢峠
*広河原から北沢峠へのバスは、登山者の人数によって臨時バスが出たり、出発時刻を調整しています。
09:55登山スタート:北沢峠→11:30大滝ノ頭(5合目)→13:16小仙丈ヶ岳→14:45仙丈小屋への分岐→14:55仙丈小屋
●26日 04:15仙丈小屋→04:30仙丈ヶ岳頂上!(3,300m)→05:05ご来光!→下山後05:30から朝食→06:23仙丈小屋発→馬の背分岐→馬ノ背ヒュッテ→!注意!この間に、雪渓あり→07:56薮沢の渡り(丸木橋)→09:05大平山荘→09:20北沢峠→10:05発北沢峠(臨時バス)→広河原→12:00頃JR甲府駅→13:12発JR甲府駅(特急あずさ16号) 
コース状況/
危険箇所等
●北沢峠に登山届けボックスが見当たりませんでしたので、山梨県警のHPから提出した方が確実です。
http://www.pref.yamanashi.jp/police/formmail/tiiki.html 
(北沢峠トイレ前にあるボックスは、ご意見箱なのでご注意を)
●芦安駐車場には、温泉があります。http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/itizu.pdf
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
北沢峠の看板はこの左側です。登山開始。標高2,030m。
2012年08月26日 20:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:36
北沢峠の看板はこの左側です。登山開始。標高2,030m。
登りはじめ。すでに息があがります、、
2012年08月26日 20:34撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:34
登りはじめ。すでに息があがります、、
大滝ノ頭。右側は仙丈薮沢小屋や、馬ノ背ヒュッテへの道です。
2012年08月25日 11:29撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:29
大滝ノ頭。右側は仙丈薮沢小屋や、馬ノ背ヒュッテへの道です。
崖崩れではありません、、ここを登ってゆきます。
2012年08月26日 20:34撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:34
崖崩れではありません、、ここを登ってゆきます。
六合目。森林限界超えました。
2012年08月25日 12:13撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:13
六合目。森林限界超えました。
小仙丈ヶ岳2,855m。地図では、2,864m、、。
2012年08月26日 20:35撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:35
小仙丈ヶ岳2,855m。地図では、2,864m、、。
小仙丈ヶ岳で休憩中に、仙丈ヶ岳への稜線が見える!
はずが、右側から、ぶわわ〜〜っとガスが大発生。
2012年08月26日 20:35撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:35
小仙丈ヶ岳で休憩中に、仙丈ヶ岳への稜線が見える!
はずが、右側から、ぶわわ〜〜っとガスが大発生。
10分くらいで、晴れて、稜線が拝めます。
2012年08月25日 13:44撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 13:44
10分くらいで、晴れて、稜線が拝めます。
これは仙丈小屋に到着後、庭でお茶している時に撮ったもの。分岐から小屋までの道です。
2012年08月25日 16:05撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 16:05
これは仙丈小屋に到着後、庭でお茶している時に撮ったもの。分岐から小屋までの道です。
小屋前でくつろぐ登山者のみなさん。
2012年08月25日 16:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 16:40
小屋前でくつろぐ登山者のみなさん。
仙丈小屋です。お世話になります。
2012年08月26日 20:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:36
仙丈小屋です。お世話になります。
甲斐駒ケ岳(2,967m)と入道雲。
2012年08月25日 17:23撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/25 17:23
甲斐駒ケ岳(2,967m)と入道雲。
小屋からカール。
2012年08月26日 20:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:36
小屋からカール。
小屋の風力発電。
2012年08月26日 20:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/26 20:36
小屋の風力発電。
風速計、夏雲、飛行機雲。そして甲斐駒ケ岳。
2012年08月26日 20:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/26 20:36
風速計、夏雲、飛行機雲。そして甲斐駒ケ岳。
26日4時過ぎに、頂上を目指しました。仙丈ヶ岳3,030m。この日は小屋近辺で10℃と、さほど寒くなかったですが、頂上はさすがに風強し。カメラを握るでがかじかみます。
2012年08月26日 20:37撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:37
26日4時過ぎに、頂上を目指しました。仙丈ヶ岳3,030m。この日は小屋近辺で10℃と、さほど寒くなかったですが、頂上はさすがに風強し。カメラを握るでがかじかみます。
富士山が本当に良く見えました。
2012年08月26日 20:37撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/26 20:37
富士山が本当に良く見えました。
05:05ご来光です。
2012年08月26日 20:38撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:38
05:05ご来光です。
狭い頂上で、この日登頂した皆さんと、この太陽を拝めた一期一会に感謝。
2012年08月26日 05:08撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/26 5:08
狭い頂上で、この日登頂した皆さんと、この太陽を拝めた一期一会に感謝。
富士山と北岳。ちょっとピントが来てません、、
2012年08月26日 05:11撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/26 5:11
富士山と北岳。ちょっとピントが来てません、、
地蔵岳です。
2012年08月26日 20:38撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:38
地蔵岳です。
後ろを振り返ると、山の影が! 
山の神様に感謝!
2012年08月26日 05:16撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 5:16
後ろを振り返ると、山の影が! 
山の神様に感謝!
小仙丈尾根を歩く5〜6人の人影がかわいくて撮ったのですが、よく写ってませんね。
2012年08月26日 05:36撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 5:36
小仙丈尾根を歩く5〜6人の人影がかわいくて撮ったのですが、よく写ってませんね。
馬ノ背ヒュッテの方への下山道から、振り返ります。またお邪魔します。
2012年08月26日 20:39撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:39
馬ノ背ヒュッテの方への下山道から、振り返ります。またお邪魔します。
馬ノ背ヒュッテへの道と馬ノ背〜丹渓新道への分岐点です。
2012年08月26日 20:39撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:39
馬ノ背ヒュッテへの道と馬ノ背〜丹渓新道への分岐点です。
そして振り返ると、甲斐駒ケ岳が木々の間から覗いてました。
2012年08月26日 20:39撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:39
そして振り返ると、甲斐駒ケ岳が木々の間から覗いてました。
沢沿いの道に入ります。
2012年08月26日 07:11撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 7:11
沢沿いの道に入ります。
その途中から。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
その途中から。
薮沢の渡り(丸木橋)手前には、雪渓があります。左側の大きな雪渓の上を歩きますが、凍っているのでとても滑ります。ご注意ください。
2012年08月26日 07:35撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 7:35
薮沢の渡り(丸木橋)手前には、雪渓があります。左側の大きな雪渓の上を歩きますが、凍っているのでとても滑ります。ご注意ください。
雪渓を下から見上げます。この時期に解けてないってことは、このまま解けずに冬を迎えるのでしょう。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
雪渓を下から見上げます。この時期に解けてないってことは、このまま解けずに冬を迎えるのでしょう。
薮沢の渡り(丸木橋)です。渡って道なりに左側に進みますが、かなり狭い道になります。登ってくる人も多いのですれ違い時には十分ご注意ください。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
薮沢の渡り(丸木橋)です。渡って道なりに左側に進みますが、かなり狭い道になります。登ってくる人も多いのですれ違い時には十分ご注意ください。
大平山荘に出ました。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
大平山荘に出ました。
大平山荘で、本当の南アルプスの天然水(山荘入り口付近に山からの水が引いてあって自由に飲めるようにカップが置いてあります。)をごちそうになり、北沢峠への近道を登り返します。これがけっこうキツいっす。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
大平山荘で、本当の南アルプスの天然水(山荘入り口付近に山からの水が引いてあって自由に飲めるようにカップが置いてあります。)をごちそうになり、北沢峠への近道を登り返します。これがけっこうキツいっす。
とうとう、到着しそうです。。なんだか寂しい。。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
とうとう、到着しそうです。。なんだか寂しい。。
けど、また来てね〜と小太郎山でしょうか、が顔を出してくれました。
2012年08月26日 20:40撮影 by  u830,S830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/26 20:40
けど、また来てね〜と小太郎山でしょうか、が顔を出してくれました。

