半月ぶりのこの登山口。前回は日光澤温泉の近くにあるノシ滝を見に行きましたが、今回はさらに先の鬼怒沼湿原をめざします。
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2/29 6:22
半月ぶりのこの登山口。前回は日光澤温泉の近くにあるノシ滝を見に行きましたが、今回はさらに先の鬼怒沼湿原をめざします。
雪が激減していて、八丁の湯までは土や根、階段などが露出している状態。日陰は、特に朝、凍結していてゴリゴリと滑りました。
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2/29 6:31
雪が激減していて、八丁の湯までは土や根、階段などが露出している状態。日陰は、特に朝、凍結していてゴリゴリと滑りました。
カツタテノ滝は崩落していました。
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2/29 6:46
カツタテノ滝は崩落していました。
奥鬼怒温泉郷が近づいてきて、ようやく雪道歩きらしくなってきました。
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2/29 6:58
奥鬼怒温泉郷が近づいてきて、ようやく雪道歩きらしくなってきました。
八丁の湯。そのまま加仁湯を過ぎて先を急ぎます。
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2/29 7:38
八丁の湯。そのまま加仁湯を過ぎて先を急ぎます。
日光澤温泉。今日も番犬サンボはマイペースに元気そうです。
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2/29 8:04
日光澤温泉。今日も番犬サンボはマイペースに元気そうです。
日光澤温泉の上に出ます。天気予報の時刻どおりに青空がひろがってきました。
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2/29 8:10
日光澤温泉の上に出ます。天気予報の時刻どおりに青空がひろがってきました。
氷瀑・ノシ滝は、まだなんとか形を保っていました。しかし、すこし小さくなっていて、上部で水が流れています。
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2/29 8:21
氷瀑・ノシ滝は、まだなんとか形を保っていました。しかし、すこし小さくなっていて、上部で水が流れています。
油断からくる滑落に注意しながら、やや細いところを登っていきます。このあたりはトレースがはっきり。降雪でも埋もれきってはいません。
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2/29 8:35
油断からくる滑落に注意しながら、やや細いところを登っていきます。このあたりはトレースがはっきり。降雪でも埋もれきってはいません。
展望スポットからオロオソロシの滝が見えるらしいですが、よく分かりませんでした。空がキレイだから、まあいいか。
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2/29 9:09
展望スポットからオロオソロシの滝が見えるらしいですが、よく分かりませんでした。空がキレイだから、まあいいか。
さて、ここからしばらくは長く急なつづら折りの樹林帯が続きます。
雪が深くなってきて、陽光で重く湿ってきました。ワカンを装着します。
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2/29 9:17
さて、ここからしばらくは長く急なつづら折りの樹林帯が続きます。
雪が深くなってきて、陽光で重く湿ってきました。ワカンを装着します。
冬らしい針葉樹林。雪塵が枝から落ちて、襟元にはいると悲鳴をあげます。
なお、ピンクテープや赤ペンキの目印はそこそこあるので迷いにくいと思います。
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2/29 9:32
冬らしい針葉樹林。雪塵が枝から落ちて、襟元にはいると悲鳴をあげます。
なお、ピンクテープや赤ペンキの目印はそこそこあるので迷いにくいと思います。
スノーシューのトレースが轍になっています。そこに一昨日の降雪が乗っています。ありがたいトレースですが、ワカンだと脛あたりまでは沈むので、やはり大変。
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2/29 9:47
スノーシューのトレースが轍になっています。そこに一昨日の降雪が乗っています。ありがたいトレースですが、ワカンだと脛あたりまでは沈むので、やはり大変。
とても重い雪が、ブーツの上、ワカンの上、そしてストックのスノーバスケットにまで乗り、まとわり付きます。払っても落ちにくく難儀しました。
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2/29 10:31
とても重い雪が、ブーツの上、ワカンの上、そしてストックのスノーバスケットにまで乗り、まとわり付きます。払っても落ちにくく難儀しました。
標高を上げるごとにトレースは埋もれていきます。もう消えそうになると、一歩一歩が体力を奪っていきます。進まない。遠い。
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2/29 10:35
標高を上げるごとにトレースは埋もれていきます。もう消えそうになると、一歩一歩が体力を奪っていきます。進まない。遠い。
ノントレースになる標高に達したところで、いきなり視界がひらけました!
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2/29 10:53
ノントレースになる標高に達したところで、いきなり視界がひらけました!
鬼怒沼湿原に到着しました。トレースの無い、白い世界。
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2/29 11:02
鬼怒沼湿原に到着しました。トレースの無い、白い世界。
独り占めするには持て余すほどの広大さ。我が相棒は、『ヤマノススメ』の登山家・雪村あおいだけなので。
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2/29 11:23
独り占めするには持て余すほどの広大さ。我が相棒は、『ヤマノススメ』の登山家・雪村あおいだけなので。
意を決して、南端から北端へと移動開始。汚れなき雪面に足跡を刻みます。途中、振り返ってトレースを満足そうに眺めました。
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2/29 11:19
意を決して、南端から北端へと移動開始。汚れなき雪面に足跡を刻みます。途中、振り返ってトレースを満足そうに眺めました。
雲は多いですが、良い天気。むしろ雲が景観に変化を与えてくれています。微風が心地よい。
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2/29 11:36
雲は多いですが、良い天気。むしろ雲が景観に変化を与えてくれています。微風が心地よい。
実は、先行するトレースもありました。まずは野ウサギ。
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2/29 11:36
実は、先行するトレースもありました。まずは野ウサギ。
これは、短い歩幅ですが、シカの足跡ですかね。
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2/29 11:39
これは、短い歩幅ですが、シカの足跡ですかね。
鬼怒沼山の山頂が見えます。展望は無いらしいです。雪が溶けて、ワタスゲが湿原に咲く頃、またここに来て登頂したいと願います。今回はこのスノーフィールドだけで大満足!
