プレ1.5ニセイカウシュッペ夏道尾根〜西尾根
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,537m
天候 | スカッパ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
\鏡醂啼察讐篤使根上・1371Ω1
ツルツル路面の中、下道で清川へ。運転ありがとう。前回のプレの帰りに清川林道のPは下見していたのでそこへ向かう。除雪地点をさらに掘って停めた。林道はノートレースで重めの新雪。ラッセルは脛くらい。早く林道セクションを終わらせるべく、パシュートでゴリゴリ進む。c650の堰堤は下調べ通り右岸側を巻いた。この辺から林道が不明瞭になるため、何度か渡渉して進んで行く。雪付き悪いと渡渉が難しいかもしれない。沢登りの如く、尾根や沢の角度で地図を読んで行く。取り付きの尾根から濃いめの樹林を登る。途中から疎林になり、帰りが楽しみになる。Lは去年、ロックサイドホテルからの入山をしたが、林道にトレースがあるのであれば林道側からの入山を勧めたい。ロックサイドは木が濃くてしんどかった記憶があります。稜線に乗ってからは右手に斜面を感じながら平らなところをひたすら歩く。微妙な傾斜が足にくる。視界もなく気分も上がらない。C1300や・1371はわかる。・1371から北東向きに雪庇が出てくるのでΩ掘り放題。疲労と翌日の行動量、イグルー泊の経験を考えてWLまでテン場をあげず、・1371でイグルーを掘ることにする。3人用だったので1hほどで完成。随分慣れてきた気がする。翌日は一日中スカッパの予報。
▽1―ニセカウpeak―Ω1―清川下山
青空の中Depa。Peak付近はガスが掛かっているがとりあえず進む。右手に大雪山系がくっきり見える。・1533付近でWL。稜線が波打ってめんどくさい。そのさきのポコは分かる。・1742手前でEPに変える。・1742は巻けるがプレッシャーある。巻くなら・1742真北が真っ白なので注意。・1742はズボズボ〜時折前爪でガシガシ登る。気にならないくらいの風が左から吹き付けて寒い。未だピークはガスで見えず。・1742直後はナイフリッジが出てくる。高度感あるがズボズボで余裕。吹き溜まりが数カ所あってしんどかった。大槍へ向かう途中でピークのガスが抜けてニセカウの全貌が見える。大槍直前で下調べにあったキレットと思われるところがあった。視界ないと雪庇踏み抜きそう。大槍手前までならΩ候補地多数。大槍への登りはズボズボなところが多く、巻くとズボズボでしんどそうなので直登した。大槍ピークに着く頃には風も止み、The dayになる。大槍の上で休憩する。そこからは特に何も。ニセピーク手前でESにしてズボらないところを予想しながら歩いてピークへ。平すぎてどこがピークかわからない。大槍や・1742を振り返ると本当に登って来たのか不安になる程急峻でカッコ良い。反対を見れば道北も名山がはっきり見える。ピー缶食ったり、山座同定したり、北尾根を偵察したりして、グダグダ休憩していたら1hくらい経ってしまった。西尾根へ向かう。パッと見、ESで行けそうなのでESで行った。岩稜を上行ったり北側巻いたり、南側巻いたりした。しょぼい武利のようなイメージ。夏道尾根に比べて高度感少なく、一年目でもある程度慣れていれば行けそう。一個めの岩稜帯で、Lが段差っぽいところをBSせず、前向いて降りようとして2-3m逆さまに滑落した。幸い、縦シーの先端が吹き溜まりに刺さって止まったがヒヤヒヤした。気を引き締めて進む。最後と思われる岩稜帯後にスキーに変えて尾根を快適に降る。WLからは密林をシャンシャンして沢底へ。Ωに向けて木を繋いで登る。テン場で時間を見ると13時半。下山してしまうかしばし悩むがトレースも残っていたので下山することにする。トレース沿いに快適に下山する。あっという間に稜線への取り付き地点へ。そこからはトレインで樹林帯を降ろす。重たい雪だが、コケたりする人間がいないため、驚異のスピードで下ろして行く。あっという間に沢中へ。トレース使って何度か渡渉して進む。途中で一度シールに変える。右岸を巻いた堰堤先でスキーにして林道マルチピッチして1h30mで下山。その後いつもの愛別協和温泉へ。
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