感想

北沢峠から、さあ、山に登ろうと、一歩足を踏み入れた途端、自分を今まで取り巻いていた空気が変わるのが解ります。

いつもの様に、山の神様は、薄く目を開け、山への侵入を拒むでもなく、かと言って歓迎するでもなく、
ただ受け入れてくれるような、そうでないような、ふわっとしたものとして存在していて、この南アルプスの神様も、私を、しっとりと見てくれている様でした。

道は、とてもきれいで、かといって整備されすぎているでもなく、手を伸ばせば、モリモリとたくましい苔や新芽が、もじゃもじゃと生えて「じゃますんなよ〜」と言っているようで、
何と言いましょうか、私はこの山の中の生きとし生けるもの全てに、「はい、すみませんが少々お邪魔しております、しばしよろしくおねがいします。」と言いながら登る感覚におそわれていました。

森林限界を超える辺りから、頭痛がし始め、心拍数が上がり、生あくびは出るは、めまいの様なくらくらした状態で、軽い高山病にかかってしまいました。(バファリンを飲んだら治まりましたが、皆さんも気をつけてください。)
ちょうどその時、バスで一緒だった女性が声をかけてくれ、一緒に小仙丈ヶ岳、仙丈小屋、そして翌日の登頂と共に過ごすことができて、本当に楽しかったです。

またどこかの山で会えますように!
一人で登ると、こんな素敵な出会いがあるので、そうそう簡単にはやめられまへんな。











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