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2/29 11:58
鬼怒沼山の山頂が見えます。展望は無いらしいです。雪が溶けて、ワタスゲが湿原に咲く頃、またここに来て登頂したいと願います。今回はこのスノーフィールドだけで大満足!
尾瀬と日光のあいだに位置する鬼怒沼山。北端からは、とうぜん燧ヶ岳など、豪雪の山も眺望できました。
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2/29 11:36
尾瀬と日光のあいだに位置する鬼怒沼山。北端からは、とうぜん燧ヶ岳など、豪雪の山も眺望できました。
北端から南端に戻ります。自らが付けたトレースを再確認。円形劇場を真っ二つに割ったみたい?
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2/29 11:54
北端から南端に戻ります。自らが付けたトレースを再確認。円形劇場を真っ二つに割ったみたい?
雲が流れ、日光白根山がその勇姿をあらわしました。なんて贅沢な絵。ひいひい言いながら登ってきた甲斐がありました!
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2/29 12:17
雲が流れ、日光白根山がその勇姿をあらわしました。なんて贅沢な絵。ひいひい言いながら登ってきた甲斐がありました!
白根山アップ。
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2/29 12:12
白根山アップ。
標高2000m以上の円形劇場を囲む、針葉樹の観客たち。
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2/29 12:24
標高2000m以上の円形劇場を囲む、針葉樹の観客たち。
これだけの高層湿原を独占してしまいまして、まことに申し訳ありません。最高か。
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2/29 12:30
これだけの高層湿原を独占してしまいまして、まことに申し訳ありません。最高か。
2月ラストの鬼怒沼湿原、堪能しました。楽園でした。名湯にはいるために下山開始します。
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2/29 12:30
2月ラストの鬼怒沼湿原、堪能しました。楽園でした。名湯にはいるために下山開始します。
午後の湿雪、ますます重い。冬の森林歩きは好きですが。お、重い。
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2/29 12:31
午後の湿雪、ますます重い。冬の森林歩きは好きですが。お、重い。
下山は、自らのトレースがあるから。そのように甘く見ていましたが、どっしりとまとわり付いてくる雪。なかなか剥がれなくて、疲労困憊。
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2/29 12:20
下山は、自らのトレースがあるから。そのように甘く見ていましたが、どっしりとまとわり付いてくる雪。なかなか剥がれなくて、疲労困憊。
日光澤温泉まで帰還しました。ヘロヘロ。暑いので、観光地価格のアイスコーヒーを買ってしまいました。
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2/29 13:24
日光澤温泉まで帰還しました。ヘロヘロ。暑いので、観光地価格のアイスコーヒーを買ってしまいました。
この前は日光澤温泉に入ったので、今回は加仁湯温泉の日帰り温泉をあじわうことにしました。午後15:00まで。800円。
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2/29 7:49
この前は日光澤温泉に入ったので、今回は加仁湯温泉の日帰り温泉をあじわうことにしました。午後15:00まで。800円。
伝統と名湯。
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2/29 13:51
伝統と名湯。
いくつかの浴場があるようですが、混浴の露天風呂が広そうなのでそこに浸かりました。日光澤温泉に近いのに、まったく別の泉質。
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2/29 14:41
いくつかの浴場があるようですが、混浴の露天風呂が広そうなのでそこに浸かりました。日光澤温泉に近いのに、まったく別の泉質。
湯気を陽射しが照らします。せわしない日帰り登山と日帰り入浴ではありますが、良い時を過ごさせていただきました。
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2/29 14:41
湯気を陽射しが照らします。せわしない日帰り登山と日帰り入浴ではありますが、良い時を過ごさせていただきました。
帰路、八丁の湯を見上げて。次回、6月頃に鬼怒沼山に行く際は、ここに入ろうか。手白澤温泉まで足を延ばすか。そんな考え事をしながら女夫渕へと帰りました。
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2/29 14:32
帰路、八丁の湯を見上げて。次回、6月頃に鬼怒沼山に行く際は、ここに入ろうか。手白澤温泉まで足を延ばすか。そんな考え事をしながら女夫渕へと帰りました。
下山後。川治温泉の「和風らぁめん いかり」でロースらーめん。
好天のもと、雪が豊富なうちに行きたい場所に行けて大勝利でした!
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2/29 17:44
下山後。川治温泉の「和風らぁめん いかり」でロースらーめん。
好天のもと、雪が豊富なうちに行きたい場所に行けて大勝利でした!
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