雄冬山 〜 苦汁の撤退

2020年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 0:01
• 合計: 8:43

距離 12.0km 登り 1,163m 下り 1,163m

6:18 スタート地点
12:17 12:18 標高1147m
15:01 ゴール地点

天候

出発時は曇り、山頂付近は爆風ホワイトアウト

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山開始地点の空き地に4台位駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

前半の1時間強は笹藪と格闘、その後約1時間少しだけ疎林地帯、その後斜度40度？の急斜面の登り、ようやく尾根に取り付きます。海が近いため、突然ガスが流れて風が強くなることがあります。
スキーアイゼン、バラクラバ、オーバーグローブ、そしてインナーの着替え、総動員でした。

写真

2/24 6:20

おだやかな天気の中、出発です。

2/24 6:31

前日の積雪があり、斜面まで繋がってます。

2/24 6:55

笹薮地獄を過ぎて、一段落

2/24 7:12

次第に疎林となって行きます。

2/24 9:17

急斜面、ここからスキーにアイゼン装置しました。

2/24 10:10

長い急斜面、相方が先導してくれました。

2/24 9:45

尾根に乗って、日本海

2/24 10:19

右手の尾根

2/24 10:20

山頂方面

2/24 10:24

ニセピークと知らず、黙々登ります。

2/24 10:56

左手に暑寒別岳、いや天狗岳方面かな。

2/24 10:57

海が見れて良かった、とまだ余裕

2/24 10:58

疲れた。よくここまで来れました。

2/24 11:02

ピークの左手を巻くべきところ、気づくのが遅れました。

2/24 11:09

次第に真っ白

2/24 11:44

ちょっとまずい天気

2/24 12:16

ピーク見えたので最後の踏ん張り

2/24 12:17

でもヤバいわ。見えなくなってきた。

2/24 19:12

ここで断念、記念撮影

2/24 13:03

下山開始、シールつけたまま滑走

2/24 19:44

シールつけたままの滑走は難しいです。

2/24 19:44

また笹藪と格闘しながら滑走

2/24 15:00

本当に無事に帰還出来ました。

撮影機器：

V50 Pr AKAS

感想

kawahiro45

最初は笹藪漕ぎ1時間以上、しばらく進むと斜度が30度を優に超える急斜面に1時間以上、尾根に上がると次第に風が強くなり、山頂近くなると爆風、雪やガスがつき、ホワイトアウト状態となりました。

山頂の最後の頂が時折微かに見えるところまで、スキーをデポして這いつくばって登りましたが、周囲の状況が全く見えなくなり、足元も不安定となり、やむを得ず撤退、苦汁の判断でした。

山頂まであと260m、標高差60mでした。