荒島岳--勝原からピストン、青空と白い稜線--

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:18

距離 11.8km 登り 1,333m 下り 1,333m

9:42 勝原駅
9:55 10:00 勝原スキー場
11:09 トトロの木
11:39 深谷ノ頭
12:23 12:24 しゃくなげ平
12:48 13:00 もちが壁
13:30 13:35 前荒島
13:51 14:08 荒島岳
14:16 14:17 前荒島
14:34 14:41 もちが壁
14:53 15:09 しゃくなげ平
15:29 深谷ノ頭
15:46 15:47 トトロの木
16:26 16:48 勝原スキー場
17:00 勝原駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体を通してよく踏まれたトレースのはっきりした登山道であるが、降雪中、降雪直後は状況が全く異なると思われる。ピッケルを用意している登山者は3分の1程度だったが、急斜面もあるので、ピッケルありの方が安全、安定する。

写真

2/11 9:57

勝原スキー場跡駐車場にて。前夜の雪もあって駐車場はご覧の雪景色。例年なら当たり前だが。

2/11 10:29

元スキーコースを一直線な登る。単調な上に急登で文字通り苦行。

2/11 10:48

スキー場のリフト跡、スキーゲレンデの最高点。ここからは森の中に入る。

2/11 10:49

荒島岳登山口の標識、と言ってもスキー場廃止後は駐車場が登山口。しかもここまでがキツイ。

2/11 11:06

晴れのブナ林を行く。このあたりは霧氷が付着していない。溶けたのか。

2/11 11:09

落葉で展望が効く森の中から、大野市の平野が見えてきた。

2/11 11:10

トトロの木跡。もはや何かわからない。

2/11 11:17

林間から進行方向右、小荒島が見える。

2/11 11:26

白山ベンチ？白山方向の山並みは雲の中。

2/11 11:36

高度を上げていく。霧氷の森に入る。太陽に照らされる霧氷の森。

2/11 11:43

空を見上げる、青空に映える霧氷の枝。

2/11 11:44

青空に映える霧氷の森。とにかく青空が似合う。

2/11 11:46

青空に映える霧氷のブナの森。

2/11 11:46

青空の下、太陽に照らし出される霧氷の森。とにかく気持ちいい。

2/11 11:52

登りの疲れも忘れる。とにかく霧氷には青空が映える。

2/11 11:59

頭上を見上げても美しい、時間を忘れる。

2/11 12:01

霧氷のブナ林が続く。美しい光景に時間を忘れる。

2/11 12:22

シャクナゲ平への最後の急登。ここわ登り切るとシャクナゲ平、あと少し。

2/11 12:25

シャクナゲ平、荒島岳山頂へと向かう。

2/11 12:27

小ピークになっているシャクナゲ平から少し下る。ここまで来ると霧氷と言うよりは樹氷。

2/11 12:33

さっきの霧氷の森とは違い、稜線上にはガスがかかる。シャクナゲ平を振り返るがガスの中だ。

2/11 12:37

滑落注意の看板、ここから「もちが壁」の急登気を引き締めて取りかかる。

2/11 12:37

もちが壁の急登を横目に、青空が見えてきた。

2/11 12:39

進行方向左側を見るとさっきまで、雲の中だった白山の山頂部が見える。

2/11 12:45

樹氷の森の急登を行く。ガスの向こうに青空が覗く。

2/11 12:48

青空が映える。樹氷の森を行く。シャクナゲ平までの霧氷のブナ林とは違った雰囲気だ。

2/11 12:48

樹氷の急登を行く、ガスが立ち込める下には大野市の平野だ。

2/11 12:52

