2月の野鳥と節分草【塩嶺王城・諏訪湖・辰野】

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 11.1km
• 登り: 53m
• 下り: 42m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:33

距離 11.1km 登り 70m 下り 60m

10:25 スタート地点
13:58 ゴール地点

天候

曇り後 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■辰野町上島の節分草
http://kankou.town.tatsuno.nagano.jp/asset/00033/site_shared/kanko/play/detail22_0000000065_0000007110.jpg

写真

2/23 10:38

【塩嶺王城】
登山復帰の予定でしたが、早朝に自宅を出られないのと、山は強風予報の為に断念。またもや鳥レコで、1月の塩嶺王城パークラインを、今回は岡谷側から歩きます。

【塩嶺王城】
ターゲットは写真のイスカ。12月の写真ですが、被写体が遠くブレブレ。更に逆光補正とトリミングでボロボロです。そんな訳でリベンジで通っていますが、その後は全く遭遇出来ずにいます涙）

2/23 10:44

【塩嶺王城】
八ヶ岳はガスの中。強風が吹き荒れていることでしょう。

【塩嶺王城】
イスカのいそうな展望台に登るもスカ。下って来たらホオジロ君がお出迎え。

【塩嶺王城】
ルリビタキ嬢には出会うも、青い小鳥の雄とは遭遇出来ず。

【塩嶺王城】
忙しなく動き回るコガラ君。

【塩嶺王城】
今度は、ジョウビタキのお嬢様登場。何か文句を言っている？

【塩嶺王城】
前方で、先行者が数名撮影中。近づけばオオマシコ君。真っ赤な個体で、何と単独行動でした。

【塩嶺王城】
その後地上に降りてきて、私の目の前でお食事開始。

【塩嶺王城】
実にラッキーでしたが、どんどん近づいてくるので、逆に焦ります。

2/23 11:08

【塩嶺王城】
オオマシコ君に別れを告げ、復路は山道を選択します。

2/23 11:12

【塩嶺王城】
ほどなく三郡の辻に登り上げます。

【塩嶺王城】
最近はよく会う、ミヤマホウジロ君。黄色いツッパリ頭がお似合いです。

【塩嶺王城】
このお山のヤマガラは臆病で、やっと撮れました。

2/23 11:21

【塩嶺王城】
間もなく往路で歩いた、塩嶺王城パークラインと合流します。

2/23 11:41

【塩嶺王城】
残念ながら、結局イスカとは遭遇出来ず。早朝には現れたとの事ですが、現在の家庭事情では無理な時間帯。来シーズンに持ち越しかな？

2/23 11:45

【塩嶺王城】
ゲートに戻って来ました。路駐してある車に戻り、諏訪湖を目指します。

2/23 12:14

【諏訪湖】
諏訪湖の無料駐車場から出発します。

【諏訪湖】
遠方でしたのでぶれていますが、婚姻色のカワウ。

2/23 12:24

【諏訪湖】
暖冬の影響で、ヤナギも芽吹き初めているような。

【諏訪湖】
トビが水を飲んでいます。

【諏訪湖】
本日のお目当ては、このカワセミ嬢。先週撮った写真ですが、曇り空で目に光が入らない残念なphoto。イスカ同様にリベンジ狙いでした。

【諏訪湖】
ところが、目的地に着いてみれば、河川の浚渫工事で重機が稼働中。カワセミの漁場は消滅していました（涙）仕方なく、その先に足を伸ばせばキジバト。

【諏訪湖】
気落ちしているのが分かったのか、異常接近して慰めてくれたジョウビタキ君。

【諏訪湖】
薄情なジョビ子嬢は、お構いなしに食事中...。

【諏訪湖】
うっすらと見える富士山を拝み、引き返します。

【諏訪湖】
それでもカワセミを諦めきれず、工事中の川を遡上開始。ハクセキレイに押され、最近はあまり見かけなくなったセグロセキレイ。

【諏訪湖】
遠目には、カワセミに見えたムクドリ。「この野郎〜！笑うな〜」

【諏訪湖】
かなり上流まで探し回るも、結局遭遇出来ず。諦めて戻る途中で、長老の風格のアオサギ。

【辰野上島】
カワセミまで不発でしたので、いつもの辰野で節分草鑑賞。日当たりの良い場所では、見頃でした。

【辰野上島】
可憐な山野草には、癒やし効果がありますね。

【辰野上島】
貴重な撮影ポイントを失ったショック、随分と和らぎました。

【辰野上島】
来年も見に来るので、宜しくです。

【辰野上島】
民家にロウバイ。日当たりが悪いので、まだ蕾多し。

【帰路】
地蔵尾根が印象的な仙丈ヶ岳。

【帰路】
今年は、正月から咲いていた福寿草。

【帰路】
黄色は心まで明るくしてくれます。

【帰路】
桜の開花も早まりそう。雪山には行けなかったものの、花の季節も良きものです。

【オマケ】
病院の打ち合わせに出向いた帰り道、目の前を猛スピードで飛ぶ小型猛禽発見。止まった木を確認し、その日のうちにゲット！冬鳥のコチョウゲンボウでした。結局、見かけたのはその日だけ。実にラッキーでした。

【オマケ】
現在は、初見の種を撮影するのにご執心ですが、家庭の事情でまる三ヶ月以上離れた登山も捨て難し。3月こそ登れるとよいのですが...。

撮影機器：

Canon EOS KISS M Canon

感想

tailwind

節目の法要も無事終わり、三ヶ月ぶりに登山の予定を入れたものの、敢えなく頓挫。9:30以降でなければ自宅を出られない身の辛さ。今年は、いつにも増して前途多難であります。

バードウォッチングの良い所は、登山ほど時間を要しないところ。山裾や林を歩く事が多いので、疑似登山の雰囲気も味わえますしね。ただ、被写体は朝夕の出没頻度が高いので、現在の自分には少々無理があります。
この日も、早朝にはイスカが良い場所に出たとのこと。綺麗なお姉さんに、撮った写真を見せて頂きましたが、羨ましいの一言であります。それでも、赤いオオマシコをゲット出来たので、塩嶺王城パークラインはまずまずの収穫。イスカは姿を見せませんので、早々に諏訪湖に移動します。

狙いはカワセミ。前回は後ろ姿だけなのと、曇り空で発色もイマイチ。更に目に光を宿せなかったのが悔やまれるところ。情報では、連日現れているとのことですので、期待が膨らみます。
ところが、現地に到着するも、重機で餌取りの漁場は無残な姿に変貌。勿論、カワセミは居るはずもなく...。諦めきれず、川に沿って遡上するも姿は無し。浚渫工事なので文句は言えませんが、残念でなりません。

気落ちしながら節分草鑑賞へ。毎年訪れていますが、今年は早くから咲いています。日当たりの悪いところはこれからなので、長い期間楽しめそうです。白き妖精の姿に癒やされ、気分も上向きに。地元で福寿草も楽しむユトリも生まれました。

趣向が山から鳥見に変わりつつありますが、高山の稜線歩きの魅力も捨て難し！衰えた脚力の復活を期し、3月からは歩き始めたいと思います。公約違反になってはいけませんので、あくまで願望ですが...。