仏果山から経ヶ岳〜ビックリした！こんなに眺めがよかったんだ！

2020年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 7.7km
• 登り: 693m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:57

距離 7.7km 登り 693m 下り 884m

9:35 仏果山登山口
10:19 宮ヶ瀬越
10:37 10:49 仏果山
10:54 衣浸山
10:59 馬渡分岐
11:05 11:06 熊古谷山
11:18 11:21 革籠石山
11:31 土山峠・半原越方面分岐
11:45 11:46 半原越
12:09 12:34 経ヶ岳
12:52 大沢ノ頭
13:32 ゴール地点

天候

晴れのような薄曇り〜だんだん曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

本厚木駅から神奈川中央交通バス宮ケ瀬行き。8:40発。土休日は7:50のあとは毎時40分発。乗り場は横断歩道を渡ったて右に少し行った確か5番乗り場。
帰りは同バス、半僧坊前から。土休日はこの時間帯、毎時20分と50分。かつて、ここのバス停、2カ所あったんですが、一ヶ所に統一されたみたいです。

コース状況／危険箇所等

問題ありませんが、仏果山からの先、岩場の下り、さらにその先はヤセ尾根です。難しいことはありませんが、ジジイ、ババアは要注意です。
その先、「革籠石」というところで道は少し尾根を外れます。「坂尻→」という道標がありますが「それどこ？」って…。山と高原地図の破線の分岐かと勘違いしてしまいそうです。でもそっち（坂尻→）が正解。少し尾根を外れて下っていきますが、すぐに別の尾根に乗って経ヶ岳方面へ行けます。

写真

2/15 9:31

登山口は宮ケ瀬ダム湖の湖畔。少し先に駐車場がありましたが、トイレとかはあったかどうか…？

2/15 9:35

登っていくとすぐ先にこんなのがあります。ボトルの液体はコロナウイルス対策の消毒液じゃ〜ありませんよ！。手は洗えませんよ！

2/15 9:36

そう、ヤマビルよけです。

2/15 9:46

しばらく杉林のジグザグ登りです。

2/15 9:49

あのあたりが山頂かな。この辺、杉林とかいってもそれなりに眺めあります。

2/15 9:49

だからダム湖が見えたりします。

2/15 9:51

急坂を登ると、トラバース気味の緩やかな道になります。

2/15 10:03

なんだか湖の色、カナダの氷河湖みたい。

2/15 10:07

わっ！。今年の初スミレです。タチツボですね。

2/15 10:08

もうすぐ稜線。

2/15 10:17

はい、それで稜線。

2/15 10:20

反対側は関東平野。

2/15 10:22

目指す仏果山。右側を回り込んで登っていく感じです。

2/15 10:37

それで、仏果山の山頂です。

2/15 10:39

展望台登っていきます。丹沢の山々ですね。宮ケ瀬ダム湖の水、色だけ見てるとやっぱりカナダ？

2/15 10:39

こっちは目指す経ヶ岳みたいです。遠く太平洋も見えていますね。よーく見ると羽虫がいっぱい…、う〜ん！、春ですねー！

2/15 10:39

ほんと、眺めがいいんです。ここは前にも来ているけど、こんなに眺めがよかったなんて…。

2/15 10:40

丹沢の一番高いあたり。真正面が蛭ヶ岳でしょうか。

2/15 10:40

遠く大菩薩連峰が見えていますね。その手前には扇山だとか権現山とか…。

2/15 10:41

遠くは奥秩父。それと奥多摩方面ですね。

2/15 10:41

近くのこれは高取山。

2/15 10:41

丹沢から大山にかけて。

2/15 10:43

こーいう展望台、周りの木が育っちゃって今では…ってところ多いんですが、ここはスゴイ！。恵那山の展望台と…、…えっ？、あれは展望台じゃ〜ない？。

2/15 10:45

縦走路に入ります。あれが経ヶ岳？。そんなわきゃーありません。近すぎます。

2/15 10:46

ちょっとした岩場の急坂。このロープ、どちらかといえば邪魔でした。

2/15 10:51

最初のうちは縦走路からの眺めがいいです。

2/15 10:51

だって、こんなヤセ尾根なんですから…。

2/15 10:53

ジジイ、ババアの皆さま（もちろん私も…）はくれぐれも注意して…。

2/15 11:16

ここで道は少し尾根を外れます。「坂尻」ってどこ？ですね。山と高原地図の破線の分岐かと勘違いしてしまいそうです。でもそっち「坂尻→」が正解。少し尾根を外れて下っていきますが、すぐに別の尾根に乗って経ヶ岳方面へ行けます。