樹氷の中の急登を行く。ガスが立ち込めるが青空が覗く。気持ちいい。

2/11 12:52

来た道を振り返ると眼下にシャクナゲ平のピーク。ガスがかかる。

2/11 12:55

白山方向を見る。白山の全山容のみならず、別山も姿を表す。

2/11 12:55

樹氷の急登を行く。左側が切れ落ちている。ここは滑落注意。

2/11 13:03

後ろを振り返る、さっきはガスがかかっていたシャクナゲ平の小ピークのみならず、小荒島のピーク、その後ろに大野市の平原が広がる。

2/11 13:06

樹氷の急登を行く。次第に木々が少なく、雪が深くなってきた。

2/11 13:08

稜線から再び白山方向の展望。別山に加えて三ノ峰も姿を表す。

2/11 13:08

打波川の谷を正面に後ろには雪を被る白山、別山、三ノ峰の稜線。

2/11 13:08

樹氷の急登を行く。ガスの中に前荒島のピークがかすかに姿を現す。

2/11 13:09

樹氷が立派だ、前荒島岳に向けて稜線を進む。

2/11 13:13

立派な樹氷の向こうの前荒島岳。

2/11 13:17

大野市の方を振り返る、ガスが立ち込める。

2/11 13:18

立派な樹氷、モンスターを見ながら稜線を登る。

2/11 13:20

モンスター樹氷の中を進む。向こうにかすかに中荒島岳が見える。

2/11 13:22

振り返ると両白山地の山々、ガスが無くなってきた。

2/11 13:22

前荒島岳を正面に、中荒島岳、荒島岳山頂はガスの中だ。

2/11 13:22

前荒島岳に加えて、中荒島岳のピークも姿を現す。荒島岳山頂はまだ姿を見せない。

2/11 13:24

前荒島岳に近づく、中荒島岳は再びガスの中、刻一刻と景色を変える。

2/11 13:26

前荒島岳から中荒島岳への登りへと取りかかる。荒島岳山頂はまだ姿を現さない。

2/11 13:26

ガスが少し薄くなる。中荒島岳は姿を見せるが荒島岳山頂はちょうどガスの中だ。

2/11 13:27

さらにガスが薄くなる。ちょうど山頂にはガスがかかる。あと少しで山頂が姿を現しそうだ。刻一刻と姿を変える。

2/11 13:28

中荒島岳への登りに取りかかる。ガスが消える。

2/11 13:28

前荒島岳、中荒島岳の鞍部から前荒島岳を振り返る。

2/11 13:29

少し登った所から前荒島岳ピークを振り返る。小荒島岳、シャクナゲ平、もちが壁と続く稜線がよくわかる。後ろには白山連峰。

2/11 13:30

中荒島岳への登り。あと少しで中荒島岳ピークだ。

2/11 13:34

中荒島岳の標。無積雪期は無駄に長い標なのだが、どれだけ雪深いかわかる。

2/11 13:33

ここへ来て荒島岳の山頂が姿を現す。ガスがかかる。

2/11 13:35

荒島岳山頂を正面に、ガスがどきそうだ。青空が現れる。

2/11 13:36

打波川の谷を正面に後ろに白山、別山、三ノ峰の稜線。だいぶ雲が無くなってきた。

2/11 13:36

ガスがどいた、青空の下、荒島岳山頂へ。ビクトリーロードを行く。

2/11 13:40

と、思いきや再びガスの中に。

2/11 13:40

振り返るとこんな感じ、白山連峰が辛うじて見える。

2/11 13:40

直ぐにガスが晴れる。本当に刻一刻と姿を変える。そして風が強い。

2/11 13:42

振り返ると稜線には雪庇ができているのがわかる。

2/11 13:45

荒島岳への最後の急登を行く。ここを登り切ると荒島岳山頂だ。

2/11 13:46

雪庇のできる稜線、荒島岳山頂ピークと奥には新下山ルートの稜線だ。

2/11 13:46

中荒島岳を下に見る。急登なのがわかる。

2/11 13:50

荒島岳山頂は目の前だ。強風が吹き付ける。

2/11 13:52

あと少しで山頂、祠が見える。

2/11 13:53

荒島岳山頂、1523.5m。特徴的な山座固定盤とともに。

2/11 13:53

荒島岳山頂の山座固定盤と祠。

2/11 13:53

新下山ルート方向の稜線を見る。

2/11 14:07

荒島岳山頂の祠も氷がご覧の通りだ。とにかく風が強い。

2/11 14:09

荒島岳山頂をあとに。本当に天気がいい時に来た。

2/11 14:09

風が強いので、早々と下山に取りかかる。

2/11 14:11

雪庇のできた稜線、中荒島岳、前荒島岳と続く。奥には白山連峰。

2/11 14:15

再び、稜線にガスが立ち込める。

2/11 14:17

まもなく、中荒島岳だ。

2/11 14:18

中荒島岳、1420m。荒島岳山頂から100mを滑るように10分足らずで下りてきた。もちが壁へと向かう。

2/11 14:20

中荒島岳カラ前荒島岳のピークへ。奥の白山連峰は相変わらず雲がかからずだ。

2/11 14:21

前荒島岳へと近づく。小荒島岳、シャクナゲ平、もちが壁、前荒島岳へと続く稜線がよくわかる。

2/11 14:22

前荒島岳から中荒島岳方向を振り返る、さっきはガスのかかっていた荒島岳山頂もきれいに見える。

2/11 14:23

打波川の谷を正面に後ろに白山、別山、三ノ峰の稜線のみならず、両白山地の山々。

2/11 14:24

稜線を下山、雪景色した大野市の田園地帯が正面に見える。

2/11 14:25

雪化粧した山々を見ながら下山。

2/11 14:26

樹氷の稜線を下る、眼下には大野市の田園。

2/11 14:27

樹氷の向こうには雪化粧の田園。

2/11 14:27

振り返ると樹氷の向こうに中荒島岳そして荒島岳山頂。

2/11 14:32

稜線を下る、高度を下げて行く。稜線の向こうには小荒島岳。

2/11 14:33

樹氷の向こうには雲が消えた白山、別山の山々。

2/11 14:34

樹氷の向こうにシャクナゲ平のなだらかなピーク、そして奥に小荒島岳。高度を下げて行く。

2/11 14:40

高度を下げて行く。樹氷の奥にシャクナゲ平が近づく。

2/11 14:41

青空に映える樹氷、シャクナゲ平に近づく。

2/11 14:44

青空に映える樹氷、シャクナゲ平はあと少し。

2/11 14:48

シャクナゲ平との間のコルからシャクナゲ平を見上げる。あと少し。

2/11 14:51

シャクナゲ平へと少しだけ登り返す。ここのブナ林も立派だ。

2/11 14:54

シャクナゲ平に到着、向こうには雲が消えた白山、別山の山々。

2/11 14:56

シャクナゲ平から白山、別山を拡大。雲一つない青空。

2/11 15:20

後は勝原登山口へ、ブナの森を下るだけ。このあたりは霧氷が残っている。

2/11 15:33

次第に霧氷がなくなり、単調な森をひた下る。

2/11 15:59

勝原スキー場、ゲレンデの最高点まで、戻ってきた。後はゲレンデ跡を下るだけ。

2/11 16:18

眼下には駐車場。ここはスキー場のゲレンデ跡だが、仮に今も営業してても今年はオープンできなかっただろう。

2/11 16:22

左下に中縦貫道の工事現場、トンネルの発破工事の時間に立会う。宇宙戦艦ヤマトの曲でカウントダウン、工事関係者の趣味？

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

HPB

寒気で大雪の翌日晴れと祝日が重なったため、前から登りたかった雪の荒島岳に挑戦。暖冬のため登山口からしばらくは雪が少ないが、山頂部稜線は十分な雪を楽しむことができた。午後が天候が安定する予報だったので遅めにスタート、予想通り晴天の中、山頂部の稜線を歩くことができた。