2/15 11:27

このあたりから急な階段が目立ってきます。

2/15 11:41

経ヶ岳が見えてきました。このあたりからも急な階段で…、

2/15 11:45

…半原越えへ降りてきます。

2/15 11:51

それで、またこんな階段の登り。ここが今日一番キツかったです。

2/15 11:55

少し緩やかになると…、

2/15 11:55

…樹林の間から、仏果山と歩いてきた尾根が…。

2/15 11:57

山頂の手前、丹沢の展望台。

2/15 11:57

右の方ちょこっと頭を出しているのが蛭ヶ岳、一番左の丸っこいのが丹沢山。

2/15 11:58

真ん中ちょっと右が塔ノ岳。尊仏山荘が見えてます。

2/15 11:58

もちろん、大山。

2/15 12:08

イワレのある石だそうです。

2/15 12:10

経ヶ岳山頂。ここも眺めがいいです。

2/15 12:11

やっぱり丹沢の展望台！

2/15 12:33

仏果山はちょっと見にくいですけど…。

2/15 12:35

少し下った分岐から田代方面に下ります。

2/15 12:39

仏果山から続く、尾根を眺めながら…。あれを歩いてきたわけですね。

2/15 12:45

この下りの尾根もけっこう眺めがいいんです。同じ樹林の中なんですが、先日の歩いた百蔵山〜扇山は何も見えなかったな〜！

2/15 12:46

こっちは経ヶ岳。

2/15 12:47

天気イマイチでしたが、気持ちの良い道でした。

2/15 12:55

下っていくと、今度はこっちがよく見えます。

2/15 13:29

麓はすっかり春！

2/15 13:32

半僧坊のバス停から。右奥が仏果山ですね。

2/15 13:32

以前、このバス停、旧道側と新道側と2カ所にあって紛らわしかったんですが、旧道を付け替えたおかげで一か所に統一されました。

2/15 14:36

帰りは、海老名からこれに乗ってみました。相鉄線からJRに乗り入れてる路線を走ります。JR線に入ると武蔵小杉までず〜っと駅がない！。あはは！スゴイです！隠れ乗り鉄の血が騒ぎました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

tsu-pm

【ヒルが起きてこないうちに…】
　丹沢のあたりって、あんまり行くことないんです。それほど遠いわけじゃ〜ないんだけど、どうも、あの小田急線とかって乗るの、なんとなくためらってしまう！。東武とか京成とかならともかく、小田急とか東急とかって、どことなく乗っている人の気品が違うんです。こんな汚いジジイが乗っていいのかよ！。
　それに、季節の選択が難しい。冬はドロンコ、夏はヒルがこわい…って…。丹沢ってドロンコの季節とヒルの季節と、その2つしかないような気がして…。
　そんな丹沢でも、ここは気楽に登れそうです。（塔ノ岳とかって、何しろキツそう！ジジイ向けじゃ〜ない！）それじゃ〜、ヒルの起きてこないうちに…っと…。でもね〜、今年は暖かすぎですよ！。クマもヒルも冬眠してないんじゃ〜ないの？

【びっくりするほどの眺め！】
　登り初めは、丹沢湖（…じゃ〜ないです、宮ケ瀬湖ですねー、わかっていながら間違える！、認知症の初期症状ですねー）の色がカナダの氷河湖みたいで、「これでカナダ行ったことにしよう！」なんてナットクしていたんですが、仏果山の展望台に上がったらびっくり！。ホント素晴らしい眺めなんです。
　実はたいして眺めとか期待してなかったんです。展望台とか言っても、周りの木が大きくなっちゃって…、なんてことが多い！。中央アルプスのハジッコにある某百名山なんてヒドいもんです。
　いや〜ここはとにかく素晴らしい！。丹沢はもちろん、中央線沿線や奥多摩、奥秩父の山々が違う角度で眺められるのが素晴らしいです。それに海も見える！
　その先も、丹沢の山々を見ながらの縦走。先月登った秀景富嶽12ナントカの縦走路が、何にも見えなかったのに比べて、いい気分で歩けました。やっぱり生えすぎよりも適度にハゲている方がいい！。人間と同じです…って…。

　標高の割には素晴らしい眺め、適度にスリルのあるヤセ尾根。それでいてお手軽なコース、まだ葉が茂らないこの時期、おススメします。ただしヒルが出るまでですけど…。